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- 通訳者・翻訳者への【依頼ケース】と【東京のおすすめ事業者】をご紹介
通訳者・翻訳者への【依頼ケース】と【東京のおすすめ事業者】をご紹介
目次
- 店舗での商品紹介
- 新製品の発表会
- Web会議でのリモート通訳
英語が苦手だという日本人は多い
英語が得意だ、と自信を持って言える日本人はそう多くないかもしれません。しかしビジネスにおいて、特に接客業や外資系企業に勤める方の場合、外国人の方とコミュニケーションをとることは往々にしてあるでしょう。そのような時に頼れるのが、通訳者や翻訳者です。今回は、具体的にどのような状況で活用されているのかをご紹介します。
通訳・翻訳の事例紹介
1.店舗での商品紹介
依頼内容
観光地で土産店を営んでいるが、春節(中国の旧正月)の時期は中国人観光客が多く訪れる。だが中国語に対応できるスタッフがいないため、中国人の方に話しかけられても受け答えができない。春節の時期のみ、中国人の方の対応をお願いしたい。
対応
春節の前後1週間、中国語に対応できる通訳者を派遣してもらいました。店頭に立つ前に、必要な情報の提供も行った上で、観光客の対応に入ってもらいました。商品の説明や割引の制度など、なかなか店舗スタッフのみで対応できないことも、観光客とスタッフの間に立って説明してもらえて助かりました。観光客への対応を手厚くできたからか、その時期の売り上げも伸びて良かったです。
2.新製品の発表会
依頼内容
今度、アメリカ人の開発者が新製品についてプレゼンテーションを行う。またプレゼンテーションの後には質疑応答もある。聴衆は日本人のため、プレゼンテーションと質疑応答の際に通訳を依頼したい。
対応
まずは当日までに、製品の中で使われる用語や業界についての打ち合わせを行いました。当日のプレゼンテーションでは、開発者が一文スピーチするごとに、続けて通訳者に日本語で訳してもらいました。話し手と通訳者が交互に発言するため、時間はかかりますが、スピーチの内容を聴衆に理解してもらいながら進められました。
また質疑応答では、聴衆が話す内容を、開発者のそばにいる通訳者が同時に訳しながら進行していきました。そのため、あまり時間をかけずに開発者と聴衆がコミュニケーションをとることができました。
3.Web会議でのリモート通訳
依頼内容
外資系企業の社内会議で、複数の外国人を交えたミーティングが行われることになった。会議をスムーズに進行するため、通訳をお願いしたい。
対応
会議当日はZoom社の言語通訳システムを利用し、会議の同時通訳(話し手が話す内容をほぼ同時に訳してもらう通訳)を行ってもらいました。事前にホストが通訳システムを設定しておくと、通訳者は独自のオーディオチャンネルに入ることができます。Zoomに入室した後、参加者が言語のアイコンをクリックすることで、その言語での通訳を聞きながらミーティングに参加できるというものです。
同時に通訳を行なっていくため、時間をかけずに外国人の社員ともコミュニケーションをとることができました。
東京都で活躍されている通訳者・翻訳者様
ここからは、東京都でご活躍中の通訳者や翻訳者様をご紹介していきます。
松本 鎮成さん
世田谷区を中心として、日本語・英語の双方向における通訳と翻訳にご対応いただいています。プロジェクトにおける社内通訳・翻訳や国際商談会の海外出店ブース内通訳、映画制作・ニュース放送現場における日米スタッフの通訳など、その実務経験は多岐にわたります。メール1通の翻訳からビジネスにおける通訳など幅広くご対応いただけるため、通訳や翻訳に関するお困りごとがある際は、一度ご相談されてみてはいかがでしょうか。
s-grace
大田区を拠点に、金融・経済を中心とした幅広い分野で、英語から日本語への翻訳をご提供されている方です。なお、メールや手紙であれば英訳にもご対応されています。翻訳だけでなく、一般的な内容であれば逐次通訳(話し手と通訳者が交互に話す通訳)にもご対応いただけて、お客様からは以下のような評価をいただいております。
“当日の通訳の内容が非常に的確でわかりやすく、子ども達にきめ細やかに伝わったと思います。大変助かりました。ありがとうございました。事前のご準備もご丁寧にしてくださり、内容を熟知した上で当日迎えてくださったので、信頼してお任せできました。またお願いしたいと思います。本当にありがとうございました。”
山中 章子さん
東村山市をメインとし、英語の通訳や翻訳にご対応されています。また、米国NLP協会認定マスタープラクティショナーの資格を取得されており、心理やメンタルコントロールなどの知識も豊富です。そのためコミュニケーションを大切にしている通訳者に通訳を依頼したい、という方におすすめでしょう。
株式会社 ウィルビー・インターナショナル
渋谷区を拠点に、通訳や翻訳のほか、語学関連業務や、国際イベントの企画から運営などにもご対応されている業者様です。海外向けニュース番組の専属翻訳や、大手シアターの舞台裏通訳など、その活躍は多岐にわたります。英会話レッスンにもご対応されており、通訳だけでなく英語を学んでみたいという方にもおすすめです。
渡辺 淳子さん
品川区を中心として、主に医療についての日英・英日翻訳をご提供されています。医療における省令関連や薬事関連の申請書、手順書、添付文書、マニュアルや学術文献、特許など、幅広い領域における翻訳の実績をお持ちです。そのほかWebページ翻訳や社内プレゼンテーション資料翻訳にもご対応されており、医療用語の翻訳で困っているという方におすすめします。
通訳サービス探しもzehitomoで
zehitomoでは、他にも様々なニーズにお応えできる業者様をご紹介しています。ご興味のある方は、下記ページも是非ご確認ください。
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みなさんは、仕事や私生活において「誰かに、この文章を英語に翻訳してほしい!」「外国語の文章を自分なりに訳してみたものの、合っているか不安…。誰かに確認したい!」などと思ったことはありませんか? SNSが発展し、国内だけでなく海外のコンテンツや文章を目にすることも増えた現代。プライベートに限らず、仕事でも外国語を使用したり、耳にする機会がある方も増えてきているのではないでしょうか。 本記事では、そんな「翻訳」作業をプロに頼み、より楽にできる方法をご紹介します。頼むことができるジャンルや翻訳家の仕事内容をはじめ、メリットデメリット、相場なども記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。 翻訳とは 翻訳とは、ある言語で表現された文章を、別の言語に置き換えて表現することです。通訳と混同されがちですが、通訳は人の話している言葉を聞いて、口頭で置き換えること。つまり、翻訳はあくまでも書かれた文章を置き換えることを指します。 頼めるジャンルはさまざま?翻訳の種類について まず、一言で翻訳といっても、さまざまな種類が存在することはご存知でしょうか?翻訳は、「何を翻訳するのか」により、ジャンルが分かれているのです。ジャンルは大きく分けて3つ、文芸・実務・映像です。 文芸翻訳 文芸翻訳とは一般的に「出版物」つまり、小説や絵本、詩などの文学作品などを日本で出版するために日本語に訳す翻訳を指します。そのため出版翻訳とも呼ばれています。外国語で書かれた出版物が、日本語に翻訳されて店頭に並んでいるのを一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか。 出版物は、純文学やミステリー、SFなどを含む小説や詩などのフィクション作品と、ビジネス書籍や自伝、芸術書籍などを含むノンフィクション、コミックや雑誌などに分けられます。日本で有名なワンピースやドラゴンボールなども、英語版が出ていますが、こういった翻訳作業を行うのが、文芸翻訳です。 実務翻訳 実務翻訳とは、ビジネスで使われる文書の翻訳のこと。産業翻訳とも呼ばれており、契約文書や法律関係の文書や保険、銀行、証券などの金融関係の文書、さらにIT関連の文書やマニュアルなど、その種類は多岐に渡ります。会議の資料の翻訳なども実務翻訳に含まれます。国内企業の海外進出や、海外企業の日本参入が増えている中、今後の需要が高まっていく種類の翻訳の1つと言えるでしょう。 映像翻訳 映像翻訳とは、その名の通り映像の外国語音声を日本語に訳す仕事です。海外の映画やテレビ番組、DVDなどの翻訳が主な仕事で、翻訳の中でも高い人気を誇る種類となっています。映像翻訳の中には字幕翻訳と吹き替え翻訳があり、訳し方を使い分ける必要があります。 翻訳家が持っているスキルは? このように翻訳にもさまざまな種類があり、それぞれに求められるスキルは異なります。そこで、プロの翻訳家が持っている、または求められるスキルについてもご紹介していきます。 言語能力 まず大前提で必要となるのが言語能力です。といっても、単に外国語を理解する能力だけでは十分ではありません。日本語の語彙力や表現の豊かさも持ち合わせているのが翻訳家。例えば映画に使われている外国語のスラングや、比喩表現、ジョークなど、細かなニュアンスも、わかりやすく伝わるよう工夫して置き換えてくれます。 さらに、字幕翻訳などでは映像が進む間に視聴者が文章を同時に読まなければいけないため、あまり長い文章を使うことができません。そのため、プロの翻訳家は文章を直訳するだけでなく、意味を変えることなく短い文章にまとめる高い言語能力も持ち合わせています。 理解力 言語能力だけでなく、高い理解能力もプロの翻訳家に求められるスキルの1つ。特に小説などでは「行間を読む」という言葉があるように、直接表現されていることを翻訳するだけでなく、その文章に隠れている真意を読み取り、理解することも翻訳家が持ち合わせている貴重なスキルです。 ビジネス文書においても、自分が知らない情報について取り扱わなければいけない場合も多くあります。そのような時にも、文書を読んで「何が書かれていて、その中で重要な情報は何か」を理解し、翻訳してくれるのがプロの技術です。 リサーチ力 最後に、プロの翻訳家が必須で持ち合わせているスキルが、高いリサーチ力です。例えば実務翻訳では、ビジネス上の文書を扱うため、医療や法律、金融にITなど、さまざまな分野で専門的な知識が求められることも少なくありません。 しかし、すべての分野を網羅するのはなかなか難しいですよね。そのような時に必要となるのが、リサーチ能力です。わからない分野や知らないことが出てきても、プロの翻訳家であれば、リサーチを通して、正確に翻訳をしてくれます。 翻訳をプロに依頼するメリット このように、さまざまなスキルや知識が求められる翻訳。自分で正確に行おうと思うと、なかなか難しい作業です。そこで、頼りになるのがプロ。以下では、翻訳作業をプロに依頼するメリットについて記載します。 翻訳文のクオリティ向上 まずは、クオリティの向上です。前述した通り、翻訳はただ直訳するだけでなく細かいニュアンスやスラングなどを理解しわかりやすく伝える必要があります。 こういった作業は、いくら語学に堪能でも、しっかりと時代の変化と共に言葉の勉強をしていたり、実際に海外在住歴があったりと、経験や知識がないと簡単にできるものではありません。プロに頼むことで、表現の幅や読みやすさ、情報の正確さなど、翻訳文全体のクオリティが向上するのは大きなメリットです。 時間短縮 さらに、時間短縮ができるのもプロに翻訳を頼むメリットの1つです。自分で翻訳を行おうとすると、語学力が足りていない場合は翻訳自体に時間がかかるのに加え、わからない言葉や情報そのものについてのリサーチが必要となります。一方でプロに頼むことで、その時間を他の作業にあてられます。 また、プロの翻訳家はさまざまな依頼を通して知識や経験が多いため、翻訳やリサーチにかかる時間も短く、短期間での納品が可能です。 翻訳をプロに依頼する方法や相場は? では、翻訳をプロに依頼する場合、どのようにして依頼するのでしょうか。翻訳家は、企業、つまり翻訳会社に所属している人と個人事業主やフリーランスとして個人で仕事を引き受けている人の2パターンに分かれます。 企業(翻訳会社)に依頼する方法 翻訳会社に翻訳を依頼する場合は、以下の手順で依頼から納品までを進めていきます。 依頼会社を決定する お問い合わせ翻訳言語・原稿の分野・用途、読む人の層・文字数など詳細を伝えます。 原稿を送付する大体の条件が一致し依頼を決めた場合、依頼文章の原稿を翻訳会社に送付します。 見積もりの作成を依頼する見積もりの内容に問題がなければ、依頼に進みます。 翻訳の依頼をする 納品物の確認と修正を行う翻訳会社から納品された文章を確認し、終了または修正の依頼を行います。 個人に依頼する方法 フリーランスなど、個人で活動している翻訳家に直接依頼する際は、クラウドソーシングを使うと良いでしょう。個人で翻訳の仕事を受けてくれる翻訳家が多く存在します。クラウドソーシングを使って依頼をする大まかな手順は以下です。 利用するクラウドソーシングサービスを決定する 利用するサービスに登録する クラウドソーシングを使って募集を行う 応募者の中から条件が合いそうな翻訳家を選んで依頼する 納品物の確認を行う 翻訳依頼時の相場や算出方法 翻訳を依頼する際、多くの場合、翻訳する原稿の文字数または単語数を元に費用を算出します。例えば、日本語から英語の場合は、文字単価×文字数、英語から日本語の場合は、単語単価×単語数というように計算されます。もちろん、求めるレベルや納期によって価格は異なりますが、相場は以下になります。 日本語1文字10〜20円 英語1単語15〜25円 また、区切り方が異なる場合もあります。1文字あたりの単価ではなく、〜100文字まで・〜500文字まで、というように文字数制限を設けるかたちで算出する場合もあります。そのため、どちらの算出方法がよりお得になるのか一度計算してみることをおすすめします。 […]