オフィスの床工事、OAフロア設置とタイルカーペット張りは「分離発注」すべき?
事務所移転(スケルトン渡し)にあたり、床にOAフロアを設置し、その上にタイルカーペットを敷きます。この場合、(A)内装業者に一括で発注する、(B)OAフロア工事業者とタイルカーペット工事業者に「分離発注」する、のではどちらがコストを抑えられますか?分離発注した場合の注意点(工期の調整、責任の所在など)があれば教えてください。
事務所移転(スケルトン渡し)の床工事として、OAフロア設置+タイルカーペット敷きを(A)内装業者に一括発注する場合と(B)分離発注する場合を、コストを中心の比較です
(坪単価ベース、標準的な50坪オフィスを想定 樹脂製OAフロア、耐荷重3000N)、配線量、地域により変動します。
(A)内装業者に一括発注する場合
全体で坪単価25,000~40,000円(OAフロア: 15,000~25,000円、タイルカーペット: 5,000~10,000円、管理手数料: 5,000~10,000円)。一括のため中間マージン(10-20%)が発生し、総額が高めです。メリットとして工程、搬入などの管理不要で、のちのトラブルにも柔軟に対応できます。デメリットはその価格でしょう。
(B)OAフロア工事業者+タイルカーペット工事業者に分離発注する場合
全体で坪単価20,000~30,000円(OAフロア: 15,000~25,000円、タイルカーペット: 5,000~8,000円)。専門業者同士の直接発注でマージンは発生しません。
メリットはその安さですが、デメリットは工程と施工の管理をしっかり誰かがやらないと工期に間に合わなかったり、仕上がりのトラブルの責任が擦り合いになり大変苦労します。工事の品質は施工の管理がものすごく大事です。
上記から①は賃借人向け(工期や家主からのクレーム対応ができ、工期も守られます)②はビルオーナーなどの家主向け(オーナー判断で工期に柔軟な対応ができ、職方も次回の直請けを期待していい仕事をすると思います)と理解されるとよいと思います。
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