電気まわりのお困りごと解決

EV電源設置の際、将来のV2H導入を見越した配線スペック

現在は電気自動車の充電のみを考えていますが、数年後にはV2Hを導入して家全体の電源を賄いたいという希望があります。今回の工事で、配線の太さや分電盤の空き容量、屋外の配線ルートなどをどの程度のスペックで準備しておけば、将来の追加工事コストを抑えられますか?

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40代 / 男性
相談日:2026/02/04
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通常充電(3kVA)で施工して次回更新時にV2H施設への更新をするためにコストを抑えたいとの内容と想定させて頂きます。

通常3kVA通常充電EVコンセントはVVF2.0×2芯+アースもしくはVVF2.6×2芯+アースで施工します。

これを6kVAEV充電設備を想定して配線する場合、CV8㎟×3芯(配線距離20mまで)もしくはCV14㎟×3芯(配線距離25mまで)を敷設いたします。
ここでいう配線距離とは、分伎元からEV充電設備までの配線総距離となります。※直線距離ではありません。

V2Hの場合メーカーによって必要な結線が違ったり必要なケーブルが違ったりする為一概には申し上げられませんが、6kVAEV充電設備と同等の配線が必要となります。

また、通信ケーブル(LANケーブル等)が必要になる場合もある為、ケーブルを予測して敷設するよりも十分な太さの管路(ケーブルを容易に差し替えることができるようにする保護管)を確保するなどで対応するとよいと思われます。

分電盤に関しましては、V2Hですとそもそも分電盤の改造・増設等が必要になる為、先行して投資は難しくなります。

EV充電専用施設とV2Hですと求められる要件も違う為、将来性という意味ですと新築時にある程度設計に盛り込まないと難しい部分ではあります。
(受電できる容量に余裕(15kVA以上)持たせるなど)

回答日:2026/02/11

回答内容は回答日時点のものです。