
ケータリングが最近注目を集めています。料理を仕事としている方にとっては、スキルを活かす大きなチャンスです。しかし、ケータリング事業を始めたいと思っても、何から手をつけたらいいのか難しいもの。今回は、ケータリング事業に向いている人、必要な資格や資金などを解説します。
▼この記事でわかること💡
- ケータリング事業に向いている人
- ケータリング開業に必要な手続きや資格・届出
- 事業成功のコツ
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目次
ケータリング事業を開業する前に知っておくべきこと

まずは、ケータリングの基礎情報を押さえておきましょう。
ケータリング事業と飲食店デリバリーの違い
ケータリングは料理だけでなく、調理スタッフも出向く「出張型サービス」です。特定のイベントや場所で調理するケースもありますし、すでに調理したものを提供する場合もあります。一方で。飲食店デリバリーは料理だけを運ぶ「出前スタイル」なのが明確な違い。
ケータリングの種類
ケータリングにも複数のタイプがあります。
【個人向け】
少人数や家庭向けのサービスで、アットホームな雰囲気の中で料理を提供します。
- 個人宅への出張
- 法事の食事
【法人向け】
大人数向けのパーティーや会議に特化し、よりプロフェッショナルな対応とスキルが求められます。一回の売上も大きく、事業を拡大したい方むけ。
- レセプション
- ウェディング・二次会
- セミナーの打ち上げ
- 周年行事・発表会
- 野外イベント
【法人・個人】
大小さまざまなイベントや場所に提供できる幅広いサービス内容が特徴です。
- お弁当
- コーヒーなどの軽食
ケータリング事業の開業に向いている人とは?
以下のポイントが揃っている人は、レストランに勤務するより自分でケータリング事業を開業する方が向いているかもしれません。
人との交流が好きな人
ケータリング事業では、顧客との関係構築が重要。コミュニケーション能力があり、お客様との信頼関係を築くことが得意な人に向いています。お客様との会話にはサービス向上のヒントが溢れています。単に会話が好きで、お客様と関わりたいという方も、ケータリング事業を楽しいと感じるのではないでしょうか。
メニュー開発から接客まで全行程を自分で担当したい人
ケータリング事業では、メニュー開発や調理から、接客やサービス提供まで、一貫したサービス提供が求められます。すべてのプロセスに関わり、自分の手でサービスを提供したいという方に適しています。自身のクリエイティビティや料理スキルを活かして、サービス全体を管理・提供できる人は検討してみるとよいでしょう。
ケータリング開業に必要な資格・届出とは
飲食に関連する資格はさまざまありますが、開業する形態によって必要な資格・届出は異なります。資格が必要な場合と不要な場合に分けて解説します。
資格が必要な場合
前提として、「調理をして提供する場所」には資格や届出が必要となります。たとえば、レストランなどの飲食店営業には、食品衛生管理者の資格と飲食店営業許可が不可欠です。
自宅やセントラルキッチンで調理し、それを別の場所にデリバリーするケータリングのタイプは、自宅もしくはセントラルキッチンに飲食店営業許可が必要となります。キッチンカー営業の場合は、また別で「食品営業自動車」や「食品移動自動車」の許可申請が必要です。
資格不要な場合
ケータリングの中でも個人宅や毎回違う会場で調理する場合、現在の法律上は資格は不要です必要ありません。毎回異なる場所での調理や料理提供では、現在の法律では届出の必要はないのです。
いずれの形態のケータリング事業でも、調理師免許は必須ありません。資格・届出の必要性は、ケータリングのサービス内容や地域によって異なるため、開業前に地元の保健所に相談してみると良いでしょう。
ケータリング開業に必要な設備と資金
固定の店舗でレストランを開業する場合、約1,000万円かかると言われています。店舗を持たないケータリング事業は、どれくらいの資金や設備が必要なのか解説します。
必要な設備
ケータリング事業のタイプによって必要な設備は異なります。たとえば、キッチンカーを使用する場合や出張型のケータリングを行う場合、それぞれ特定の設備が必要です。
【キッチンカー・出張型ケータリングの場合】
- キッチンカーなどの車両
- 調理ができるテナント・自宅
- 保健所の基準を満たす厨房設備(トイレ内に適性サイズの手洗器設置、十分なシンク数など)
キッチンカーを使わない場合でも、食事を運ぶための車両が必要です。個人宅に出張する際にも車があると営業範囲が広がりますので、用意しておくことが望ましいでしょう。また、衛生基準を満たすための設備も整える必要があります。
必要な資金
ケータリングサービス業を開業する際の一般的な費用は約500万円程度です。キッチンカーの開業資金は、250万円〜300万円くらいが相場。
物件契約費(セントラルキッチン用):40~150万円
厨房設備費:50~150万円
車両取得費:50~250万円(厨房付きキッチンカーを購入する場合は最大250万円程かかることも)
容器や販促品:約3万円3~10万円
資格・許可取得費用:約3万円(※地域により異なる)
ケータリング事業開業の準備手順

開業を決めたら、具体的にどのようなステップを踏むべきか、開業までの流れを見ていきましょう。
資金と事業計画の準備
事業を始めるには、資金の準備と事業計画の作成が欠かせません。ケータリングの形態を決め、開業資金と運営費の見積もりを出しましょう。資金調達の手段として、さまざまな支援制度が存在します。
たとえば、最大50万円の補助金が支給される小規模事業者持続化補助金や、無担保で借り入れ可能な政策金融公庫があります。補助金の受給には条件もありますので、商工会議所やよろず相談などで相談してみましょう。事業計画書の作成におけるアドバイスを受けられます。
許可やライセンスの取得手続き
必要に応じて食品衛生管理や営業許可など、ライセンスを取得する手続きを進めます。食品衛生管理や営業許可など、事業に関するライセンス取得には時間がかかることも。事前に必要なライセンスを調べ、早めに準備を始めましょう。
営業エリアやターゲット顧客の設定
ターゲット顧客を明確にし、営業エリアを決めましょう。「どんな形態でケータリングすべきかわからない」「企業とのつながりがない」といった方は、個人宅での出張シェフからスタートするのも良い方法です。資格不要で費用をかけずに事業をスタートできます。近隣エリアの個人宅から営業を始めてみてはいかがでしょうか。
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メニュー開発
弁当、ビュッフェ、コース料理など、ケータリングの形態に合わせたメニューを考案しましょう。季節の食材や地域の特色を生かしたり、健康志向のニーズに対応したりすることもポイントです。
開業後は、顧客のニーズに合わせてメニュー開発を継続することで、「選ばれるシェフ」になれるでしょう。
ケータリング事業を成功するためのコツ

ケータリング事業を成功させるために重要なポイントを解説します。
自分に合う集客方法で「小さく」始める
集客は売上の要ですが、どう始めればいいか迷うこともあるでしょう。最初はコストや手間をかけずに始めやすい方法を選ぶのがおすすめです。たとえば、ケータリングサービスを探している人と出張シェフをマッチングするプラットフォームは、自社のホームページより手軽でコストも抑えられます。コストを小さく始めて、売上が安定してきたら徐々に集客費用をかけていきましょう。
顧客との持続的な関係を作る
一度利用してくれた顧客との信頼関係を築くことは、事業の長期的な成功に不可欠です。味だけでなく、サービスの質を高め、覚えてもらえるよう工夫しましょう。具体的には、名刺やショップカードの配布、特典やクーポンの提供などが効果的です。
口コミを活かした改善
口コミは新規顧客を集めるだけでなく、事業改善のために非常に重要です。顧客の声に耳を傾け、試行錯誤していくことで、ロイヤルカスタマーと呼ばれるリピーターの獲得ができるでしょう。最初は口コミを得るのが難しいかもしれませんが、そんなときもキャンペーンが効果的。「口コミを書いたら次回10%オフ」などの施策で積極的に口コミ記入を促すのも1つの方法です。
まとめ
ケータリング事業を開業する際に知っておくべきポイントを解説しました。まずは気軽に出張シェフを始めてみたいという方は、マッチングプラットフォーム「ゼヒトモ」を利用してみはいかがでしょうか?
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