タイル張替え・補修

在来浴室のタイル選び、「カビにくい目地材」と「掃除しやすいタイル」は?

在来浴室のリフォームで、ユニットバスではなくタイル仕上げを選びたいのですが、一番の懸念が「カビ」です。昔の浴室と違い、最近はカビ対策が進んでいると聞きました。プロの視点で、(1)カビが根を張りにくい、掃除がしやすい「目地材」の種類(防カビ・抗菌など)、(2)水垢や石鹸カスが付きにくい「タイル」の種類(大判?表面加工?)、を教えてください。

ユーザー様
ユーザー様の相談
50代 / 男性
相談日:2026/01/18
有限会社菅原工務店
相談に回答したプロ
有限会社菅原工務店
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セメント系防汚目地材:
特徴は、表層を疎水性に改質しており、水や汚れが染み込みにくく、カビの根の侵入を防ぎます。
一般的なセメント目地より汚れの付着・変色が少ないです。

抗菌剤入りセメント目地材:
「抗菌・防カビ剤入り」「セラミック系抗菌材使用」などを使う目地材もありカビ繁殖を抑制できます。
目地幅は1〜3mm程度の細目地にすると、目地量が減り、汚れが付きにくく掃除も楽になります。

タイルの種類:
・磁器質タイル(床・壁)
吸水率が低く、汚れ・摩耗に強く、浴室向きの基本。特に床は耐水性・防滑性を満たすI類・II類タイルがいいです。
・大判タイル(できれば壁中心に配置)
300角以上〜600角クラスを壁に使うと目地の本数が減り、「カビの温床」になりやすい目地自体を少なくでき、清掃性も向上し高級な印象になります。
・光沢(釉薬)タイル
表面がつるっとしていて、石鹸カスや水垢を拭き取りやすいので、床には滑りに注意(主に壁向き)。
・マット仕上げ
デザイン性は高いが、凹凸や粗さが強いものは汚れが入り込みやすく、ブラシ洗いが前提です。
・滑り止め付き床タイル
浴室床用として、耐水性と水はけ、すべりにくさを両立した専用品などもあります。

根本的なカビ対策には、材料を良くしても、浴室が乾かないとカビは出るため、24時間換気や浴室暖房乾燥機、窓位置などの計画も重要です。

回答日:2026/01/21

回答内容は回答日時点のものです。