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水漏れかも!?水道トラブルの【原因】と【対処法】を解説

03/10/2021

水漏れ修理・水道工事
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台所や洗面所、浴室、トイレなど、日常のあらゆる場面で利用する水道。そうした場所で、「ひょっとすると水漏れしているかもしれない」と困ったことはありませんか? 水漏れが起きても、その原因がわかっていないと対処することはができません。 そこで今回は、水漏れの原因やその対処法を紹介したいと思います。 万が一水道トラブルが起こったときは、本記事の内容を参考に対処してみてください。

水漏れが起こっているかを確かめる方法

水道

・水が蛇口から垂れている
・自宅で水たまりを見た、水がしみ出してきている
・月の水道代がいきなり高くなっている
・水回りで悪臭がする 使用していないのに水の流れる音がする

これらに当てはまる場合、もしかすると水漏れが起きているかもしれません。 まず最初は、「水漏れが起きているかどうか」を確認する必要があります。 そのチェック方法について、順を追って確認してみましょう。

1.家中にある蛇口を全て閉める

まず、家にある蛇口を全て閉めましょう。 これで、「水漏れをしていない限りは水が流れない状態」を作ることができます。

2.水道メーターの蓋を上げて、パイロットを確認する

次に、水道メーターの蓋を開け、パイロットを確認します。 パイロットとは、水量表示をする部分の左下にあり、小さなプロペラが付いたような形をしているものです。家の中で水が流れているとき、クルクルと回転する仕組みとなっています。 なお、メーターボックスは、一戸建てや集合住宅において、玄関先に埋められていることが多いようです。 集合住宅であれば、共用部分の廊下にボックスが並んでおり、各部屋番号が蓋の裏に記載されているということもあります。 電力量計やガスメーターも入っているため、何かトラブルが起きたときに備えて、メーターボックスの位置は日頃から確認しておきましょう。

3.パイロットが動いていれば水漏れ

本来、蛇口を全て閉めた状態であれば、パイロットが回ることはありません。 パイロットの動きをしばらく確認してみて、パイロットが動くようであれば、残念ながら水漏れしています。 早急に対処・修理する必要があるでしょう。

水漏れが起こっていた場合の対処方法

水道 配管

では、もし水漏れが起こっていた場合、どのように対処したら良いのでしょうか。 水漏れが発覚したとき、最初にとるべき対処法を紹介します。

1. 止水栓・元栓を閉めて水流を止める

まず、流れている水を止める必要があります。 蛇口を閉めても水が止まらない場合、止水栓や元栓を閉めるしか方法はありません。 状況に応じて、止水栓か元栓のどちらかを閉め、水流をストップさせましょう。

止水栓を閉める

止水栓は「一部の水道設備における水流をコントロールするもの」です。 キッチンの流し台や洗面台など、それぞれに止水栓がついており、そこを閉めるとその設備における水流が止まります。 「どの水道設備で水漏れが起こっているか分かっている」という場合、その設備の止水栓を閉めましょう。

水漏れ場所の特定は止水栓で

水漏れが発生している箇所が分からないときも、止水栓を閉めていくことで箇所を特定することができるのです。 家中の蛇口を閉めた状態だと、水漏れ箇所の止水栓を閉めることで水流が止まり、パイロットの動きも止まります。 そのため、「一箇所の止水栓を閉める」→「パイロットの動きを確認」という作業を繰り返してみて、パイロットが止まったとき、その設備で水漏れが起きていると特定できるでしょう。 例えば、 「台所の止水栓を閉める」→「パイロットが動いたまま」 「洗面所の止水栓を閉める」→「パイロットが動いたまま」 「シャワーの止水栓を閉める」→「パイロットが止まった」 という場合、「シャワーで水漏れが起きている」と特定できます。

元栓を閉める

元栓とは「家全体の水流をコントロールするもの」です。 元栓を閉めることで、家中の水流をストップさせることができます。 しかし、水漏れしているからといって、家全体の水を止めてしまうのは不便ですよね。 集合住宅の場合、部屋ごとではなく建物全体の元栓しかないことも。 そのため、元栓を閉めるのは最終手段というように思っておきましょう。 具体的に、 水漏れ箇所が特定できなかった 止水栓を閉められない 止水栓を閉めても水漏れが起こる というときは、元栓を閉めて対処します。

2. どこで水漏れしているか確認し、修理する

場所を特定し、止水栓や元栓を閉めたあとは、どの箇所から水が漏れているかを確認しましょう。 蛇口や水栓のハンドル・レバーや接合部分から水が垂れている 配管やパイプ、蛇口の根元から水が垂れている 元栓・止水栓から水が垂れている 一部に水たまりができている 吐水口から水が垂れている 上記が水漏れによる主な症状です。 これらが見つかったら、その箇所を修理しましょう。 また、上記の症状が見当たらない場合、壁や床の内部で水漏れしている可能性があります。そのときは自身で対応するのが難しいため、業者に依頼して修理してもらいましょう。

3. 管理会社に連絡をする

賃貸物件の場合、管理会社には必ず連絡するようにしましょう。 勝手に修理して悪化させてしまうと、後々故障が発覚したとき、多額の修理費用を請求される可能性があります。 また、隣接する部屋や下の階の部屋に被害が生じた場合、その責任を問われることも。 事前に管理会社に水漏れの事実を伝えることで、水漏れ箇所を見てもらえたり、水道業者を紹介してもらえたりと、何かしらの対応をしてもらえるでしょう。

用意した方がいい工具

水漏れ箇所を修理するためには、いくつかの工具を用意しておく必要があります。 用意しておいた方がいいのは、具体的に以下の工具です。

  • 水栓取り外しレンチ

水道修理において、蛇口ごと取り外すときに使う工具です。

  • ウォーターポンププライヤーまたはモンキーレンチ
レンチ

ナットを締める・緩めるときに、ナットを挟むための工具です。 モンキーレンチの場合、ナットを挟む部分の幅がネジで調整できるため、様々なサイズに対応することができます。 なお、幅が合わないままナットを回そうとすると角を削ってしまうため、幅をしっかり調整してから使いましょう。

  • ドライバー
ドライバー

止水栓を閉めるときや、ネジを回すときに使います。 精密ドライバー(サイズの小さいドライバー)、プラスドライバー、マイナスドライバーが揃っていると安心でしょう。

  • ピンセット

パッキンのように、水道内部にある細かい部品を取り出す時に役立つ工具です。

  • ビニールテープ・配管補修テープ

配管から水漏れしている場合、水漏れ箇所を塞ぐためのテープです。 ビニールテープでも応急処置はできますが、配管補修用のテープの方が水に強かったり、伸びが良かったりと、水漏れ修理に使いやすくおすすめです。


水漏れが多いケースや補修方法

水道 補修

ここからは、水漏れが起こりやすい場所ごとに、その内容や応急処置の方法を紹介していきます。 いざという時のご参考に、お役立てください。 なお、いずれも応急処置を行う場合、止水栓を閉めて水の流れを止めてから作業にあたりましょう。 また、給水管の修理を行うときはバケツや雑巾を準備しておくと、床への被害が防げます。

トイレ

  • ウォシュレットから水が漏れている場合

フィルターの目詰まりであれば、説明書を見ながらフィルターを掃除することで解消できます。ナットの緩みやパッキンの劣化であれば、ナットを締め直したり、パッキンを交換しましょう。 ノズル本体が故障している場合は、取り替える必要があります。

  • トイレタンクから水が溢れ、水が流れ続けている場合

まず、止水栓を閉めた状態で水を流し、トイレタンク内の水を抜きます。 その後、緩んでいるナットを閉めたり、劣化したパッキンを交換したりして処置してください。 また、鎖が絡まっている場合はそれをほどきます。

  • 設備の接続部分から水が漏れている場合

ナットが緩んでいる場合、ナットを締め直します。 また止水栓のパッキンが劣化している場合は、新しいものと交換します。


キッチン・台所

対処方法

  • 排水トラップ・排水パイプから水が漏れている場合

それぞれ接続部で取り付けられているパッキンが劣化していたり、ナットが緩んでいるために水漏れが起こっています。 パッキンを交換したり、緩んだナットを締めたりして修理しましょう。

  • 排水ホースから水が漏れている場合

ホースの場合、ビニール素材のため破損しやすく、破損している場合はホースを交換しましょう。 また、パッキンの劣化やナットの緩みで水漏れが起こっていることもあります。 その場合、パッキンの交換や、ナットを締め直して対処します。

  • 排水ホースと排水管の接続部で水が漏れている場合

接続部に使われている防水ゴムが外れてしまい、そのため排水ホースが抜けて、水漏れが起こっています。 防水ゴムと排水ホースを元に戻すことで解消できますが、この作業は素人にはやや難しいものとなっています。 悪化させてしまいかねないため、業者に修理してもらった方が良いでしょう。

  • 配管が詰まっている場合

素人だと、配管の中まで見ることはなかなか難しく、その修理も困難です。 そのため、ほかの原因に当てはまらず、配管の詰まりが予想される場合、業者に修理してもらうのが無難でしょう。 蛇口から水が漏れている場合 蛇口と給水管の接続部で、ナットの緩みやパッキン・シールテープの劣化が起きています。 ナットを締め直したり、パッキンやシールテープを交換して対処しましょう。


シャワー・お風呂

対処方法

  • シャワーヘッドやシャワーホースから水漏れしている場合

シャワーヘッドやホースが劣化・破損している場合、それらを交換することで対処します。 また、接続部分のパッキンやナットといったパーツが劣化している場合、それらを交換したり、緩みを解消しましょう。

  • 蛇口レバー・カランから水漏れしている場合

もしナットの緩みがあれば締め直します。 また、蛇口を分解してみてパッキンや内部パーツが劣化しているのであれば、新しいものと交換しましょう。 ホースが破損している場合も、新しいものと交換します。

  • 浴槽から水漏れしている場合

ゴム栓が破損している場合、新しいものと取り替えることで水漏れを解消できます。 浴槽のひび割れによる水漏れでは、ひび割れが軽度の場合、接着剤や水中ボンド・防水テープを貼り付けます。 給湯器との接続部分におけるトラブルですと、精密機器に関わる箇所のため、自身ではなかなか対処しきれません。 そのため、業者に修理を依頼しましょう。

  • 給湯器から水が漏れている場合

給湯器から水が漏れている場合、破損や劣化しているパーツ、接続部分の緩みが分かっていれば、その箇所を修理・交換することで水漏れが解決します。 しかし、内部で故障している場合、素人では修理ができません。業者に依頼して、修理してもらう必要があります。 換気扇から水が垂れてくる場合 換気扇を掃除して、溜まった水を拭き取りましょう。 しかし、水を拭き取っても水が垂れてくることがあります。外との接続箇所でトラブルがあって、水の逆流や雨水が垂れてきているためです。 その場合、自身では対処が難しいため、業者に修理を依頼するようにしましょう。

  • 床下・壁で水が漏れている場合

床下や壁は、なかなか素人では対処することができません。 そのため、水漏れが確認できたら、できるだけ早く業者に修理を依頼しましょう。


蛇口

対処方法

  • 接続部分が緩んでいる場合

特に蛇口根元部分で水漏れがみられるとき、接続部のナットが緩んでいる可能性が高いです。 その場合、接続部分のナットを締め直しましょう。 きつく締めすぎるとハンドルが固くなってしまうだけでなく、ナットの劣化にもつながるため、締める力には注意が必要です。

  • パーツが劣化している場合

カードリッジやパッキン、ケレップ、スピンドルなど、蛇口内部のパーツは劣化しやすいです。 こうしたパーツが劣化している場合、パーツを新しいものに取り替える必要があります。 本体が劣化している場合においても、本体を新しいものに交換することで、水漏れを解消できます。


排水管・給水管

対処方法

  • 排水管が詰まっている場合

排水管が詰まってしまっている場合、素人ではなかなか深い部分まで異物を取り除くことができません。 ラバーカップやパイプクリーナーを試してみて、効果がないようであれば業者に修理してもらってください。

  • 排水管とその接続部に緩みがある場合

接続部分のナットが緩んでいる場合、締め直すことで水漏れを解消できます。 締めるとき、きつくなりすぎないように気をつけましょう。

  • 排水管・給水管の本体が破損している場合

破損している箇所が小さければ、配管補修テープを使用して破損箇所を補修します。 しかし、テープはあくまでも応急処置にすぎません。テープで水漏れを軽減し、できるだけ早く業者に修理してもらいましょう。


放置したらダメ!後始末はしっかりと

水道 蛇口

水漏れが起こっても、修理が面倒だからと、そのまま放置する方も中にはいらっしゃいます。 しかし、水漏れを放置してしまうのはNG。 水が漏れたまま放っておくと、自宅に損害が出るだけでなく、周りの人に迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。 もし水漏れを放置してしまったとき、考えられるケースをいくつか紹介します。 これらを避けるためにも、面倒がらずにしっかり修理まで行いましょう。

家の老朽化

水漏れしているにもかかわらず、そのまま放っておくと、 湿気が多くなり、シロアリやダニが繁殖する 壁や床に水が伝っていく、腐蝕する カビが生える といった、家屋の劣化が起きてしまいます。 賃貸物件であれば、居住者が管理を怠った過失として、クリーニング費用や害虫の駆除費用を請求されることもあるでしょう。 また、カビやダニによって健康被害が引き起こされることも考えられます。 余計な費用が発生する前に、修理を済ませましょう。

高額な水道代

蛇口から少量の水が漏れる程度であれば、大した被害ではないからと放置してしまうかもしれません。 しかし、塵も積もれば山となります。 少量の水であっても、何日も放っておくと、その水量は莫大なものとなってしまうでしょう。 そうなった場合、水道料金だけで何万円も取られてしまい、かなりの痛手となってしまいます。 水道代がかさむ前に、早めに修理することが重要です。

家電製品の故障・漏電による火災事故

水漏れが家電製品の近くで発生した場合、漏電する可能性があります。 もし漏電してしまうと、その家電製品は使えなくなってしまうでしょう。 それだけではありません。 漏電による火災事故にもつながる恐れがあります。 家電製品の周りには、特に注意するようにしましょう。

集合住宅だと近隣まで被害が発生

アパートやマンションといった集合住宅の場合、特に水漏れに気をつけなければいけません。 水漏れが起こったとき、放置してしまうと、床や壁を伝って隣人・階下までその被害が及ぶことがあります。 部屋の家電製品が壊れた 水漏れによるカビ被害で家具がダメになった クローゼットに水漏れが及び、中の服やカバンが被害を受けた このような理由で、高額な損害賠償を受けるケースも少なくありません。 近隣の住人に迷惑をかけないうちに、水漏れを解決する必要があります。

水道トラブルもゼヒトモで解決

水道 点検

今回の記事では、水漏れが起きた時にとるべき対処法について紹介してきました。 しかし、見えない部分の水漏れや、必要な道具がないときなど、自分で応急処置をするのが難しい場合もあるかもしれません。 また、その場しのぎの処置はできても、根本的な問題が残っており、またすぐに水漏れしてしまう可能性もあります。 そのため、水漏れは自分だけで解決せず、業者に修理してもらうのがおすすめと言えるでしょう。 ゼヒトモには多くの水漏れ修理業者が登録しており、あらゆるニーズに対応できます。 もし水回りのトラブルが起こった場合、ゼヒトモから信頼できるプロに相談してみてはいかがでしょうか。

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水道は、私たちの生活に欠かすことができない大切な存在です。しかし、時には水漏れを起こしてしまうことも。水漏れが起きたときは、まず原因を確かめる必要があります。その結果、もしご自身で対処できそうなら、そのまま処置を行うのでも良いでしょう。ダメな時は無理して直そうとせず、業者に頼るのが賢明です。とはいえ、業者が来るまでの応急処置や依頼にかかる料金など、気になる点は多いですよね。今回の記事では、そんな時に役立つ情報をお伝えしていきます。 業者が来るまでに応急処置しよう まず、業者が来るまでにしておくべき応急処置です。水漏れが発生した場合、できるだけ早く対処することが重要になってきます。これから紹介する方法は、いずれもさほど難しくなく、自分で対応できるものばかりです。もし水漏れが起きてしまったら、まずは下記の対処法をとりましょう。 元栓・止水栓を閉めて、水の流れを止める 最初にしなければいけないのは、水の流れを止めるということです。自宅の水道設備において水を止めるには、「元栓」「止水栓」のどちらかを閉める必要があります。 1.元栓 元栓のバルブ(ハンドル)を、時計回りに回してください。しっかり止まるまで回しましょう。つまみタイプの場合、プライヤー・ペンチなどで挟んで回すと回しやすくなります。もし2つある場合は、2つとも時計回りに回してください。 元栓には、「家全体の水流をコントロールする」という役割があります。この元栓を閉めることで、自宅の水流を全て止めることができるのです。しかし、トイレや洗面所などの水道が一切使用できなくなる、マンションやアパートの場合、部屋ごとでなく建物全体の元栓しかないことがある、などのデメリットもあるので注意が必要です。 元栓の場所 戸建ては、敷地内の地面にある水道メーターボックス内に、元栓のバルブ(ハンドル)があります。メーターボックスは青色のプラスチック・鉄製の四角いフタで、「量水器」と書かれていることが多く、それを目印に探しましょう。集合住宅の場合は、玄関ドアの横のメーターボックスを開いて、水道メーターの近くにあるバルブが水道の元栓です。また、エントランスや廊下など、共用部にあるメーターボックスに、全戸の水道メーター・元栓が設置されていることもあります。その場合は、水道メーターのフタ裏や、近くの札に部屋番号が書かれていることが多いため、自分の部屋番号を探してください。 2.止水栓 止水栓は、「各設備ごとの水流をコントロールする」という働きを持っています。そのため、どの設備から水漏れしているか分かっている場合、その設備の止水栓を閉めることで、水漏れを止められる可能性が大きいです。 トイレ: ほとんどの場合、トイレタンク横の壁や床に、給水管がむき出しで接続されています。収納一体型トイレの場合、キャビネットの中に給水管があります。その給水管の途中で設置されている金属栓が、トイレの止水栓です。ハンドルが付いている場合はハンドルを時計回りに回し、付いていない場合はマイナスドライバーで回してください。 台所(シンク): 台所の蛇口やその周辺から水漏れしている場合、シンク下の止水栓を閉める必要があります。シンクの下にある扉を開くと、床下から蛇口につながる2本のパイプが見えるはずです。向かって右側にあるのが給水管、左側にあるのが給湯管で、その途中に止水栓が付いています。場合によっては、板のようなもので覆われており、見つからないこともあります。覆っている板はネジで固定されている場合が多く、ネジを回せば取り外せるため、そのようなものがないか探してみてください。止水栓は、ハンドル付きのものであれば素手で時計回りに回し、ついていないものは、マイナスドライバーで回しましょう。 洗面所(洗面台): 洗面台は、台所の止水栓と同じような配置となっています。洗面台下の扉の中に給水管・給湯管と2本のパイプが見えて、その途中に付いているものが止水栓です。この止水栓も、ハンドルが付いていれば手で時計回りに回し、ついていなければマイナスドライバーで回してください。 浴室: 浴室内のシャワーにおける止水栓は、蛇口の本体に設置されています。給水管・給湯管が二股に分かれており、壁との接続部分近く(脚部分)に止水栓があります。ハンドルが付いていないものが多く、マイナスドライバーを使用して時計回りに回してください。また、浴槽における止水栓は、システムバスやユニットバスだと見えない部分にあることが多いです。ドライバーでカバーなどを外す必要があり、なかなか難しいため、元栓を閉めるか業者の到着を待ちましょう。蛇口タイプであれば、シャワーと同様に、脚部分の止水栓を右に回すことで閉めることができます。 給湯器: 給湯器から水漏れが起きている場合、製品ごとに止水栓を閉める方法が異なります。取扱説明書に閉め方が書かれているため、そちらを見ながら作業するか、不安な場合はメーカーに問い合わせた方が良いでしょう。給湯器にはガスの元栓も付いているため、無理に作業を進めると事故につながる恐れがあります。そのため作業は慎重に行い、難しいと思ったら業者が来るのを待つのが無難です。 洗濯機: 洗濯機は、専用の止水栓がありません。もし洗濯機が水漏れを起こしている場合、元栓を閉めて対応する必要があります。ホースから水漏れしている場合は、洗濯機の蛇口(単水栓)を閉めることで、一時的に水を止められることもあります。しかし、蛇口自体から水漏れしている場合は元栓を閉めなければいけないため、気をつけましょう。 応急処置をする 水道管やパイプが破損しているとき 水道管やパイプから水漏れしている場合、「配管補修テープ」を使用することで、一時的に水漏れを止めることができます。根本的な解決にはならず、あくまでも業者に修理してもらうまでの応急処置ですが、家にひとつ置いてあると便利でしょう。ホームセンターや100円ショップ、ネット通販で購入できます。勢いが強い水漏れはテープだけで防ぎきることができないため、注意してください。 配管補修テープの使い方 水漏れを起こしている設備の止水栓を閉める 水漏れ部分をできるだけ綺麗にする 必要な長さの分、テープをカットする(目安:20〜30cm) 軽く引っ張りながら、パイプ・排水管に巻きつけていく 巻き終わりの部分は強く圧着して固定させる より強度を高めたいときは、上から保護テープを貼り付ける テープの種類は、主に以下の3種類です。 自己癒着テープ テープ同士がくっつく仕組みで、水を弾くのりを使用しておらず、水に強いテープです。また、ゴムのように伸びる性質を持っているため、隙間を作らず密着させることができます。価格相場:400円〜2,100円 防水補修シート 見た目はビニールテープやガムテープに似ています。表面が防水となっており、伸びの良い素材で、水が漏れている箇所に貼り付けるだけの簡単なテープです。価格相場:500円〜2,000円 水道用ラップテープ シリコンゴムを使用したテープで、配管からの水漏れを防ぐとき、主に使われるものです。自己癒着テープと同様に、テープとテープがくっつくため接着剤を使わず、剥がした後も粘着質が残ることはありません。伸縮性にも優れており、凸凹した部分にも簡単に巻きつけることができます。価格相場:600円〜2,000円 配管の接続部から水漏れしているとき 接続部分からの水漏れであれば、止水栓を閉めることで一時的に止めることができます。 元栓が故障しているとき 中には、元栓が故障して閉まらない場合もあります。この場合、水道修理業者では対応することができません。元栓は、各地の水道局が管轄するもののためです。元栓が壊れてしまっている場合は、管轄の「水道局」に問い合わせて、指示を仰ぐようにしましょう。 水漏れ修理業者の選び方 続いて、業者の選び方についてです。以下のポイントを意識すると、安心して業者が選べます。 1.価格 見積もりを提示されたとき、この費用相場を大幅に超えるような業者は注意してください。反対に、安すぎる業者も杜撰な工事である可能性があるため、避けるようにしましょう。 調整作業・一部部品の交換:4,000円〜15,000円 症状が軽い場合、蛇口や配管におけるネジの締め直しや、パッキン・ナットといった一部のパーツを交換するだけで解決することもあります。この場合、作業料金や、実際に交換したパーツの料金、古いパーツの処分費がかかります。 蛇口本体の交換:15,000円〜50,0000円 蛇口本体が劣化しているため、部品交換だけではどうしようもない場合、蛇口本体を交換することとなります。この場合、作業料金のほかに蛇口本体代や、古い蛇口の処分費もかかるため注意してください。なお、蛇口本体によって大きく費用が異なります。湯水が出るタイプの蛇口やセンサー・自動停止機能など高機能な蛇口の場合、水だけが出るタイプと比べ、高い傾向です。 配管の交換:12,000円〜40,000円 経年劣化により、排水管・給水管が破損している場合はそれらを交換する必要があります。この時も、蛇口交換と同様に、作業料金と本体料金、古い配管の処分費がかかってきます。 […]