電気まわりのお困りごと解決

露出配管(ガス管・電線管)をデザインとして見せる際の注意点

スケルトンリノベーションで、あえて天井に電線管を露出させるインダストリアルなデザインにしたいです。ただ、配管が多すぎると圧迫感が出そうで不安です。配線を見せる設計をする際に、回路のまとめ方や配管の太さ、色選びで気をつけていることや機能的な工夫を教えてください。

ユーザー様
ユーザー様の相談
30代 / 女性
相談日:2026/04/27
e-Craft
相談に回答したプロ
e-Craft
このプロを見る

【天井を現しにする配管・配線計画について】
躯体がRC造なのか木造なのか、集合住宅か戸建てなのか、賃貸か購入物件なのか、また空調設備をどのように配置するのかによって、考え方は大きく変わります。

躯体がRC造であると仮定した場合、電気配線自体はそれほど主張して配管されることは少ないと思われます。
むしろ目立つのは、主に
・空調
・換気
といった設備関係の太い配管です。

これらは経路もある程度決まってきますので、それに合わせて電気配管を組み合わせていく形になります。

店舗や天井の高い空間であれば、圧迫感を抑えることは比較的可能です。
ただ、ご自宅の場合は、リビングだけをアラワシにして、キッチンや水回りは通常通り天井を張る、という形が通例です。

また、ビルやマンションなどの場合は、建物の規約に応じて対応する必要がありますので、自由度はそれほど高くありません。

回路のまとめ方も、使用目的によって変わります。
「こうすればよい」という決まった方法があるというより、状況に応じて変わると考えた方がよいです。

【色合いの考え方】
・躯体がRC造そのままであれば、金属管をそのままの色で見せる
・天井面を白やアイボリーにするなら、配管も同系色で塗装する
・逆に、白天井に黒配管など、補色であえて浮かび上がらせる

このように、同系色でなじませる方法もあれば、補色でデザインとして見せる方法もあります。

但し、これは電気工事だけの問題では解決できない部分も多いため、建築会社と電気工事会社を交えた検討会を行うべきだと思われます。

回答日:2026/05/17

回答内容は回答日時点のものです。