水漏れ修理・水道工事の費用相場は？

水道料金が急に高くなったり、水道周辺で水がたまっていたりなど、もしかしたら水漏れのトラブルが発生しているかもしれません。漏水トラブルはそのまま放置はできないからこそ、早く気がつくために注意することや修理の際の費用相場など、知りたい人も多いのでは？

そこで今回は、水漏れ修理・水道工事で活躍中のプロが多数登録している「ゼヒトモ」を活用し、アンケート調査を実施。多くの実績をもとに、水漏れ修理・水道工事の実際の費用がどのくらいなのか、場所別の水漏れ修理・水道工事の費用相場や施工事例などをご紹介します。

水漏れ修理・水道工事を検討中の方はぜひ参考にしてください。

水漏れ修理・水道工事の費用相場

水漏れ修理・水道工事の費用相場は以下となります。

上記グラフのように、水漏れ修理・水道工事にかかる費用は3〜10万円になることが最も多いです。

一般的に、水漏れ修理・水道工事にかかる費用は、

• 蛇口などの水漏れの原因部品代
• 工事費用

によって変動します。

水漏れ修理・水道工事をお願いする際は原因をしっかりと突き止め、必要な部品が何なのかを確認するようにしましょう。

水漏れトラブル回避に！水漏れに早く気がつくために注意すること

水漏れが発生すると、以下のような症状が現象があらわれます。気になる方はチェックしてみてください。

水道料金が高い

給水管で水漏れが発生すると水道料金がそれまでの数倍になってしまうなど、高くなります。水道局では、水漏れで水が消費されているのか、通常の使用なのかはわからないので、水漏れの場合でも当然、水道料金にカウントされてしまいます。いつもより水道料が高いなと感じたら、確認するようにしましょう。

水道のメーターが止まらない

給水管で水漏れが発生すると、蛇口から水を出していないのに水道メーターが回り続けます。住宅の全ての水道が止まっていることを確認してから、水道メーターを確認し、メーターが動いていればどこかで水漏れが発生している可能性が高いので、チェックしてみましょう。

水回りや配管付近が濡れている

配管の周辺で水漏れが発生すると、その近辺が濡れてしまうことが多いです。水漏れは継続して発生しているので、不自然に水がたまっていたり、水をこぼしていないのに物が濡れていたりした場合は、近くの配管などを確認してください。

水漏れの音が聞こえる

配管や蛇口などの側から水が滴る音が聞こえてきたら、水漏れかもしれません。

配管は目に見える部分以外にも、ほとんどが壁の中にあるので、気づかない場合もあります。ポタポタと水の音が聞こえるなどした場合は、上記にあるように一度水道メーターを確認し、チェックするようにしてください。

水道水に変化がないか確認する

蛇口から出てくる水が濁っていたり、臭いが発生していたり、味がおかしいと感じたら、水漏れが発生しているかもしれません。そもそも水漏れが起きるということは、配管の状態に不具合が生じているということです。例えばサビで水道管が破損している場合は、サビが水道水に混ざって水質は変化します。少しでも違和感を感じたら、早めに確認するようにしましょう。

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【場所別】水漏れ修理・水道工事の費用相場

各場所での水漏れ修理・水道工事にかかる料金相場をまとめましたので、参考にしてください。

蛇口まわりの水漏れ

蛇口まわりの水漏れ修理・水道工事でもっとも多いのは、ゴム製のパッキンが劣化して起こる水漏れで、その場合は新品のパッキンと交換するだけですむので、比較的簡単な修理になります。

そのほか、ナットのゆるみの場合も部品を取り外して新しいものに交換したり、もし勢いよく水が吹き出している場合は蛇口自体が破損していることが考えられるので、すぐに対処するようにしましょう。

上記は相場ではありますが、出張費用なども含まれている場合は住宅の場所によって変動するのと、蛇口本体価格は上下するため、高いものを選ぶとさらに費用が上がります。

キッチンのシンク下の水漏れ

キッチンの水漏れはシンク下に設置している排水柱（排水トラップ）や排水管が原因のことが多いです。

排水柱自体の劣化や排水柱と排水管をつなぐナットのゆるみ、排水溝パッキンの劣化、排水管のつまりや亀裂などによって水漏れが起きてしまいます。

排水管の種類が樹脂製のホースなのか、金属製のパイプなのかによって費用も変動します。

洗面台の下の水漏れ

洗面台もキッチンと同様、洗面台の下から水漏れするケースが多いです。この場合も多くが、洗面台の下にある排水柱（排水トラップ）のつまり、パッキンや排水管の劣化や亀裂などが原因になっています。

洗面台の排水管は細いので、汚れが溜まって詰まりやすくなっています。アルカリ性洗剤などで髪の毛などのゴミを溶かして詰まりを改善する方法もありますが、洗面台の材質によっては使えないものもあるので、業者にお願いするのが確実です。

排水管のつまり解消には、簡易洗浄や薬品洗浄、高圧洗浄機を使用します。洗浄の内容によって費用も変わります。

トイレの水漏れ

トイレの水漏れは、止水栓や排水管における部品の劣化やナットのゆるみ、便器のひび割れ、温水洗浄便座（ウォシュレットなど）の故障などが主な原因となります。また、水が常に流れている場合は、トイレタンクの中に部品が故障している可能性があります。

トイレには、便器に水を送ったり止めたりする、蛇口と同じような仕組みともいえる「止水栓」があります。蛇口以外にもたくさんの水道部品が使われているので、別の部材も合わせて交換することになると、その分費用が上がります。

壁や床下にある部品を交換する場合などは、さらに大規模な修理が必要なケースも。その場合の費用はさらに上がりますので注意しましょう。

また、便器のひび割れはバスタブなどと違い、パテ埋めは応急処置にしかなりません。業者の方でも安全保証ができないので、基本的には交換になります。

浴室の水漏れ

浴室で特に水漏れしやすいのは、蛇口、シャワーホース、ゴム柱、バスタブなど。そのほとんどが経年劣化で、排水管がつまるなども原因となります。

シャワーヘッドやホースの場合はナットのゆるみや取り付け不良、経年劣化による亀裂などによって起こるので、調整や部品の交換でわりと簡単に直すことができます。

一方、バスタブに水をためてもすぐに抜けてしまうなどがあれば、ゴム柱の劣化やバスタブのひび割れの可能性も。簡単な補修で修理できない場合は、バスタブごと交換が必要です。

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給湯器の水漏れ

水トラブルといえばキッチンやトイレなどのイメージがありますが、実は一般家庭の水漏れトラブルで意外に多いのが、給湯器なんです。屋外に設置されているため、症状に気がつきにくいのですが、水漏れを放置すると周辺機器がショートしたり、ガスの不完全燃焼により一酸化炭素中毒になってしまったりする危険性があるので、早急に修理が必要となります。

給湯器の水漏れの原因は、内部に備わっている給水管やホース、温度センサー、水抜き柱、安全弁といった部品の劣化や故障によるものです。

一般的には7〜8年すると部品の経年劣化によって水漏れが起こりやすくなりますので、確認するようにしましょう。

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水漏れ修理・水道工事の施工事例

水漏れ修理・水道工事においてそれぞれの場所別での修理・工事の費用相場や注意点などを紹介しましたが、ここではゼヒトモのプロによる「水漏れ修理・水道工事の施工事例」をまとめています。

実際にかかった費用も掲載しますので、ぜひ参考にしてください。

水漏れ修理の依頼があり確認したところ、20年以上経過している便器の経年劣化が原因と判明。部品も廃盤となっていたため、最新式の便器に取り替えました。

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漏水箇所を特定し、経年劣化による漏水だったため、お客様にご説明後、水道管全引き換え工事を行いました。 素材が銅管等だったので、HI塩ビ管にして強度を高めています。

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水漏れ修理・水道工事を選ぶ際の注意点

水道トラブルの際はどこに相談すればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。安心して依頼するには、料金が適正なのか、実績があるのか、対応は丁寧か、アフターサポートがあるのかなど、いくつか確認ポイントがありますが、特に水漏れ修理・水道工事を依頼する際には、以下の注意点がありますのであわせて確認するようにしてください。

急ぎの場合は緊急対応できる水道修理業者に依頼する

緊急の水回りのトラブルや夜間や早朝などの場合は、対応できる業者が限られているので、緊急対応をおこなっている水道修理業者を選びましょう。

ただし、緊急対応ができる業者は人員や営業体制を維持している関係で、他の業者よりも費用が高くなっています。 依頼する際には十分確認の上、お願するようにしましょう。

水道局指定の業者なのかを確認する

水回り設備の修理の場合は、水道局が認定する「指定水道工事店」なのかを確認するようにしましょう。一般的には各自治体の水道事業者は、水道法にそって適切な作業を行える業者を「水道局指定工事店」に認定しています。

水道の修理工事は内容によっては専門性も高く、高度な技術が必要です。この認可を受けていることは、基本的には信頼して仕事を任せられる業者といえます。とはいえ、もちろん水道局指定工事店でもトラブルは起きるケースも。あくまでも悪質な業者との見極めの1つの方法として、確認してみてください。

※水道局指定工事店には大きく、上水道と下水道の2種類があり、多くが上水道指定の業者となります。上水道と下水道、両方の指定を受けた業者はかなり水道工事に精通した業者となりますので、ぜひ参考に！

水漏れ修理・水道工事を安く抑えるコツ

水漏れ修理・水道工事は悪化する前に早めに修理を依頼することも費用を抑えるコツになりますが、それ以外にも以下を知ってなるべく安くすむようにしましょう。

① かなりの緊急でなければ、早朝・夜間・休日の依頼は避ける

早朝や夜間、休日に業者を呼ぶと割増料金がかかることがほとんどです。

そのため、かなり緊急の場合は仕方ないですが、できるだけ費用を抑えたい時は、平日の営業時間内にお願いするのがいいでしょう。

また、近場の業者に依頼すると出張費もおさえられますので、近場の業者を選ぶといいですね。

② 複数箇所をまとめて修理する

水回りは配管が繋がっているケースがほとんどで、複数の水回りをまとめてリフォームすることで費用を抑えることができます。

水回り設備を一箇所ずつリフォームすると、結果的に工事費用がかさんで高くなります。そのため、気になっている場所がある場合には、一緒に修理できるよう、業者に相談してみてください。

③ 設備のグレードが最適なのか検討する

修理やリフォームなどを検討する際に、もっとより快適にしたいと、設備などのグレードをあげてしまうことがあります。本当に必要な機能なのかなど、改めて考えることで、費用をおさえることも可能です。実際に使う必要があるのか、目的にあったグレードなのか、改めて見直してみるといいでしょう。

④ 助成金や補助金を申請する

水漏れによってリフォームが必要になった場合には、条件を満たすことで利用できる助成金や補助金もあります。各自治体で使用できる制度も異なりますので、利用したい場合は自分の住んでいる地域の自治体に問い合わせて、条件に合うかどうかを確認してみてください。

③  複数の専門業者に相見積もりをとる

水漏れ修理・水道工事は業者によって費用が異なります。１ヶ所しか見積もりを取らないと、他の業者の料金設定がわからないまま、相場よりも高く契約してしまう可能性も。そのため、複数業者から見積もりをとった上で、詳細も細かく比較検討するようにしましょう。また、相見積もりを依頼する際は、必ずどの業者にも同様の内容で見積もりを依頼することを忘れないように！

ちなみに何件も見積もりを依頼するのは手間で面倒だと思っている方には！

「ゼヒトモ」の利用がおすすめです。1回の依頼で最大5社から提案をもらうことができますので、ぜひ上手に活用しましょう。

利用者からの声（口コミ）

水漏れ修理・水道工事にて、口コミでの評価が高いプロをご紹介します。

１）エムアンドエム企画

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レビューの評価　

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2）水まもり隊

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問題を無事解決していただきました。こちらの予算も考慮に入れた上でアドバイスをいただきました。DIYの方法などもご提案いただきました。

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到着時間の見積もりが少し甘めだった点（ただし、通常業務のエリア外だったという点もあるので、その点は仕方なかったかも）

●プロの人柄がわかる出来事があれば教えてください

言葉遣いはざっくばらんな印象でした。我が家の前は狭い通路なのですが、通行の妨げとならないように車を止めていただいた点は助かりました。

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3）株式会社ワークス京都

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●プロの人柄がわかる出来事があれば教えてください

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ゼヒトモで水漏れ修理・水道工事のプロを探す

今回は、水漏れ修理・水道工事をしようとしている方に向けて場所別の費用相場や注意点、施工事例などをご紹介しました。

水漏れ修理・水道工事は、内容や種類によって費用が変わります。費用を抑えるためには、工事内容を吟味したり、地元の専門業者に依頼したりすることが大切です。

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