見積書の「一式」表記、どこまで詳しく内訳を確認すべきですか?
庭の工事の見積もりを取りましたが、「造成工事 一式」「植栽工事 一式」など「一式」という表記が多く、適正価格を判断できません。トラブル防止のために、契約前に最低限ここまでは内訳や仕様(砕石の厚みやコンクリートの配合など)を明記してもらうべき、というポイントを教えてください。
見積書では、特に「土の処分量」と「下地の厚み」を数値で出してもらうことが重要です。
【確認したい項目】
・残土処理
何立方メートルの土を運び出すのかを確認します。
庭工事では、この部分が最も不透明になりやすい費用です。
・砕石(下地)の厚み
駐車場であれば「砕石10cm+コンクリート10cm」など、具体的な厚みを明記してもらいます。
ここを削られると、数年後にコンクリートが割れる原因になります。
・ワイヤーメッシュ
コンクリートの中に鉄筋メッシュを入れるかどうかを確認します。
これがないと強度を保ちにくくなります。
【植栽工事で確認したい項目】
「植栽工事 一式」と書かれている場合は、以下を特定してもらうべきです。
・樹種
・樹高(高さ)
・本数
たとえば、
「シマトネリコ H=2.5m 1本」
のように、木の種類・サイズ・本数まで明記してもらうと安心です。
「一式」だけだと、当日になって思っていたより細く貧相な木が入っても、判断が難しくなります。
また、土が悪い場合は土壌改良の内容も重要です。
・堆肥や黒土をどれくらい混ぜるのか
まで確認しておくとよいです。
【担当者に確認したい2点】
見積書を渡された際は、以下の2点をそのまま聞いてみると、
相手の誠実さが見えやすいです。
・この「一式」の内訳を、平米(㎡)単価や個別の数量で出した別紙でもらえますか?
・施工中の写真(基礎の厚みなどが分かるもの)を工程ごとに撮って、報告書としていただけますか?
これらを渋る業者は、現場で見えない部分の手抜きをする可能性もあるため、注意が必要です。
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