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チアダンスの魅力と大会をご紹介!全国大会・国際大会の内容と参加資格は?
チアダンスは以前はマイナーな競技でしたが、バスケットボールや野球などのプロスポーツの試合でパフォーマンスとして行われるようになったため、今はとても人気が高まっています。
他のダンスと比べるとハードですが、とてもやりがいがあります。
魅力がいっぱいのチアダンス。興味があるなら始めてみませんか?
今回は、チアダンスの魅力や目指してほしい国内外の有名チアダンス大会をピックアップして紹介します。
参加条件についても説明するので、ぜひチェックしてください。
目次
チアダンスの魅力とは?
まずはチアダンスを始めることで、どんなメリットを得られるか。独自の魅力をまずはご紹介します。
基礎体力が身につく
チアダンスは、曲に合わせて軽やかにステップ、手を大きく広げる・躍動感のあるジャンプなど、全身を使った様々な動きをすることが求められます。
柔軟な体や筋力も欠かせませんが、練習を続けることで自然と体が慣れていくはずです。
さらに振付を覚えたら、レッスン中は1曲通して踊ることを繰り返すことになるため、基礎体力の向上にもつながります。
特に3歳~12歳頃の神経系の成長が著しくなるゴールデンエイジの期間から始めておけば、将来的に健康的な体を維持することができるでしょう。
また、演技を最後までやり切れるような体力も身につくため、質の担保という面でも効果が期待できます。
協調性が身につく
チアダンスは個人で行う競技ではありません。いかに個人の技術が高くても、チームに統一感がなければ評価はされないでしょう。
そのため、チーム全体で呼吸を合わせて、連帯感を生み出す必要があります。練習の中で、上手くいかなかったり、時にはチームメイトと衝突することもあるでしょう。
しかし、その過程の中で、周りを配慮した動きや声掛け等ができるようになるはずです。どうすればより良い演技ができるか、話し合いを行う場も生まれるので、お互いの思いや意見を共有することもできるでしょう。
結果的には、他者を思いやる気持ちが生まれるので、「協調性」を身に付けることにつながります。
礼儀作法が身につく
チアダンスでは、あいさつができない人は厳しく指導されます。練習を始める際は、講師の方に対して「おねがいします!」としっかり挨拶。練習終了時は「ありがとうございました!」と、お礼をすることが欠かせません。
チアダンスは、ダンス界隈の中では、特に体育会系色が強いです。始めたての頃は、少し「面倒である」と感じるかもしれません。
しかし、挨拶などの礼儀作法を小さい頃から身に付けておくことは、今後の人生において必ず役に立つでしょう。
チアダンス大会の参加方法
チアダンスの独自の魅力に惹かれた方は、早速始めてみませんか?ここでは、どうすればチームに所属できるか・チアダンスの大会に参加するにはどうすれば良いか簡単に説明します。下記のステップで進めてみましょう。
チアダンスチームに所属する
まずは、チアダンスチームに所属しましょう。当たり前のことになりますが、チアダンスは団体競技であるので、個人で行うことはできません。
チアダンスチームに関する情報が0の場合、JCDA(Japan Cheer Dance Association)の「チーム情報」のページから探してみましょう。
地域・県別に細かくチアダンスチームを紹介しています。
気になったチームが見つかった場合、公式サイト、もしくはメールアドレスから直接問い合わせてみましょう。
チアダンス大会で参加する部門を決める
チアダンスは大きくわけると4つ種類があります。普通の大会では部門別に競技が行われます。
「この部門だから入賞しやすい」というレベルの差は全くないので、チームで話し合い好きな部門を選んで出場しましょう。各部門の特徴を簡単に紹介するので、参考にしてみてください。
ポンダンス
チアダンスの代名詞とも呼べるポンダンス。ポンポンや手の動きに合わせて表情を変える必要があるので、表現力が必要です。
大会では、一体感が重点的に審査されます。そのため、チームメイトとの連携が求められますが、チーム独特の力強さや表現を演出できているのかも肝となります。
チーム全体で呼吸を合わせて最高の演技をしたいという方は、ポンダンスを練習してみると良いかもしれません。
ヒップホップダンス
ストリート系の音楽の動きやリズムを取り入れたものがヒップホップダンス。アップテンポで迫力のある動きが求められます。
またボディソレーションやステップワークなどを取り入れた高難易度の技が多いのが特徴です。他のダンスとは違う独特のリズム感で演技をしたいという方は、ヒップホップダンスが合っているでしょう。
ラインダンス
一列になり肩を組み、足を交互に振り上げる動きが特徴的であるダンス。
有名劇団である宝塚の公演でも同じような動きがあるので、なんとなくイメージが湧いている方が多いのではないでしょうか。
足を頭以上の高さまで振り上げる・メンバー全員が一緒のペースで行う。という正確さとダイナミックな動きがかけ合わさっているので、初めて見る人を圧倒させることができるでしょう。
見ている人にインパクトを残したい!という方はラインダンスが向いているかもしれません。
ジャズダンス
バレエを基礎とした、しなやかで緩急のある動きが特徴なのがジャズダンスです。ボディコントロールや正確なダンスワークが重視されます。
また世界観がとても重要で、音楽や動きに連動感がありストーリー性のあるものだとより評価されます。
独特の空気間で、芸術性の高い作品を踊りたいという方は、ジャズダンスが向いているかもしれません。
チアダンスの国内大会・全国大会
チームや参加する部門を決めたら、大会出場を目指して練習しましょう。
ここでは、国内の有名大会を3つピックアップして紹介します。
全日本チアダンス選手権大会
全日本チアダンス選手権大会はJDCAが主催するチアダンスの大会です。全国5つの地域(北海道・東北・関東・関西・九州)で予選大会が行われ、優秀な成績を残したチームが決勝へと進むことができます。
部門
ポンダンス部門
ジャズダンス部門
ヒップホップダンス部門
トライアル部門
Show dance部
編成
Mini
Youth
中学生
高校生
大学生
一般
Mini編成は小学4年生以下を対象とするもので、幅広い世代で参加することができる大会です。入賞は1位から5位までですが、特別賞もこの大会には設けられています。
審査員特別賞:笑顔やスピリットが審査員の印象に残ったチームが得られる賞
アピアランス賞:衣装や身だしなみ・振付・表現が一体となっていたチームが得られる賞
コリオグラフィー賞:曲と振付が一体となり、創造性のある振付を表現したチームが得られる賞
技術だけではなく、さまざまな面が評価されるのも特徴です。
USA nationals
USA nationalsは、チアダンス・チアリーディングの国内最大規模の大会です。
全国から1500以上のチームが集結し、日本一を競います。まずは、全国で行われるUSA Regionalsという予選大会に出場し、通過基準を満たさなければいけません。
審査を通ったチームのみ本選で演技をすることが可能です。
部門(チアダンス)
Pom部門
Hip Hop部門
Jazz部門
Contemporary/Lyrical部門
Spiritleading部門
編成
Mini編成
Youth編成
Junior編成
Senior編成
Open編成
と幅広い年齢の方が参加することが可能です。
本大会で優秀な成績を収めたチームは、THE CHEERLEADING AND DANCE WORLDS CHAMPIONSHIPに推薦され、出場することができます。
ジャパンオープンチアリーディング選手権
編成
Youth編成
Junior編成
Senior編成
Open編成
中学生
高校生
大学生
と、主な対象としています。この大会で優秀な成績を収めると、ICUジュニア世界チアリーディング選手権大会に日本代表として参加を推薦されます。
チアダンスの国外・国際大会
ここでは、海外の有名チアダンスの大会を紹介します。
ICU Cheerleading Championship
ICU Cheerleading Championshipは、参加国は100ヶ国以上。総動員数30,000人以上と世界最大規模のチアリーディングの大会です。
世界中からトップチアリーダーが集まり、自分たちの技を競い合う大会なので、チアダンサーにとっては憧れの舞台と言えるでしょう。
部門
Pom
Jazz
Hiphop
幅広い年代を対象にしているため、編成に細かい年齢指定はありません。16歳~22歳であれば、誰でも参加することが可能です。
日本代表は、過去に優勝した経験が多く、昨年度の大会では、Freestyle Pomの部門で1位に輝きました。
IASF Allstar Cheerleading Championships
IASF Allstar Cheerleading Championshipsは、クラブチームの世界大会です。
チアリーディングはレベル1からレベル7までありますが、そのうちのレベル5以上のチームのみが参加することができます。特に部門等は決まっておらず、自チームが得意の項目で演技をすることが可能です。
また、Nontumblingという演技からタンブリング(バク転などの大技)を抜いた場合でも出場することが2019年度の大会からできるようになっています。
タンブリングができなかったチームもスタンツなど他の強みを活かして、世界大会に出場できるようになりました。
編成は、レベルによって指定があり、レベル5・レベル6の場合は、14歳以上。レベル7の場合17歳以上であれば参加することができます。
The summit
The summitは、IASF Allstar Cheerleading Championshipsと同様にクラブチームの世界大会です。
大きな違いは参加対象者のレベル。IASF Allstar Cheerleading Championshipsはレベル5~7が対象ですが、The summitはレベル1~4のチームを対象としています。
だからといってレベルや演技の質が低いというわけではありません。
求められる技の難易度は、上位レベルに比べると劣るかもしれませんが、シンクロ性、演技の構成力、技の繋げ方などが重視されるため、全体的な演技の質は高いと言えるでしょう。
部門
Hip Hop
Jazz
Pom
3つの部門に分かれていますが、編成は細かい決まりはなく、10歳以上であれば参加資格を得ることができます。
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チアダンスは、個人で行う演技ではないので、チームメイトと連携や呼吸を合わせることが必要不可欠です。上手くいかないことも多々あると思いますが、練習を重ねると演技の質も高まるので、共に成長を実感できるのでしょうか。
練習の成果を発揮するために大会に出場してみましょう。その経験は、あなたの人生の色褪せない思い出となるでしょう。
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