パーソナルトレーナーとして独立・開業する場合、メリットやデメリットが存在します。せっかく独立・開業するのであれば、成功を収めたいところでしょう。この記事では、パーソナルトレーナーとして成功する際に必要なことを解説します。成功する秘訣もあわせて紹介するので、独立までにしっかり準備をしておきましょう。

目次
パーソナルトレーナーとして独立するメリット・デメリット

パーソナルトレーナーとして独立・開業することには、メリットとデメリットが存在します。後悔しないためにも、ここでしっかり確認しておきましょう。
メリット
パーソナルトレーナーとして独立・開業するメリットには、以下のようなことがあります。
- 時間を自由に使える
- 自身の方針でセッションを組める
- 自分の事業としてやりがいが持てる
- 収入が増える可能性がある
独立・開業する場合は、自分でビジネスを立ち上げることになるため、自己裁量で多くのことができるようになります。とくにセッションの組み方や指導においては、自身のスキルや知識・実績を活かして自由に実施できるため、仕事のやりがいにもつながるでしょう。
また自身のジムを持った場合、多くのお客様にジムへ入会してもらえれば、その分売上が増え収入も増えます。事業として成功すれば、年収1,000万円も夢ではないでしょう。
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デメリット
パーソナルトレーナーとして独立・開業するデメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
- セッションに使える時間が減る
- 収入が安定しない
- 賃料や光熱費、人件費などの費用がかかる
開業した場合は経営者となるため、事業の運営や集客に関連する業務が増えます。それにともない、セッションに使える時間が減ってしまうのは大きなデメリットです。
またジムを持つ場合、開業したてで会員数が少なければ、事業が軌道に乗るまで収入が不安定になるリスクも頭に入れておく必要があります。十分な資金を用意しておくことはもちろん、集客の知識や方法を学んで顧客獲得につなげましょう。
さらに賃料や光熱費、人手を増やした場合には人件費などの初期費用や固定費などが発生します。収入がすべて自身の年収につながるわけではないため、注意しましょう。
パーソナルトレーナーが独立する際に必要なこと

独立する場合には、いくつかの働き方があるため、まずは自分に合った働き方を見つけましょう。また、独立・開業すると個人事業主のパーソナルトレーナーとなるため、開業届などの手続きも必要です。
ここでは、パーソナルトレーナーが独立する際に検討すべきことや必要なことを解説します。
働き方を選択する
個人事業主のパーソナルトレーナーとして独立・開業する場合、大きく分けて「フリーランス」「業務委託」「開業」の3つの働き方があります。自分がどのように働くのか選択しましょう。それぞれの特徴は以下のとおりです。
【フリーランス】
フリーランスとは、自ら顧客を獲得して仕事をおこなうことを指します。フリーランスのパーソナルトレーナーでは、個人のお客様とパーソナルトレーナー契約をしたり、プロのアスリートやチームと契約したりして活動することが一般的です。
フリーランスではビジネスの運営全般を担うため、自己責任で仕事を進める必要があります。また、クライアントごとに個別対応する必要があるため、管理や集客などのスキルや経験も欠かせません。
【業務委託】
業務委託は、スポーツジムやフィットネスクラブと業務委託契約を結んで働く方法です。契約内容にしたがって報酬が支払われます。
業務委託では、クライアントの管理や集客といった運営面の担当は施設側です。そのため、お客様のトレーニング対応だけをおこないます。
【開業】
開業は、パーソナルトレーナーが自らのジムを開設し、お客様に対してトレーニング指導やフィットネス事業をおこなうことを指します。
ジムの場所や料金などすべてを自分で決められ、お客様が増えれば売上も上がっていくことが魅力です。ただし成功するためには、トレーナーとしてのスキルだけでなく経営者としての能力も欠かせません。誰でも成功できるわけではない点を理解しておきましょう。
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個人契約のパーソナルトレーナーの特徴とは?年収や集客方法について解説
必要なスキルや経験を身に付ける
パーソナルトレーナーになるためには、資格は必要ありません。しかし、専門知識やスキル、経験があれば、経験値の高いトレーナーとして評価されるひとつの基準になります。
またトレーナー資格のほか、栄養士や理学療法士、はり師などの資格を取得しているとお客様に対して指導する際の説得力につながります。独立・開業するのであれば、スキルや経験は身に付けておいて損はないでしょう。
開業手続きをおこなう
パーソナルトレーナーとして独立・開業する際の開業手順は以下のとおりです(ジム開業の場合)。
1:ジムのコンセプトを事業計画書にまとめる (どのようなジムにするのか、コンセプトや客層、料金設定などを決める)
2:物件を選ぶ
3:開業資金を調達する
4:ジムで使う備品・機器を購入・搬入する
5:開業に必要な届出や許可を申請する
開業に必要な手続きには、以下のようなものがあります。※のものは必須ですが、他は必要に応じて申請してください。
- 税務署へ「個人事業の開業届出書」の提出※
- 都道府県税事務所へ「事業開始等申告書」の提出※
- 税務署へ「青色申告承認申請書」の提出
- 食品を扱う場合は保健所へ「食品営業許可申請」の提出
- シャワー室を設置する場合は保健所に「公衆浴場営業許可申請」を提出
- 防火対策のため消防署へ「防火対象物使用開始届」を提出
ジムの開設費用の目安は以下のとおりです。総額300万~500万円程度かかる計算になります。
| 店舗取得費用 | 100万円(賃貸10万円/月) |
| 改装費 | 100万~200万円 |
| HP制作費 | 50万円 |
| 広告宣伝費 | 50万円 |
| トレーニング機器代 | 100万円 |
参考:国税庁「[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続」
参考:国税庁「[手続名]所得税の青色申告承認申請手続」
参考:東京都主税局「事業を始めたとき・廃止したとき」
参考:東京都福祉保健局「公衆浴場」
参考:東京消防庁「防火対象物の工事等計画の届出制度」
成功するために

パーソナルトレーナーが独立し成功するために検討しておくべきことを解説します。どれも成功には欠かせない要素ばかりです。失敗しないためにも、しっかり理解しておきましょう。
強みやコンセプトを明確にする
パーソナルトレーナーが独立・開業して成功するためには、自店の強みを明確にし他店との差別化を図ることが大切です。また、自店のジムに通ってトレーニングをおこなうことで、どのようなメリットがあるのかを明確にする必要があります。
例えば、他店と比べてスキルやトレーニング機器などで負けない強みを持っているのであれば、「ここでしか体験できない」とターゲットにアピールすることで効果的に差別化が図れるでしょう。
適切な集客方法を選択する
パーソナルトレーナーとして独立・開業し成功を収めるためには、お客様を増やす必要があります。そのためには、効果的な集客が欠かせません。
まずは、自店のコンセプトや獲得したい顧客層に合った集客方法を選択しましょう。集客方法にはさまざまな種類があり、ツールや媒体によって効果が異なります。多くの人の目に留まりたいのであればSNS集客、地域への認知度向上などが目的であればチラシの配布といったように、ターゲットに合わせて使い分けましょう。
また、1つの集客方法に偏るのではなく複数の訴求方法を用意しておくことで、集客量が落ちるリスクを分散する効果が望めます。
コミュニケーション能力を磨く
パーソナルトレーナーとして独立・開業し、安定的な収入を得るためには、お客様にリピート利用してもらったり、新規顧客を獲得したりする必要があります。
どれほど経験や知識、高い技術があってもトレーニングの時間が苦痛だとお客様は離れてしまうものです。普段からより良いコミュニケーションを取ることで、顧客をリピート率の高い優良顧客にできます。
また、お客様に寄り添った親身なパーソナルトレーナーと認識されれば、お客様から新規の顧客を紹介してもらえる可能性も高まるでしょう。
パーソナルトレーナーとして独立・開業し、未来をつかもう
パーソナルトレーナーとして独立・開業することには、多くのメリット・デメリットが存在します。パーソナルトレーナーとして成功するためには、まず自分に合った働き方を選ぶことが重要です。そして、強みやコンセプトを明確にし、お客様とコミュニケーションを取って適切な集客方法を選択するとよいでしょう。
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