リノベーション・リフォーム
憧れのサンクンリビングをリフォームで作る際の注意点は?
リビングの一部を一段下げる「サンクンリビング」に憧れています。マンションや既存の戸建てで実現する場合、構造上の制約や、掃除・ルンバ等の家電利用で不便に感じることはありますか?段差の高さや活用法について、プロの視点でのアドバイスをお願いします。
ユーザー様の相談
相談日:2026/03/05
相談に回答したプロ
有限会社稲垣内装
サンクンリビングは魅力のある空間ですが、
実現には構造上の制約が大きく関わります。
【マンションの場合】
・ほぼ不可能なケースが多い
・床コンクリートスラブの切削は管理規約で禁止されていることが多い
・階下への防音性能を確保しにくい
そのため、中古マンションを購入してリフォームする場合は、床構造の確認が必須です。
まれに、二重床で床下の懐が大きい物件であれば施工可能なこともありますが、かなり限定的です。
【戸建ての場合】
・既存戸建てであれば施工できる可能性はある
・ただし基礎や梁の確認は必須
・土台や根太の工事が必要になることが多い
・大規模な解体を伴い、費用は高くなりやすい
【不便になりやすい点】
・段差部分にホコリがたまりやすい
・拭き掃除が面倒になりやすい
・標準的なロボット掃除機では段差を越えにくい
・高齢者や子どものつまずき、転落リスクが増える
【段差高さの目安】
・15〜20cm程度が比較的バランスがよいです
この程度であれば、座り心地や視線の変化によるゾーニング効果も出しやすく、
下部をソファやくつろぎスペース、上部をダイニングとする使い方もしやすいです。
さらに、
・ステップ下に収納を設ける
・間接照明を入れる
といった工夫をすると、満足度の高い仕上がりになりやすいと思います。
回答日:2026/04/02
回答内容は回答日時点のものです。