- ゼヒトモ
- 住宅
- 修理・交換・取り付け
- 駆除
- 害虫駆除業者
- ゴキブリ退治・対策!効果的なアイテムや掃除方法とは?
ゴキブリ退治・対策!効果的なアイテムや掃除方法とは?
キッチンや家の中のちょっと掃除が甘いかもしれない場所に、どこからか現れるゴキブリ。
放っておくと家の中で産卵されてしまい、ゴキブリが増える原因となります。
家族やペットが安心して生活できるようにするためにも、ゴキブリ対策を徹底する必要があります。
今回の記事では、退治・駆除方法、ゴキブリ発生の予防策などについて紹介するので、ゴキブリ対策をやりたい方は参考にしてみてください。
ゴキブリ退治・ゴキブリを駆除する対策とは
ゴキブリ退治・対策は見かけたゴキブリを駆除すれば良いというわけではありません。
ゴキブリは1匹を目撃したらその10倍、20倍は潜んでいると考える必要があるからです。
- ゴキブリが潜んでいるであろう巣窟を取り除く。
- ゴキブリの卵の孵化を防ぐ。
- 新たなゴキブリの侵入を防ぐ。
ことがすべてできて、ゴキブリ退治・対策が完了したと言えるでしょう。
日本に生息しているゴキブリは52種類。その中で家に住み着く家住性のゴキブリは約10種類ほどです。有名なのが 世代期間が短く、産卵数が多いため繁殖力が旺盛なチャバネゴキブリです。
その繁殖力は、1匹が14万匹にも増える説もあるほど。他の種と異なり、孵化の直前まで卵をお尻にくっ付けているのが特徴です他にもクロゴキブリやヤマトゴキブリもよくみかけるゴキブリです。
ゴキブリの習性
続いて、ゴキブリの行動習性について見ていきましょう。行動習性を知ることは、ゴキブリの退治の近道。今回は6つの習性を挙げて紹介します。
(1)群居性
ゴキブリは、集合フェロモンを発散して群をなして生活しています。一匹よりも数匹を一緒に行動していると、繁殖力が高くなります。
(2)夜間行動性
ゴキブリは、昼間は物陰に潜んでいることが多く、夜になると行動を開始します。消灯した後の3時間ほどが活動タイムで、特に30分後に活発に行動します。
(3)雑食性
ゴキブリは植物・動物など、何でも食べます。人間の食べ残しやカスに限らず、人間の毛髪からゴキブリの仲間の死骸も対象です。加えて、飢餓でも飲まず食わずでも1カ月は 生存可能。水を与えてるだけで3カ月も生きるゴキブリがいます。
(4)潜伏性
ゴキブリは、戸棚や冷蔵庫の裏、引き出しの中などに潜み、狭いスペースを好みます。 幼虫なら0.5mm、成虫でもたった2mmの隙間があれば潜り込めます。穴を塞ぐなどの対策を取っても簡単に潜られることもあります。
(5)好湿性
ゴキブリは、湿気を好みます。そのため、浴室や洗面台、キッチンに出没することが多いです。
(6)隅走行性
ゴキブリは、触角で壁を感知できるので部屋の隅を走ります。家具の後ろなど、人の手が届かないところもスイスイ移動することができます。
見つけたらすぐに退治!ゴキブリがよくいる場所は?
ゴキブリがよくでる場所を知っておくと退治しやすくなります。ここでは代表的な場所・スペースを5つ挙げます。
(1)冷蔵庫の下や裏
冷蔵庫は冷たい場所ではなく温かい場所。電気が一年中通っていることから、ほぼ一定の温度であるため格好の巣窟となります。 冷蔵庫の中に食料品をたくさん保存している場合、格好の餌場となってしまうことも。ゴキブリにとってはとても快適な場所である分、出現率も高くなります。
(2)キッチン台の下
キッチン台を置いている床は水等で老朽化しやすい箇所。老朽化してできた隙間は、よく食べカスが溜まるので格好の餌場となります。目視で確認しづらいため、気づかぬうちにゴキブリに卵を産み付けられることが多いです。
(3)電子レンジの裏
冷蔵庫の下・裏同様に一定の温度がた食べ物が行き来する場所。油も飛び散りやすく、食べ物のカスが付着しているケースが多いことから、ゴキブリの餌場になりがちです。
(4)テレビの裏
テレビ裏の掃除は毎日することが少ない・一定の温度があることから、ゴキブリが潜んでいる可能性が高いです。
(5)お風呂場・洗面台
常に水気がある場所。目に見えないカビや雑菌も繁殖しやすいため、ゴキブリが好む環境であり、餌場となってしまいます。
効果的なゴキブリ退治・対策とは?
ゴキブリの退治には大きく3つの方法があります。
(1)清潔にする
まずは、ゴキブリが好む場所を家の中から減らすことです。
先述の場所の場合、
・冷蔵庫の下を定期的にクイックルワイパーなどで掃除をし、ホコリを水分を取り除く。
・キッチン台下も水分や食べかすを毎日拭き取る。
・電子レンジは油が付着したままにしないで、こまめに電源オードを抜く。
・テレビに裏のホコリは取り除く。
・お風呂や水回りも極力拭き取りを心がける。
など、日々の掃除を徹底しましょう。
【お掃除の関連記事】
レンジフードクリーニング(換気扇お掃除)業者に頼んだ体験記~費用と流れと感想 >>>
実際にお風呂掃除を業者に頼んでみた! 費用と時間とピカピカ体験談 >>>
(2)殺虫剤による駆除
続いては殺虫剤でゴキブリや卵を死滅させる方法です。いくつかの種類に分類すると以下になります。
①毒餌剤による駆除
毒餌剤(ベイト剤)はゴキブリが好む餌に、ゴキブリの殺虫成分を混ぜたもの。ゴキブリの生息が見られる箇所に容器入りの毒餌やホウ酸ダンゴを置いておくと、夜間に餌を食べに出てきたゴキブリが毒餌を食べ、やがて死亡します。
毒餌による駆除は、薬剤の飛び散りが無いことや効果の持続性から、ゴキブリ退治の主流となっています。ゴキブリの生息や糞の付着が見られる所、キッチンの隙間や温かい所などに設置すると効果的です。
②液剤による駆除
ゴキブリの活動場所付近に液体殺虫剤を散布する方法です。ゴキブリが殺虫剤処理面に接触すると中毒を起こし死亡します。自分で使用するのが不安な場合、専門の害虫駆除業者にも依頼することも可能です。
③スプレー殺虫剤による駆除
室内でゴキブリを見かけたら、スプレー(エアゾール式)殺虫剤で駆除する方法です。ゴキブリが嫌う成分(忌避性)であるピレスロイド系の殺虫剤であれば、あらかじめ室内に撒いておくのも効果的。
凍らせるスプレーも流行っていますが、死滅という点だと、高い効果は期待できません。使用する場合、凍ったらすぐにティッシュなど包んですぐに処理しましょう。
④くん煙剤による駆除
煙状にした薬剤をゴキブリの呼吸器官から吸い込ませて駆除する方法です。速効的な効果がありますが、残効性(持続効果)はありません。広い場所でのゴキブリ駆除やすぐ数を減らしたい場合に使われることが多いです。
ゴキブリ用トラップを利用する
「ゴキブリホイホイ」などに代表される、粘着のりが付いたトラップ(ゴキブリ捕獲器)のこと。ゴキブリがそこを通りると粘着のりがゴキブリを確保します。
巣窟自体を根絶できませんが、数を減らすことができます。
ゴキブリ退治で勘違いされがちなこと
ゴキブリ退治。対策法として効果的と思われているもの。実は、あまり効果がないものもあります。無駄なことに労力を割く前に事前に確認しておきましょう。
1.冬場に窓を全開にする
冬場に窓を全開にして、家を冷やしてゴキブリの卵の孵化を防ぐというもの。
ゴキブリの卵は気温5℃以下で孵化しなくなるため、冷やすことは効果的です。しかし、窓を数時間全開にしたところで冷蔵庫や配電盤など、熱を持っている箇所は家の中にあります。窓を開ければ、部屋の一部は冷えますが、ゴキブリが好んで潜んでいる部分までではありません。
電気を切って、1ヶ月近く家を完全に冷やすなど徹底的に全てを冷やすことは非現実的。窓を全開で寒い思いをすることに見合った効果は得られないので、無理して行う必要はないないでしょう。
2.電気を付けておけば出てこない
ゴキブリは夜行性なので、電気を付けっぱなしににすれば出ないというもの。明るい時に絶対に出てこないということはありません。そもそもゴキブリが狭い場所やあらゆる家具の裏など、明かりが入りづらい場所にいるので、効果は1つもないと言っても良いでしょう。
3.あらゆる隙間を埋める
ゴキブリは隙間にいることが多いです。あらゆる隙間を全て防げばゴキブリが徘徊できないと思うかもしれません。しかし、ゴキブリは成虫でもたった2mmの隙間があれば潜り込めてしまいます。籠もった空間を逆に作ることになり、ゴキブリが住みやすい場所を逆に提供することになるでしょう。
他の害虫の退治・対策を知りたいなら?
家の中には、ゴキブリだけでなく、ダニやハチ、シロアリなどの害虫も家の中で現れることも。
繁殖だけでなく、体や建物自体に有害な影響を与えるのもいるので要注意です!
他の害虫の種類や対策について、知りたいという方はぜひ下記の記事を読んでみてください。
家に現れる害虫の種類とは?駆除方法や予防策も紹介!!
駆除の方法12選〜ハチなどの家庭の害虫からネズミまで【専門家の監修】
ゼヒトモから害虫駆除業者を利用する
ゴキブリの習性や退治・対策について紹介いたしました。ゴキブリを見かけた・繁殖を防ぎたいという方はぜひ実践してみてください!
試してみたけど、効果がなかった・・・そんな方は、害虫駆除の専門業者に依頼するのがオススメです!
ゴキブリの駆除に関する経験が知識が豊富なので、駆除の依頼だけなく、効果的な掃除対策などを教えてもらうことができるでしょう。
ゼヒトモから害虫駆除の依頼を出すと、最大5名のプロから連絡をもらえます!依頼の提出や見積もりなどは無料なので、ぜひこの機会にご利用ください。
\ 困った時のプロだのみ /
害虫駆除のサービスを活用してみませんか?
1.プロならではの技術で、確実に駆除してもらえる
自力でゴキブリ退治や対策を行なっても、根本原因が解決できていないと、再び発生する可能性があります。
プロの害虫駆除であれば、原因や発生場所を突き止めた上で確実に駆除してもらえるのがメリットです。もう自宅でゴキブリと遭遇したくないという方や、自分では退治できない方は、プロに任せるのがおすすめでしょう。
2.今後害虫が発生しないよう、予防対策をとってもらえる
害虫駆除サービスで対応してもらえるのは、その場の応急処置だけではありません。今後害虫被害に遭うことのないよう、侵入口の遮断や薬剤の散布などを行ってもらえるのも、プロならではのメリットです。
長年ゴキブリ被害に悩まれていた方も、一度プロに対策をお願いすることで、その悩みやストレスから開放されるでしょう。
\ 早く確実な対策を /
依頼した方の声
ネズミ駆除でお願いしました。早急な対応、そしてネズミの穴を探す途中にこちらが気づかない場所でのシロアリ被害を見つけて下さいました。もちろん次回はシロアリの消毒をお願いする旨、早速予約済みです。高齢の認知症の父にも分かりやすく説明して下さりありがたかったです。
先日は、ありがとうございました。丁寧に作業をして頂き、素人の私達にも分りやすく説明をしていただいたので、安心してお任せできました。正直、最初は薬をまくのには抵抗がありましたが、散布していただいたお陰で、徐々にゴキブリも減ってきている感じで、お願いしてよかったです。これからもよろしくお願いします。
気がついたら軒先に大きなスズメバチの巣が!! 虫が苦手ですし、危険かなと思いお願いしました。キレイに取り除いていただき、一安心。ありがとうございました。
害虫駆除関連の最新記事
家には、残念ながら、蚊やコバエ・ゴキブリなど害虫が出現することがあります。 もし見かけたら殺虫剤を使えば駆除することができます。 でも、そもそも害虫が出ないようにすることは出来ないでしょうか? この記事では、家に出る害虫の種類や駆除方法、そして害虫が出ないようにする予防策も紹介します。 虫が嫌
人にとってなんらかの害を与える虫はすべて、害虫と呼ばれます。 食中毒や感染症などの直接的な害を与えるだけでなく、間接的に害を与える虫も害虫と呼ばれます。 害虫は様々な場面で人間に悪影響を与えます。たとえば、食中毒や日本脳炎の原因となるウイルスを運んだり、アレルギーの原因になったりします。また食