ネイリストは、特別な資格がなくても独立・開業できる仕事です。店舗を借りて開業したり、自宅の一室を活用したりすることで、ネイルサロンを始められます。
本記事では、ネイリストとして独立したい方に向けて、知っておきたいポイントをまとめて紹介します。独立するメリットやデメリット、失敗しないための方法もまとめました。ぜひ参考にしてください。

目次
ネイリストが開業する際に抑えておきたい4つのポイント

ネイリストとして開業する前に、次の4つのポイントをチェックしておきましょう。
- ポイント1:物件やコンセプト決め
- ポイント2:資格は不要だが知識と経験が一定必要
- ポイント3:働き方を決める
- ポイント4:開業手続き・資金
それぞれのポイントを説明します。
ポイント1:物件やコンセプト決め
ネイリストとして独立開業する際には、どのような世界観(コンセプト)でネイルサロンを開きたいか、どのような顧客層を獲得したいかを決めることが必要です。また、そのコンセプトや顧客層にあった場所で店舗を出す、もしくは自宅でサロンを開業するかを選択します。
賃貸物件を借りる場合は、少なくとも家賃以上の収益が出ないと赤字になってしまいます。コンセプトと物件を決めた後で、集客方法についても検討しましょう。
ポイント2:資格は不要だが知識と経験が一定必要
ネイリストとして独立開業する場合に、取得が必須とされている資格はありません。ネイリストを名乗り、集客できれば、誰でもネイルサロンを開業できます。
しかし、ネイリストとしての施術技能が低ければ、リピーターを獲得できません。ネイリスト試験をいくつか受験し、スキルがあることを客観的に示せるようにしておきましょう。
おすすめの資格としては、日本ネイリスト検定試験センターが主催するネイリスト技能検定が挙げられます。1~3級までありますが、信頼されるネイリストになるためにも、1級を目指してみてはいかがでしょうか。
また、NPO法人日本ネイリスト協会が主催するジェルネイル検定もおすすめです。現在、ネイル界ではジェルネイルが主流のため、できれば上級を取得しておきましょう。
ポイント3:働き方を決める
ネイリストとして独立する際に、働き方について決めておくことが必要です。個人事業主として働く場合でも、業務委託か自分の店舗を持つのかによっても、働き方は変わります。
店舗を借りなくても、美容院の一角を間借りする、出張ネイリストになる、自宅開業するなどのさまざまな選択肢があります。どのような働き方をしたいのか、具体的に検討しておきましょう。
ポイント4:開業手続き・資金
ネイリストとして独立開業するときは、事業開始後1か月以内に開業届を税務署に提出することが必要です。開業届には業務内容や事業所についても記載します。
また、資金調達も必要です。賃貸物件を借りてネイルサロンを開業する場合なら、店舗の敷金や礼金、家賃・前家賃、仲介手数料などがかかります。内装工事やエアコンなどの設備、ソファーなどの家具などの費用も準備しておきましょう。従業員を雇用する場合は、人件費などの経費もかかります。
賃貸物件を借りる場合は150万~200万円ほど、自宅開業なら20万~30万円ほど初期費用としてかかるとされています。計画的に資金を準備しましょう。
ネイリストが独立する際のメリット・デメリット

ネイリストの独立にはメリットもあればデメリットもあります。収入面と働き方、集客面におけるメリット・デメリットを紹介します。
収入
ネイリストとしてネイルサロンに勤務する場合は、基本給が決まっています。顧客からの指名が増えたり、勤続年数が長くなったりすることで年収は増えますが、大幅な増加は見込めません。
しかし、独立開業すれば、売上が増えれば増えるほど年収にも反映されます。経験を積み、技術を向上させれば、さらに年収増を期待できる点がメリットです。わかりやすく顧客にアピールするためにも、資格を取得し、スキルアップを目指しましょう。
そのいっぽうで、基本給が保証されない点はデメリットです。顧客がつかないときは収入がなくなるだけでなく、家賃などの維持費がかかる分、赤字になることもあります。不安なときは自宅で開業するなど、初期費用を抑える工夫をしましょう。
働き方
ネイルサロンを開業すると、自分の好きな時間に働くことが可能になります。自由に時間を使えるのは、開業のメリットといえるでしょう。自宅で開業すれば通勤時間がなくなるのもメリットです。
デメリットとしては、時間が不規則になることが挙げられます。たとえば、美容院の一角を間借りするときなどは、自由に時間を決められないことがあります。また、働きたい時間に顧客が予約をしてくれるとは限らないため、独立する前よりも労働時間が長くなるかもしれません。
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集客
集客を大々的におこなうことで、顧客を増やし、収入も大幅に増やせるのは開業のメリットです。ホームページやSNS、エリア内のタウン誌などを使って宣伝しましょう。
デメリットとしては、集客活動も自分一人でおこなうことが挙げられます。ホームページ作成やSNSに慣れていない方にとっては、負担に感じるかもしれません。専門業者に依頼する方法もありますが、費用がかさむ点に注意が必要です。
ネイリストが独立して失敗しないためにやるべきこと

ネイリストが独立する際に失敗しないために、次の点に注意が必要です。
- コンセプトを明確にする
- 闇雲に集客方法を決定しない
- 環境を整える
それぞれのポイントについて見ていきましょう。
コンセプトを明確にする
開業する前に、まずはネイルサロンのコンセプトを検討しましょう。モード系やラブリー系、姫系など、得意とする施術デザインを明確に打ち出します。コンセプトが明確になると、獲得したい顧客層や自社の強み、店舗の内装デザインも決めやすくなります。
闇雲に集客方法を決定しない
集客方法は売上を左右する重要なポイントです。闇雲に決めるのではなく、ネイルサロンのコンセプトや獲得したい顧客層にあわせて、適切な集客方法を選択することが必要です。主な集客方法をまとめました。ぜひ開業前に選んでおきましょう。
SNS
SNSを使ってサロンの情報やネイルデザインなどを投稿するのもおすすめです。SNSは基本的に無料で利用できるため、コストを抑えられるのもメリットです。
ネイルサロンのSNSとしては、写真がメインのInstagramが活用しやすいでしょう。開業記念クーポンやリピーター向けのクーポンなども配信すれば、さらに集客力が高まります。
ただし、SNSでは投稿数が少ないと顧客にチェックしてもらえません。1日に1本は難しくても、1週間に1本程度は投稿することが重要です。
ホームページ
ネイルサロンのホームページを開設するのもおすすめです。掲載できる情報量が多いため、施術メニューやネイルデザインなども詳しく紹介できます。
開業前からホームページを開設しておけば、集客しやすく、早期に顧客を獲得できます。スムーズに予約してもらうためにも、予約フォームも重要です。
ポータルサイト
ポータルサイトを使って集客するのもおすすめです。無料で登録できるポータルサイトなら、ネイルサロン開業時のコストを抑えられます。ホームページの開設が難しい場合や、一人で運営するため集客に時間をあまりかけられない場合も、ポータルサイトなら利用しやすいでしょう。
ポータルサイトでは、集客から予約までをワンストップでおこなえます。また、SNSやホームページではアプローチできない顧客に出会える可能性がある点も、ポータルサイトならではの重要ポイントです。
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環境を整える
顧客が快適に過ごせるためにも、ネイルサロンの店舗内は衛生的に整えておきましょう。また、エアコンなどの空調設備も整え、過ごしやすい環境にすることも重要です。
まとめ
ネイリストとして独立する際に必要なこと・失敗しないために抑えておくべきことを把握し、計画的に開業しましょう。また、集客にはぜひポータルサイトも検討してください。ゼヒトモは、集客力の高さが特徴のポータルサイトです。登録・仲介手数料は無料です。お気軽にご相談ください。