フリーランスの履歴書の書き方は?入れるべき内容とコツを解説

履歴書の書き方は、フリーランスにとって悩みの種。そこで今回は、履歴書に書くべき内容やコツについて解説します。どんなときに履歴書が必要になるかもご紹介するので、いざ案件を獲得する時に焦らないようぜひ早めに準備を整えてください。

フリーランスはいつ履歴書を使う?

そもそも、フリーランスはいつ履歴書を使うのでしょうか。

新規企業との契約面談時

新しい案件を獲得するためには、クライアントと面談をします。その際、履歴書を求められることが多いでしょう。履歴書を通して、その人がどんな人間で、どんなバックグラウンドがあり、どのような実績を持っているかなど、履歴書から知ろうとします。

エージェントの新規登録時

最近では、エージェントを利用するフリーランスの方が増えています。基本的には職務経歴書を提出するケースが多いですが、別途、履歴書を求められることもあるでしょう。エージェントがクライアントに履歴書を提出し、そこで過去の経歴やスキルからふるいにかけられます。

派遣会社での仕事やアルバイトの開始時

フリーランスをしながら、他の働き方で収入を得る方もいます。例えば派遣会社に登録したり、アルバイトをしたりする方も少なくありません。

派遣会社に登録する時には、ほぼ必ず履歴書の提出が求められます。同様に、アルバイトに応募する際も「面接で履歴書を持参するように」と言われることがほとんどです。

 

フリーランスが履歴書にのせるべき情報

フリーランスが仕事を得るためには履歴書が必要となりますが、どのような内容を記入すればよいのか、具体的な例をご紹介します。

基本情報

氏名や生年月日、学歴などの基本的な情報は必須です。ありのままを書くだけなので難しいことはありませんが、誤字や脱字に気を付けましょう。また、選考で有利になるよう学歴などを詐称すると、トラブルの原因になり賠償金を支払うことになるリスクもあるため、絶対にやめましょう。

職務の概要

基本的に、これまで請け負った仕事の詳細は、職務履歴書に記入します。そのため、履歴書に書くのは概要のみで問題ありません。書き方にはいくつかのパターンがあるため、下記を参考にしてください。

【開業届を出している方の場合】

平成30年4月 個人事業主として開業(屋号:○○)
平成30年4月 ウェブディレクターとしてオウンドメディアのディレクション業務に従事

【開業届を出していない方の場合】

平成30年4月 個人事業主として活動
平成30年4月 ウェブディレクターとしてオウンドメディアのディレクション業務に従事

【クラウドソーシングを活用している方の場合】

平成30年4月 個人事業主として活動
平成30年5月 クラウドソーシング「○○」に登録
カメラマンとしてA社案件を○件受注
平成30年12月 クラウドソーシング「○○」を退会

スキル・資格・経験

応募する案件やこれから獲得したい仕事に関係しそうなものは、なるべく多く書きましょう。スキルについては、具体性を盛り込み、どんなことができるのか初対面に方にもすぐわかってもらえるようにします。

資格については、資格の正式名称と取得した年月日を記載。経験は、詳細は職務履歴書に書くのでポイントだけまとめてください。

志望動機・自己PR

志望動機は、案件にあわせてなぜその仕事をしたいかをまとめます。報酬や条件がよいから応募した場合でも、その点にフォーカスはせず、仕事内容や自身のキャリアについて言及するようにしましょう。

また、自己PRでは案件においてどういった役割を果たせるのか、どのようなスキルを活かせるのかを具体的に示します。過去に似ている案件を経験していたら、それについて記載してください。また、役立つ資格を持っている場合にはその点もアピールしましょう。

フリーランスが履歴書を作成するコツ

フリーランスが履歴書を作成する際、以下のコツを押さえましょう。

手書きにこだわらなくてもOK

新卒採用では履歴書を手書きで作らなければ失礼にあたるというマナーもありましたが、フリーランスの場合、そういった慣習はありません。PCで作成したデータをPDFで送ることもよくあります。

「履歴書 フォーマット」で検索すると様々な形のフォーマットが出てくるので、自分にあったものをダウンロードして使いましょう。

仕事のなかった空白期間をごまかさない

会社員と違い、フリーランスは常に安定して仕事ができるとは限りません。場合によっては、数か月単位の空白期間が生まれてしまうこともあります。

その点について嘘をつくと、トラブルに発展する可能性がありますし、後から嘘だとわかったときに信頼関係が崩れてしまうので、正直に書きましょう。尚、空白期間の理由が家族の看護や介護などであれば、ネガティブな影響は抑えられます。

提出先や業務内容によって変える

履歴書は常に同じものを使う必要はありません。獲得したい案件によって、志望動機や自己PRは変えましょう。例えば同じライターとしての案件獲得でも、アルコール系のメディアに応募するのであれば、日本酒検定などの資格が役立ちます。

一方、自動車系のメディアであれば整備士としてのアルバイト経験がアピールポイントとなります。常に、どの部分をピックアップするか検討してください。

まとめ

フリーランスは履歴書を作成する機会があまり多くないため、書き方に悩むかもしれません。そういった時は今回ご紹介したポイントをおさえて、作成してください。しっかり作り込んだ履歴書を準備し、たくさんの案件を獲得していきましょう。