ピラティスとは?エクササイズの種類やヨガとの違いを解説
05/13/2021
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ピラティスで効果を出すには?誰でもできる、基本の動きから解説ピラティスとは? マットピラティスの基本的な姿勢と動き ニュートラルポジション Cカーブ ピラティスに向いている人 ピラティスに向いてないと思う誤解 ピラティスの起源 具体的にピラティスの効果ってどんなものがあるの? ピラティスの効果が出るまでの時間 ピラティスとヨガの違い。目的や効果で向き不向きはある? ピラティスに向いている人、ピラティスをやった方がいい人 ヨガに向いている人、ヨガをやった方がいい人 オンラインでもピラティスレッスンを受けられる ピラティスとは? 家の中にいる時間が増えた事で、ブームとなっているエクササイズやストレッチ。 その中でも「動く瞑想」と言われる「ピラティス」を知っていますか。 身体に負担をかけず、強くしなやかな筋肉をつけることを目的としたエクササイズです。 歪んでしまった骨盤や背骨、肩など骨格のゆがみや偏りを正しい位置へと整えることもできます。 国内外のアスリートや、モデルの方が毎日のトレーニングとして取り入れていることでも有名ですね。始めるハードルが高そうに感じてしまいますが、ピラティスはもともとリハビリ用として考案されました。誰でも簡単に始めることができます。 ピラティスには二種類ある ピラティスにはマットピラティスとマシンピラティスの二種類があります。 日本で広く知られているのはマットの上で行うマットピラティスです。 マットピラティスでは流れるような動きのエクササイズを行い、全身をまんべんなく鍛えることに向いています。 もう一つは、ピラティスマシンを使うマシンピラティスです。 こちらは肩や腰など、身体を部分的に鍛えることに適しています。 マットピラティスの基本的な姿勢と動き まずは、ピラティスの基本的な2つの動きをマスターしましょう。 ニュートラルポジション ピラティスの基本姿勢は「ニュートラルポジション」と呼ばれます。 この姿勢は、全てのピラティスエクササイズに必要な姿勢です。 1.両膝を立てて仰向けになり、仰向けになり手のひらを下に向けます。 2.両足は肩幅の広さに開き、軽く膝を曲げます。 背骨の自然なカーブがニュートラルポジションのポイントになります。手がギリギリ通り抜けない隙間が目安です。 Cカーブ ニュートラルポジションから基本的なピラティスの動きを「Cカーブ」と呼びます。 1. ピラティスの基本の呼吸法である胸式呼吸を使いながら息を吸って吐きながら座骨を突き出すように骨盤を立てて座ります。 2.骨盤を少し後ろに倒し、座骨の一つ後ろで座ります。 3.おへそを背中に引き込み、頭から座骨までをCの字に丸めます。 ピラティスに向いている人 ピラティスに向き不向きはありません。 ピラティスはゆったりとした動きが多く、難易度も簡単に調整できるため、年齢や性別に関係なく行う事が出来るからです。 最初のうちは無理のない範囲で行い、徐々に変化を感じていきましょう。 続けるコツは、成長を実感すること。体に変化が見られるようになると、やる気も湧いて継続したくなります。 毎日元気に働きたい ピラティスは継続していくと骨格を整える作用があります。 デスクワークや営業で凝り固まった身体にぴったりです。 リハビリ療法から発展したエクササイズということもあり、足腰の不調や、肩の痛みなどの悩みを抱えていたとしてもチャレンジできます。 年齢による衰えに打ち勝ちたい人にオススメです。 姿勢の歪みを直したい ピラティスでおこなわれるエクササイズのほとんどは脊柱 (背骨) や骨盤の動きに焦点を当てています。 つまり、体のバランスを芯から改善させる効果があります。 最近、リモートワークばかりで姿勢が悪化した人や、家に自粛してばかりで姿勢が気になる人にオススメ! […]
2021/09/16
ピラティス2種類を詳しく解説!資格が取れるおすすめスクールもご紹介最近ではダイエットや美容、健康を目的に、ピラティスを始める方が増えています。ピラティスは初心者でも始めやすく、運動が苦手という方や、気軽に運動不足を解消したい方にとって最適なエクササイズでしょう。しかし、実はピラティスは2種類に分かれており、それぞれで特徴や得られる効果が異なるということをご存知でしょうか。 今回の記事では、上記で述べたピラティス2種類について、その違いを詳しく解説していきます。また、ピラティスに関する資格や資格を取れるスクールについても紹介しますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。 目次 ピラティスとは ピラティスは「マットピラティス」「マシンピラティス」の2種類 マットピラティスの特徴 自宅でも気軽にできる 全身を鍛えられる 器具を使ったエクササイズもある マシンピラティスの特徴 部分的に鍛えられる インナーマッスルを鍛えることができる 運動負荷を調整できる ピラティスの資格 インストラクターになるため資格は必須? おすすめのスクール&資格6選 BASIピラティス PHI Pilates JAPICA日本ピラティス指導者協会 STOTT PILATES FTP Japan Peak Pilates まとめ ピラティスとは ピラティスとは、1920年代、ドイツ人の従軍看護師であったジョセフ・ピラティスが開発したエクササイズのこと。第一次世界大戦中に負傷した兵士のリハビリを目的に、負傷者でも行えるエクササイズとしてピラティスが考案されました。 インナーマッスルや体幹を中心に身体を鍛えることができ、現在ではダイエットや美容を目的としたレッスンが多く開講されています。 怪我をしていても無理なく運動できるよう、座ったり寝たりした姿勢でもエクササイズできるのがピラティスの特徴。実際、リハビリの一環として、理学療法士や作業療法士がピラティスを行うこともあるようです。また、胸式呼吸を意識してエクササイズを行うため交感神経が活発になり、頭がすっきりするという効果も得られます。 ピラティスは「マットピラティス」「マシンピラティス」の2種類 ピラティスは、大きく「マットピラティス」「マシンピラティス」の2種類に分けることができます。どちらも身体を鍛えられるエクササイズですが、やり方や効果にはやや違いが。それぞれの特徴について、以下で確認していきましょう。 マットピラティスの特徴 マットピラティスとは、その名の通りマットの上で行うピラティスのことを指します。ヨガマットを使い、呼吸を意識しながら流れるように様々なポーズをとるのが基本のエクササイズ。マットピラティスの効果や特徴について、以下で紹介していきます。 自宅でも気軽にできる マットピラティスは、基本的にヨガマットのみを使用して行うエクササイズです。自分の体重を負荷とするため、特別な道具は必要ありません。そのため、自宅でも気軽に行えるのがマットピラティスの特徴と言えるでしょう。 もちろんレッスンを受けることもできますが、ヨガマットさえあればDVDやYouTubeの動画だけでもエクササイズを楽しめます。 また、マシンピラティスの場合はピラティス専用のマシンが必要となることから、ジムやフィットネスクラブに通う場合がほとんど。マットピラティスは自宅でも行えるため、マシンピラティスと比べてリーズナブルなのも魅力的です。 全身を鍛えられる マットピラティスでは、全身をバランス良く鍛えることができます。インナーマッスルや体幹を中心に身体全体を鍛えることで、ボディラインが全体的に引き締まるでしょう。筋肉量がアップすることにより基礎代謝が向上して、痩せやすい身体にもなります。 また、流れるように様々なポーズをとっていくため、筋肉だけでなく骨格の柔軟性が高まるのも嬉しいポイント。筋力と柔軟性が高まることで、姿勢も自然と正され、血流や自律神経が整えられます。 器具を使ったエクササイズもある 基本的なエクササイズはヨガマットのみで行えますが、マットピラティスには以下のような器具を使ったエクササイズもあります。 ・フォームローラー・ゴムベルト・ピラティスボール・パワーサークル こうした器具を使用し、部分的に鍛えたり、動作の支えとしたりすることで、よりエクササイズの効果を高めることができるでしょう。 マシンピラティスの特徴 マシンピラティスとは、その名の通りピラティス専用のマシンを使ったエクササイズのこと。具体的に、以下のようなマシンを使用してエクササイズを行います。 リフォーマー:ベッドが原型となっており、寝た状態で様々な動作を行うマシンペッドオープル:不安定な箇所に設置されたスプリングを引っ張るマシンキャデラック:ベッドのような形状で、スプリングやバーを使いエクササイズを行うマシンバレル:樽のような形をした部分を利用し、上半身の柔軟性を高めるマシンチェアー:椅子が原型で、可動式のペダルを使いながら座位や立位、寝た状態でエクササイズを行うマシン 専用マシンを使用することから、自宅よりもジムやフィットネスクラブといった場所で行うのが主流。マシンピラティスの特徴や効果について、以下で紹介していきます。 部分的に鍛えられる マットピラティスでは、全身をバランスよく鍛えられると紹介しました。一方、マシンピラティスでは、使用するマシンやマシンの使い方によって、狙った部分をピンポイントで鍛えることができます。 ・チェアーに座りながら足をペダルで押すことで、下半身の筋肉を鍛える・床に座りチェアーのペダルを手で押すことで、大胸筋を鍛える・バレルを使って反り返るような姿勢をとることで、背筋を鍛える このように、マシンピラティスといってもマシンの種類や使い方次第で鍛えられる部分は異なります。マシン選びやその使い方を工夫することで、鍛えたい部分を鍛えられるのがマシンピラティスのいいところでしょう。 インナーマッスルを鍛えることができる […]