
パーソナルトレーナーは、就業形態や自分のスキル次第で長期的に収入を得られる仕事です。また、常に一定のニーズがあるため「パーソナルトレーナーは需要がなく、稼げないからやめたほうがよい職業なのか」と将来を悲観する必要はないでしょう。
この記事では、パーソナルトレーナーの将来性について解説します。またパーソナルトレーナーとして成功する方法もお伝えするので、今後の活動に役立ててください。
目次
パーソナルトレーナーに将来性はある?

結論からいうと、パーソナルトレーナーは将来性が十分ある仕事です。理由としては、健康に対する意識の高まりからジムやフィットネスクラブ、パーソナルトレーニングのニーズが拡大していることが挙げられます。ここでは、さらに詳しい理由についてみていきましょう。
ダイエットや美容に興味がある人が増えている
パーソナルトレーナーに将来性があると考えられる1つめの理由が、美容やダイエットに対する需要の増加が挙げられます。
アンケートサイト「ボイスノート」(株式会社NEXER)が実施した「パーソナルトレーニングジムに関するアンケート調査」によると、パーソナルジムに通う目的として「ダイエット」を挙げた方が約34%いました。実際にボディメイクや産後太り解消などを目的としてジムに通う方が増えており、女性をターゲットにしたパーソナルジムも増加中です。
ニーズに合った指導やパーソナルトレーニングができるパーソナルトレーナーにとっては、将来性があるといえるでしょう。
引用:パーソナルトレーニングジムおすすめ16選【2023】人気ジムの選び方や比較ポイントなども一緒にご紹介!
健康意識の強いシニア層が増えている
高齢化社会にともない、積極的に運動に取り組み健康を維持したいと考える高齢者層が増加する可能性があることも、パーソナルトレーナーに将来性があると考えられる理由のひとつです。
経済産業省の調査によると、フィットネスクラブの会員割合においてもシニア層が増えていることが判明しています。また、シニア向けにパーソナルトレーニングをするジムも増加しているようです。これらシニア世代の健康意識の高まりにより、今後もパーソナルトレーナー需要は増え続けることでしょう。
参考:経済産業省「シニア層の健康志向の高まり、そして地域別人口に影響されているフィットネスクラブ」
テレワークの普及で運動不足の方が増えている
テレワークや在宅勤務の普及により、運動不足に悩んでいる方が増えていることもパーソナルトレーナー需要に良い影響をもたらしています。
楽天インサイト株式会社が行った「在宅勤務に関する調査」によると「在宅勤務をした結果、困ったこと」という質問をしたところ「運動不足になる」が48.4%ということで、もっとも高い結果でした。
近年、自宅でできるトレーニングとして普及してきているのが、オンラインパーソナルトレーニングです。オンラインパーソナルトレーニングとは、LINEやZoomなどを利用してオンラインでパーソナルトレーニングが受けられるサービスをさします。ジムへの移動時間が必要なかったり、一般的な店舗型のジムと比べて料金が安かったりするため人気です。
パーソナルトレーナーの業態別年収相場は?

パーソナルトレーナーとして働く際の、業態別の年収相場を紹介します。それぞれの業態の特徴も解説するため、仕事先を選ぶ際は参考にしてください。
アルバイト
アルバイトのパーソナルトレーナーとして働く場合は、平均時給が997円といわれています。フルタイムで働いた場合、月給は16万円で年収は192万円です(週に5日・月20日、1日8時間勤務を想定、以下同じ条件)。
未経験から働ける可能性があるほか、資格がない場合や下積みをしたい場合は、アルバイトから始めるのもひとつの方法でしょう。
ただしアルバイトでは、単独のトレーニング指導はできません。先輩パーソナルトレーナーのサポート業務がメインです。そのほか、お客様のカウンセリングやジムの受付・清掃などの業務を担当することになります。
業務委託
フリーランスのパーソナルトレーナーとして、ジムと業務委託契約を結んで働くパターンもあります。この場合、契約内容によって収入が変わるため注意しましょう。
時給制の場合は1,500円〜2,000円が多く、フルタイム換算では288万〜384万円が年収相場です。歩合制の場合、セッション1回あたりの金額は売上の20~30%が相場で、回数を増やすほど年収に反映されます。平均年収は360万〜600万円ほどです。
スポーツクラブやジムと業務委託契約を結んだり、ジムをレンタルしたりすればフリーランスとして仕事ができます。業務委託では、契約しているジムなどに来るお客様へのトレーニング指導が中心です。
正社員
スポーツジムやトレーニングジム企業の、正社員パーソナルトレーナーとして働く方法もあります。給料は普通の会社員のように固定給のみの会社もあれば、成果に応じてインセンティブ報酬がつく固定給+歩合給の会社もあるようです。
所属する会社によって給料は異なるため一概にはいえませんが、基本給は約20万〜25万円で、年収としては約350万円が平均のようです。正社員の場合は、パーソナルトレーニング以外にもジムの運営に関する業務や顧客管理、受付などの仕事を行います。
個人事業主
個人事業主(フリーランス)のパーソナルトレーナーとして独立し、ジムを開業する方法もあります。
会費月額5万円、会員数25名とした場合、月間で125万円の売上となり年商1,500万円です。ジムを開業した場合は月々の家賃や水道光熱費、運営費はかかりますが、経費を抑えられれば、年収1,000万円以上も目指せるでしょう。
パーソナルトレーナーが成功する方法とは?

パーソナルトレーナーとして成功するための方法を3つ紹介します。パーソナルトレーナーとしてはニーズに対応するスキルや資格を取得し、経営者としては営業や集客の知識を身に付ける必要があるでしょう。
栄養学やトレーニングの知識を身に付ける
パーソナルトレーナーとして成功するためには、身体やトレーニング、食事についての知識を養うようにしましょう。具体的には、身体の仕組みや正しいマシンの使い方、適切なトレーニング方法の知識、栄養学などです。
ジムに来るお客様の目的や目標の多くは、ダイエットやボディメイク、運動不足解消などでしょう。それらのニーズに対して適切なアドバイスや指導ができなければ、結果が出ずに自身の評価を下げることにつながります。
また、知識やトレーニング方法を伝えるためのコミュニケーション能力も欠かせません。お客様にしっかり説明できて理解してもらえれば、お客様のモチベーションも上がり、結果につながりやすくなるでしょう。
パーソナルトレーナーとしての経験を積む
パーソナルトレーニングにおいては知識も大事ですが、それを実践できるだけの経験も必要です。ジムやスクールでアルバイトとして働きながら、現場での経験値を高めるとよいでしょう。
ジムでアルバイトとして採用されたあと、未経験者の場合はジムが実施する研修プログラムを受講します。研修では基本的な知識や技術を得られるでしょう。その後はトレーナーとして働きつつ、先輩トレーナーから指導方法やカウンセリング方法など、より実践的な内容について仕事をしながら学びます。
営業・集客の知識をつける
パーソナルトレーナーには、トレーニングを継続してもらうための営業や新規顧客獲得のための集客知識が必要です。個人事業主として開業した場合はもちろん、業務委託契約や正社員の場合でも求められます。
トレーニングを継続してもらうには、先述した知識や経験の習得に加えて、お客様と普段からのコミュニケーションを密にとりましょう。カウンセリングなどを実施することで、自分に寄り添ってくれていると感じてもらえ、信頼関係の構築に役立ちます。
また、新規顧客獲得においては、ホームページやSNSを用いた対策が有効です。ホームページを開設することで、ジムの信頼度向上に大きく貢献します。
SNSの魅力は、情報の拡散力に秀でており、多くの方に情報を届けられる点です。新規顧客を獲得できるようにこれらを整備しつつ、ターゲットに合った情報を日々更新していくとよいでしょう。
パーソナルトレーナーとしての将来性は明るい!
高齢化社会や健康志向の高まりにより、パーソナルトレーナーのニーズは今後も拡大していくことが予想されます。知識や経験をしっかり身に付けて、お客様にトレーニングを継続してもらうことが重要です。また集客に力を入れて新規顧客を獲得できれば、安定した事業運営が可能になるでしょう。
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