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犬が食べられない20種類の植物を画像付きで解説!食べないようにする方法も紹介

2022/07/01 2024/03/29
犬が食べられない20種類の植物を画像付きで解説!食べないようにする方法も紹介
犬, 犬が植物を加えている

犬が植物を食べられない理由は下痢や嘔吐、呼吸困難など、さまざまな中毒症状を惹き超すためです。食べられない植物はどのような品種が該当するのでしょうか。この記事では、画像を交えて犬が食べられない植物に加え、植物を食べないようにする方法に関してご紹介します。

犬をご自宅で飼っている方、愛犬の噛み癖が治らずに悩んでいる方は、最後までご覧ください!

犬が食べられない危険な植物10種を画像付きで紹介【庭編】

花, 植物
引用:pixabay

ガーデニングで高い人気を集める一方、以下10種類の植物は犬にとって非常に危険です。

  • アジサイ
  • アサガオ
  • チューリップ
  • カーネーション
  • スイセン
  • パンジー
  • シクラメン
  • ユリ
  • クリスマスローズ
  • スズラン

各品種の毒素が含まれる箇所や中毒症状に関して把握しておきましょう。

アジサイ

アジサイ
引用:ゼヒトモ

アジサイの葉やつぼみ、花にはクマリン誘導体と青酸配糖体の毒素が含まれています。クマリン誘導体は血液の凝固を抑制する作用を持ち、ネズミ駆除の薬剤に使用されてきました。強い毒性を持ち、豚や牛などが中毒症状で死に至った例が発表されています。

参照:日本家畜臨床学会学術集会

青酸配糖体は植物内の分解酵素や胃内の消化酵素との反応によって、シアンを生み出します。どちらも強い毒性を持ち、青酸カリに匹敵するほどの強さを持つ成分です。愛犬が間違えてアジサイを食べた場合、以下の中毒症状を発症します。

  • 痙攣
  • 血圧低下
  • 興奮
  • 過呼吸または無呼吸
  • 昏睡
  • 意識障害

アジサイは犬が絶対食べてはいけない危険な植物の1つです。愛犬に上記の症状が見られた場合、すぐに動物病院でみてもらいましょう。

アサガオ

アサガオ
引用:ゼヒトモ

アサガオの種子にはファルビチンと呼ばれる毒性が含まれています。ファルビチンの毒素は強く、愛犬が間違って食べた場合すぐに中毒症状を発症するため、注意しましょう。愛犬がアサガオの種を食べた場合、以下の症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 血便
  • 血圧低下
  • 腹痛

チューリップ

チューリップ
引用:pixabay

チューリップは球根~花まで、ツリピンと呼ばれる毒が含まれています。特に球根には中毒症状を引き起こす成分が多数含まれており、 犬が近づかないよう注意しなければなりません。愛犬がチューリップの球根を口にした場合、以下の中毒症状を発症します。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 呼吸困難
  • 心不全

チューリップの球根を誤食すると腎臓機能が急激に低下し、場合によっては死に至るケースも珍しくありません。犬が届かない場所での水耕栽培やフラワーネットの導入など、犬がチューリップに触れられない環境を整えましょう。

また、人間の指がチューリップの茎や花に触れた場合、接触性皮膚炎を起こす可能性もあります。口に毒が入ると嘔吐や呼吸困難を発症するため、手入れの際は必ずゴム手袋を装着してください。

カーネーション

カーネーション
引用:pixabay

母の日のプレゼントで贈られるカーネーションには、サポニンが全草に含まれています。触れただけで皮膚炎を招くほど毒性が強いため、注意が必要です。愛犬が触れた場合に発症する症状を以下にまとめました。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 食欲不振
  • 腹痛
  • 幻覚

犬を室内で飼っている場合はカーネーションに触れないよう、高い位置に花を置きましょう。

スイセン

スイセン
引用:pixabay

スイセンにはリコリンやガランタミンなどの毒が含まれています。チューリップと同様、球根に多くの毒が含まれているため、愛犬が近づかないよう細心の注意を払わなければなりません。スイセンの球根を誤食した場合、以下の中毒症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腹痛
  • 頭痛
  • 血圧低下
  • 心不全

球根を食べてから30分以内に愛犬の汗やよだれの量が増えたら、動物病院へ向かってください。重症の場合は昏睡や麻痺などの神経症状が表れ、最悪の場合は死亡に至る可能性があります。

参照:岐阜医療科学大学

また、スイセンの花が散った後は、ニラと良く似た状態になります。家庭菜園を持っている方はスイセンをニラの近くに植えないよう、注意しましょう。

パンジー

パンジー
引用:pixabay

ガーデニングでの人気が高いパンジーは種子や根、茎にビオリンやサポニンなど、複数の毒素が含まれています。犬が誤食した場合に発症する中毒症状を以下にまとめました。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 神経麻痺
  • 心臓麻痺

大量に誤食した場合は神経麻痺や心臓麻痺を招く可能性もあります。また、ビオラやスミレもパンジーと同様に毒を持っているため、近づかないように注意しましょう。

シクラメン

シクラメン
引用:pixabay

シクラメンには球根~花まで、 シクラミンと呼ばれる強い毒素が含まれています。特に球根には多くの毒素が含まれており、愛犬が近づかないように目を配りましょう。シクラメンを愛犬が誤食した場合は、以下の中毒症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 胃腸炎

大量に食べてしまうと不整脈やけいれんを起こし、最悪の場合は死に至る可能性もあるため、注意が必要です。また、シクラメンの花に触れると皮膚炎を発症します。乳幼児を育児中の方は、手が届かない場所にシクラメンを置いてください。

ユリ

ユリ
引用:pixabay

ユリも犬にとって危険な植物です。球根~花まで、非常に強い毒素を含んでおり、少し舌で触れただけでも中毒症状を発症します。犬がユリを口にした場合に発症する主な症状を以下にまとめました。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 食欲不振
  • 痙攣
  • 多飲多尿
  • 腎不全

仮にユリを口に含んだ場合は2~6時間ほどで中毒症状が発症し、3日以内に腎不全を発症します。現時点で毒素の成分や含有量は正確に判明していません。

愛犬との接触機会を減らすため、室内ではなく庭でユリを育てるのが無難です。花瓶にユリを活けていた場合も水に中毒物質が溶けるため、愛犬が誤って水を口に含んでしまう可能性も考えられます。

参照:EPARKペットライフ

また、ユリ科の植物はカサブランカやヒヤシンスなど、非常に種類が多いです。愛犬との散歩コースにユリ科の植物がないか、確認しておきましょう。

クリスマスローズ

クリスマスローズ
引用:pixabay

クリスマスローズは多様な色の花を咲かせる一方、ギリシャ語で「殺す食べ物」との意味を持つ毒性の花です。サポニンやプロトアネモニンなどの毒素が全草にあり、特に茎や球根には有害な成分が多数含まれています。

愛犬がクリスマスローズを口にした場合に発症する主な中毒症状を以下にまとめました。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • よだれ
  • 口内炎
  • めまい

また、クリスマスローズの樹液が皮膚に触れただけでただれや炎症を発症します。手入れの際はガーデニンググローブを付け、皮膚への接触を避けましょう。

スズラン

スズラン
引用:pixabay

スズランには、コンバラトキシンやコンバロシドなどの猛毒が全草に含まれています。致死量は1kgあたり0.3mgで、青酸カリの約15倍の強さです。

参照:ペットの資格通信講座

愛犬が口に触れた場合は以下の中毒症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腹痛
  • めまい
  • 血圧低下
  • 心臓麻痺

スズランは球根や花に毒素が多く、摂取量が少なくても死に至る可能性があるため、細心の注意が必要です。また、愛犬が間違って摂取した場合は、1時間以内に中毒症状を発症します。 上記の症状がみられたら、すぐに動物病院で処置を受けましょう。

犬が食べられない危険な植物5種を画像付きで紹介【散歩編】

花畑
引用:pixabay

公園や遊歩道、住宅街など、愛犬と散歩する際に注意すべき植物は以下の5つです。

  • ハイビスカス
  • ヒガンバナ
  • ナンテン
  • ワラビ
  • ツツジ

色鮮やかな花を咲かせる品種が多く、飼い主自身が目を惹き付けられるケースも珍しくありません。ですが、毒性が強い品種も多いため、一定の距離を保ちながら散歩を楽しみましょう。

ハイビスカス

ハイビスカス
引用:pixabay

ハイビスカスは食用と鑑賞用の2種類が存在し、食用はハーブティーにも使用されています。少なくとも人間が口にする分には問題ありません。ただし、犬が食べると以下の中毒症状を引き起こします。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 食欲不振

ハイビスカスと同じアオイ科のムクゲを食べた場合も、愛犬が中毒症状を起こすため、注意しましょう。

ヒガンバナ

ヒガンバナ
引用:pixabay

ヒガンバナにはリコリンやガランタミンなどの毒素が含まれています。球根に中毒症状を招く成分が含まれているため、注意が必要です。毒は即効性があり、愛犬が誤食した場合は30分以内に以下の中毒症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 頭痛
  • 下痢
  • 呼吸困難

大量に誤食した場合は死に至る可能性もあるため、安全のために愛犬の行動を見守りましょう。

ナンテン

ナンテン
引用:pixabay

ナンテンにはドメスチンやナンテニン、ヒゲナミンなど、多くの毒が含まれています。全草に毒を含みますが、赤い実は毒素が多いため、犬が近づかないようにしなければなりません。誤食した場合は以下の中毒症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 痙攣
  • よだれ
  • 神経麻痺

大量に実を飲み込んだ場合は呼吸困難や意識障害などを招き、突然死する可能性があるため、注意が必要です。

ワラビ

ワラビ
引用:pixabay

アク抜きしていない生のワラビは、全草にプタキロシドと呼ばれる非常に強い毒素を含んでいます。人間も中毒症状に苦しむほど危険なため、間違って口にしないよう愛犬の行動から目を離さないようにしましょう。

愛犬が間違って食べた場合、以下の中毒症状を発症します。

  • 貧血
  • 運動失調
  • 血尿
  • 不整脈
  • 歩行障害

また、ワラビにはビタミンB1を破壊するチアミナーゼと呼ばれる酵素が含まれています。 チアミナーゼとプタキロシドは熱に弱いため、飼い主の方が食べる場合は必ず加熱処理とアク抜きをしましょう。リスクが高いため、愛犬に食べさせる行為はおすすめできません。

ツツジ

ツツジ
引用:pixabay

ツツジはグラヤノトキシンやアンドロメドトキシンなど、複数の毒素を全草に含んでいます。レンゲツツジとシャクナゲ、アザレアは毒素が多いため、特に注意が必要です。愛犬が誤食した場合は以下の中毒症状に悩まされます。

  • よだれ
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 視力障碍
  • 筋力低下

摂取量が多い場合は痙攣や昏睡、呼吸停止などを引き起こし、死に至る可能性があります。また、人間が花蜜を吸った場合も中毒症状を発症する可能性があるため、吸わないようにしましょう。

犬が食べられない危険な観葉植物5種を画像付きで紹介

植木鉢
引用:pixabay

鑑賞用として人気が高い一方、犬にとって有害な観葉植物は以下の5つがあげられます。

  • ポトス
  • アロエ
  • モンステラ
  • ドラセナ
  • アイビー

樹液が皮膚に落ちるだけでかぶれや炎症を起こすほど、 強い毒素を持った観葉植物が多いです。愛犬だけでなく、飼い主自身も手入れの際は十分に注意しましょう。

ポトス

ポトス
引用:PhotoAC

ポトスには「蓚酸(しゅうさん)カルシウム」と呼ばれる毒素が全草に含まれており、犬が口に触れると以下の中毒症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 口内炎
  • 口の不快感や腫れ
  • のどの痛みやしびれ
  • 呼吸困難

樹液が皮膚に触れるだけでかゆみや肌荒れに悩まされるため、手入れの際は手袋と長袖を着用してください。また、小さな子どもを育てている方は葉や茎に触れないよう、手の届かない場所にポトスを置きましょう。

アロエ

アロエ
引用:pixabay

アロエはバルバロインやサポニンなど、複数の毒素が全草に含まれている観葉植物です。犬の口に触れると、以下の中毒症状を発症します。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • 消化不良
  • 血尿
  • 皮膚炎

重症の場合は血尿の発生や腎臓機能の低下を招き、最悪の場合は死に至る可能性もあるため、注意が必要です。アロエは人間の治療に使われるケースもありますが、犬にとっては有害な植物と覚えておきましょう。

モンステラ

モンステラ
引用:pixabay

インパクトのある見た目が人気のモンステラには、シュウ酸カルシウムが全草に含まれています。犬の口内はアルカリ性で、 シュウ酸カルシウムと相性が悪いです。葉の樹液や茎を口に含んだ場合、以下の中毒症状を発症します。

  • 下痢
  • 嘔吐
  • よだれ
  • 舌やのどの腫れ

シュウ酸カルシウムは非常に毒素が強く、針が刺さると皮膚炎を起こします。また、摂取量が多いと呼吸困難を招くため、注意が必要です。

ドラセナ

ドラセナ
引用:pixabay

幸福の木と呼ばれるドラセナは観葉植物として人気が高い一方、犬には危険な観葉植物です。葉や茎にサポニンと呼ばれる毒素が含まれており、犬が口に触れると以下の中毒症状を引き起こします。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 手足の腫れ
  • 麻痺
  • 心拍数の増加

重症の場合は肝臓や腎臓に大きなダメージが及ぶため、愛犬に異変を感じたらすぐに動物病院へ連れていきましょう。

アイビー

アイビー
引用:pixabay

アイビーには葉と茎にサポニンが多数含まれているため、近づかないようにしましょう。愛犬が誤食した場合、以下の中毒症状を発症します。

  • 嘔吐
  • 下痢
  • 大量のよだれ
  • 口の痛み

重症の場合は呼吸困難や麻痺などの症状も併発するため、異変を感じたらすぐに獣医師の診断を受けることが重要です。また、アイピーの葉や茎が犬の目に入った場合は、目の痛みで涙の量が増えます。

犬が食べても問題ない観葉植物5種を画像付きで紹介

犬が食べても無害な観葉植物を5つ紹介します。

  • パキラ
  • サンスベリア
  • ガジュマル
  • オリーブ
  • ペペロミア

いずれの観葉植物も毒が含まれておらず安全性が担保されているため、比較的育てやすい点がメリットです。観葉植物の購入を考えている方は、以下5つの種類から検討するのも有効でしょう。

パキラ

パキラ
引用:pixabay

パキラはホームセンターや100円ショップで購入可能な観葉植物です。種に毒は含まれているものの、市販の場合は挿し木で栽培されているため、種が実る可能性は低いです。茎や葉に毒は含まれていません。

また、幹や葉が比較的太いため、犬も噛みにくいでしょう。

サンスベリア

サンスベリア
引用:photoAC

サンスベリアは空気清浄効果が高く、観葉植物として高い人気を誇ります。サンスベリアには毒が含まれていません。ただし、葉先は鋭くなっているため、愛犬が葉先を口や目に入れないよう、注意が必要です。

ガジュマル

ガジュマル
引用:pixabay

ガジュマルは特徴的なフォルムと育てやすい点から、高い人気を誇る観葉植物です。葉に毒性がないため、愛犬を飼っている方も安心して育てられます。

ただし、枝を剪際した際に流れる白い樹液には注意が必要です。触れると皮膚が被れる可能性があるため、手入れの際は手袋と長袖の着用を徹底しましょう。

オリーブ

オリーブ
引用:pixabay

オリーブは乾燥や温度変化に強く、初心者にも育てやすい観葉植物です。オリーブは実を含めて毒が含まれていません。何もしない状態の実には渋み成分が多く含まれており、犬が積極的に食べる心配もいらないでしょう。仮に丸飲みしても、中毒症状が発症する可能性は低いです。

ただし、子犬の場合は誤飲によって呼吸困難や腸閉塞を招く可能性もあるため、実を与えないようにしてください。

ペペロミア

ペペロミア
引用:pixabay

ペペロミアは厚みのある葉と多様な模様が特徴の観葉植物です。毒性が含まれていないため、犬を飼っている方も安心して育てられます。葉が丸く厚みがあるため、犬が噛みにくい点もプラスです。

犬が植物や花を食べないようにする方法

解決策
引用:pixabay

以下5つの方法を実践し、愛犬が植物を誤食するリスクを抑えましょう。

  • 散歩コースを変える
  • 食事内容を変える
  • 犬の手が届かない場所に植物を置く
  • 犬が入れない環境を整える
  • ドッグトレーナーの訓練を受ける

1つではなく複数の方法を実践すると、誤食の可能性をより軽減できます。

散歩コースを変える

普段訪れる公園や遊歩道に犬にとって危険な植物が多数ある場合、散歩コースを変更しましょう。すべての植物や花に近づかないよう愛犬に注意し続けると、愛犬との散歩を楽しめません。愛犬も散歩への意欲が下がるでしょう。

安全性を確保するため、普段の散歩コースに犬が食べられない植物がどの程度存在しているのか、調べておくことが重要です。特定の場所に植物が集中している場合、「反対側の歩道を歩く」や「別のルートを選択する」など、部分的な変更ですみます。

犬にとって危険な植物がどこにあるか把握しておくと、安心して愛犬との散歩を楽しめます。

食事内容を変える

散歩中に愛犬が草を頻繁に噛んでいる場合、食事内容に問題がある可能性があります。 カロリー不足や栄養バランスの偏りは、犬が植物や草を噛む理由の1つです。ビタミンやミネラルを摂取するため、本能的に目に入った草を食べたとしても不思議ではないでしょう。

以下の症状が見られた場合はビタミンやがミネラルが不足している可能性が高いです。

  • 食欲不振
  • 貧血
  • 骨粗しょう症
  • 毛並みの悪化
  • 筋力低下
  • 運動失調

参照:鹿肉工房コラム

ビタミン不足の場合はドッグフードから総合栄養食に切替えましょう。栄養バランスが整っており、パッケージを見ながら食事量を調整できます。

また、ミネラル不足の場合は鹿肉のジャーキーを与えるのがおすすめです。鉄や亜鉛が牛肉の2倍含まれており、エネルギー代謝や酸素の運搬を活性化します。

犬の手が届かない場所に植物を置く

花瓶に入れた花や観葉植物は、愛犬の手が届かない場所に置きましょう。ユリやカーネーションなどを活けている場合は毒が水にも溶けるため、口が水に触れた場合でも中毒症状を引き起こします。

また、アロエやポトス、モンステラなどは、非常に強い毒素が全草に含まれている状態です。樹液に触れただけで皮膚の炎症やかゆみに悩まされます。植木鉢グリッドやベビーサークルを活用し、観葉植物に触れられない環境を整えましょう。

犬が入れない環境を整える

自宅の庭で植物を育てている場合、愛犬が物理的に入れない環境を整えるのも有効な方法です。飼い主が目を離していた間に、愛犬が球根や花を誤食する可能性を最小限に抑えられます。

ガーデニング用のネットやフェンスを設置し、犬が植物に触れられない環境を作りましょう。フェンスは周囲の目を遮り、プライベート空間を演出する効果も期待できます。

ドッグトレーナーの訓練を受ける

「噛み癖が治らない」や「食卓の食べ物を勝手に食べる」など、問題行動が治らない場合、ドッグトレーナーの力を借りるのも1つの選択肢です。ドッグトレーナーには食事のしつけ~社会化トレーニングまで、幅広い内容を依頼できます。

ドッグトレーナーは犬の性格に応じたしつけの方法や信頼関係の築き方に関して、豊富な知識を持つ専門家です。ドッグトレーナーへの依頼によって、愛犬がしつけに対して理解を深めていき、問題行動も少なくなります。

愛犬との接し方や生活のルールに関して飼い主へのアドバイスももらえるため、愛犬の扱い方が上手くなる点もプラスです。噛み癖防止グッズの活用やペットゲージの設置など、いたずら防止対策に関しても教えてもらえるでしょう。

ドッグトレーナーはペット教室や動物病院などに在籍しています。ハードルが高いと感じる方は、個人のドッグトレーナーに依頼するのがおすすめです。

ゼヒトモを利用すると、質問に答えるだけで条件に合ったドッグトレーナーを探せます。依頼の際に手数料や利用料金は一切発生しません。相手とチャットや電話で話せるため、安心して利用できます。

犬が植物や花を食べたらすぐ動物病院へ相談!

診察, 医者
引用:pixabay

食べてはいけない植物を愛犬が摂取した場合、すぐに動物病院で診察を受けてください。植物に含まれる毒は即効性に優れる成分が多く、対応が遅れるほど臓器へのダメージも大きくなります。最悪の場合は命に危険が及ぶため、早期対応が重要です。

担当の獣医師に植物の種類や摂取量、接種時期などを伝えると、診察がスムーズに進むでしょう。また、動物病院へ向かう途中で嘔吐や下痢などの中毒症状が既に出ていた場合は、あわせて症状を伝えてください。

まとめ

犬が食べられない植物は自宅の庭や散歩コースなど、さまざまな場所に存在するため、愛犬の行動を常に見守っておくことが重要です。ただし、フェンスの設置や散歩コースを変更しても、愛犬の噛み癖が治らない場合もあるでしょう。

愛犬の問題行動に悩まされている方は、ドッグトレーナーに相談するのがおすすめです。基本的なしつけ~社会化トレー二ングまで、幅広い内容を依頼できます。

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