タイル張替え・補修
フローリング(V溝あり)の上からフロアタイルを貼る、下地処理(溝埋め)は必要?
築10年の戸建てで、LDKのフローリング(V溝・ミゾがあるタイプ)が傷んできたため、上からDIYでフロアタイル(塩ビタイル)を貼ろうと思います。このV溝を埋めずにそのままフロアタイルを貼ると、将来的に溝の部分が浮いたり、段差が目立ったりしますか?もし溝を埋める(パテ処理など)必要がある場合、具体的なDIYでの手順とおすすめの材料を教えてください。
ユーザー様の相談
相談日:2025/12/28
相談に回答したプロ
有限会社稲垣内装
V溝を埋めずにそのまま貼ると、以下の理由で将来的に必ず不具合が出ます。
素材の性質: フロアタイルは厚さ2〜5mmと薄く柔軟なため、下地の形を正直に拾います。
溝の深さ: V溝の1〜2mmの段差は、タイルにとって大きな隙間です。
将来のリスク: 歩行や家具の重みでタイルが溝に沈み込み、「溝のラインがくっきり浮き出る」「継ぎ目が浮いて剥がれる」原因になります。
■ 施工の手順
長期的な美観と耐久性を保つため、以下の手順で下地を完全にフラットにしてください。
1. 最適な材料を選ぶ
使用材料:「エポキシ系パテ」を使用してください。
理由: 硬化が早く、乾燥後の「痩せ(収縮して凹むこと)」が少ないため、深い溝埋めに最適です。
2. パテ処理と研磨(サンディング)
埋める: 溝にパテをしっかり充填し、わずかに盛り上がる程度にします。
削る: 硬化後、サンドペーパーで余分なパテを削り落とします。
確認: 「埋まっていればOK」ではなく、指で触って段差を感じない「平滑(フラット)」な状態まで磨き上げてください。
3. 仕上げ準備
清掃: 研磨で出た粉塵を掃除機等で完全に除去します(粉が残ると剥がれの原因になります)。
下塗り: プライマー(密着剤)を塗布し、乾燥させてからフロアタイルを施工します。
回答日:2026/01/13
回答内容は回答日時点のものです。