古い家をIH化、単相3線式への切り替えは必要?
実家のガスコンロをIHにリフォームしようとしたら、「単相2線式だから工事が必要」と言われました。この切り替え工事(単3切替)は一般的にどの程度の費用がかかり、電力会社への申請などで注意すべき点はありますか?また、これを機にアンペア数を上げる際の適切な容量も知りたいです。
【単2単3切替工事について】
いわゆる単2単3切替工事ですね。
今回の場合、IHだけでなく、将来的に
・エアコン
・エコキュート
・EV充電器
・太陽光発電や蓄電池
などの導入も見据えた容量変更を含むと仮定すると、内容はかなり変わってきます。
なお、単純にIHだけを増設したいだけで、現在が単2・30A契約の場合は、単2単3切替で単3・30Aへ変更し、そのうえでIH専用回路を増設する形になります。
この場合は、配線距離にもよりますが7〜8万円前後が目安かと思われます。
一方、総契約容量は、
・エアコンの台数
・エコキュートの有無
・EV充電器の有無
・太陽光や蓄電池の有無
によって変化しますので、以下はあくまで参考程度です。
【単2単3切替工事の内訳例】
・電力会社への申請手続き費
申請図面の作成や提出、現場確認などを含めて数千円〜1万円程度
・幹線ケーブル費
電柱から引込線までの敷地内配線で、2万円〜6万円程度
・分電盤費用
契約容量や回路数に応じて2万円〜8万円程度
・メーター取付板や支持物などの部材費
1万円程度
・電気工事の人件費
1日2万円程度
以上を踏まえると、総額としては7〜20万円程度が一つの目安になります。
【容量の目安】
・エアコン1台、IH1台程度なら、単3・30Aでも概ね問題なし
・エアコン3台(100Vが2台、200Vが1台)、IH1台まで考えるなら、60A程度あると余裕が見やすい
但し、ご家庭ごとの使用電力量でかなり変わる部分ですので、あくまでも参考値として見ていただくのがよいと思います。
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