電気まわりのお困りごと解決
PHVの充電だけでなく、災害時に家へ給電できるV2H設置のメリットと費用
PHVを購入し、単なる充電コンセントだけでなくV2H(Vehicle to Home)の導入も検討しています。通常の充電設備工事と比べて費用がかなり高くなると聞きますが、それに見合う価値があるのか迷っています。工事の規模や、将来的な蓄電池としての活用メリットについて、専門的な見解を伺いたいです。
ユーザー様の相談
相談日:2026/03/17
相談に回答したプロ
e-Craft
V2Hは、太陽光発電+HEMS+蓄電池+PHEVを組み合わせた構成で、最も恩恵を受けやすいです。
HEMSまでは必須でない場合もありますが、少なくとも宅内の電力使用状況を把握できる仕組みはあった方がよいです。
【メリットが大きくなる条件】
・太陽光発電がある
・昼間の発電を有効に使える
・PHEVの接続タイミングと生活時間帯が合っている
・電力使用ピークの時間帯を把握できている
一方で、太陽光発電がなく、充放電を電力会社からの買電に頼る場合は、V2Hのメリットはかなり薄くなります。
また、太陽光は昼間に発電するため、昼間にPHEVが接続されていないと、その恩恵を十分に受けにくくなります。
夜間に買電で充電する運用は可能ですが、それだと費用対効果は落ちやすいです。
【事前に整理したいこと】
・停電時のバックアップを重視するのか
・日常的な電気代削減を重視するのか
・昼間在宅かどうか
・昼間に車を接続できるかどうか
・電力使用のピーク時間帯はいつか
停電時のバックアップ目的だけであれば、最小限の構成でも運用は可能ですが、対費用効果は薄くなりやすいです。
そのため、要望と生活スタイルを整理したうえで、電気工事店へ相談するのがよいと思います。
回答日:2026/03/29
回答内容は回答日時点のものです。