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シャッター交換の費用はいくら?交換の目安や注意点も解説!

2022/12/16 2024/03/29
シャッター交換の費用はいくら?交換の目安や注意点も解説!

シャッターは住宅につけるもので、防犯や防火、外気から室内を守ることなど、さまざまな側面で役に立ちます。

家の安全を守るためのシャッターは、手動・電動に関わらず、シャッターは定期的な交換が必要です。対応時期を逃すと、突然開閉できなくなったり、適切な位置でシャッターを止められなかったりすることがあります。

とはいえ、シャッターの交換費用がどれくらいなのか、シャッターの取り替え時期をどのように見極めれば良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、シャッターのリフォームを検討している方に向けて、必要な情報を詳しく紹介しています。交換時期の必要なケースやシャッター交換の価格帯やシャッタータイプの選び方、工事にかかる時間目安も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

取り換え時期の目安

考える女性

シャッターは以下のケースで交換工事をするのが最適です。

  • 台風や地震などの災害によりシャッターに損傷が生じたとき
  • 手動シャッターから電動シャッターに交換したいとき
  • シャッターの寿命(10年~15年)が来たとき

災害や天災で破損や劣化した場合は、すぐにシャッターを交換しましょう。そのまま使用してしまうと事故に繋がるリスクがあります。

また、手動シャッターから電動シャッターへ切り替えたい方も多いでしょう。手動シャッターを電動式に変えるには、スラットはそのままでシャフト交換のみでできます。

体力の衰えによって手動での開閉が大変な場合は、リモコン一つで開閉できるので電動化への切り替えがおすすめです。

一般的に、シャッターの寿命は10年〜15年です。寿命によりシャッターが開閉しにくくなったときには、気軽な部分修理やメンテナンスでも対応できることがあります。

しかし、製品がすでに製造停止で用意ができないときや損傷が大きいときは、業者から修理ではなく交換を提案される可能性があります。業者の説明を聞き、適切な施工方法を依頼するようにしましょう。

シャッター交換の費用相場

シャッター

シャッターの交換には、シャッター本体の価格と撤去費用、取付費用、工事費用などが必要です。電動シャッターの場合は、電気工事も必要になります。シャッター本体の価格相場は以下をご覧ください。

シャッターのタイプ本体価格(設置費用)撤去費用鍵交換
手動シャッター約15万~20万円2万~5万円1万~2万円
電動シャッター約30万~50万円2万~5万円1万~2万円

シャッターはサイズが大きくなればなるほど高額になります。また、既設シャッターの撤去には2万~5万円程度が必要です。搬入や設置工事の費用は立地やシャッター周りの設置物などによって異なるので、業者に見積もりを出してもらいましょう。

なお、シャッター交換のリフォームにかかる時間は約1日です。撤去から新しいシャッターの設置まで、日を跨がずに完了するでしょう。しかし、シャッター周りに雨戸などがある場合は撤去・設置が別途必要になるため、対応に時間がかかることもあります。

シャッターの種類

シャッター

シャッターには、アルミやスチールなどのさまざまな素材タイプがあります。また、開閉方法には手動と電動の2つの種類があり、それぞれ防犯上の特徴や店舗・個人住宅への適性、必要になる対応も異なります。手動と電動の違いについて見ていきましょう。

手動シャッター

手動シャッターとは、シャッターボックスの中に組み込まれたスプリングの力を利用して、手で開閉するシャッターのことです。アルミやスチールなどの種類の素材があります。電動シャッターと比べると本体価格が安く、また、電気系統の工事が不要のため、トータルの費用を抑えられます。

<メリット>

  • 導入費用が比較的安価
  • 停電時もシャッターを開閉できる
  • 機械が故障することはほとんどない

<デメリット>

  • 開閉に手間がかかる
  • 開閉の際に窓を開ける必要があるため、雨風や虫が入り込んだり、室温の快適さが失われたりすることがある
  • 開閉音がうるさい

店舗などでは外から開閉するタイプのシャッターを選ぶことがあります。防犯対応のためにも、カギをしっかりとかけるようにしましょう。

電動シャッター

電動シャッターは電力で開閉するシャッターで、リモコンやボタンの簡単な操作だけで開け閉めできます。手動シャッターと同じくアルミやスチールなどの種類の素材があります。

<メリット>

  • 手を汚さずに開閉対応ができる
  • 窓を開けずに開閉できるため、雨風や虫が入り込んだり、室温の快適さが失われたりすることがない
  • 防犯性を高めることができる

<デメリット>

  • 導入費用が手動タイプと比べて高め
  • 停電時には手動に切り替えて対応する必要がある
  • 手動タイプと比べると故障しやすい

電動シャッターは防犯性が高いので、侵入などの行為が心配な店舗などにも適しています。また、最近の電動シャッターは耐風性のあるものも多く、強風にも強いのも特徴です。

しかし、注意点としては電気系統の工事が必要なため、DIYでの取り付けは難しいです。

【あわせて読みたい!】

横引きシャッターはガレージにおすすめ!メーカーや製品をチェック>>>

電動シャッターの修理方法とは?原因や修理費用などをチェック>>>

交換工事で抑えるべきポイント

ポイント

既設のシャッターを交換工事するときには、シャッターの素材タイプや費用などを事前に決めておくことが必要です。また、電動の場合は停電時にスムーズに開閉できるか、手動の場合は防犯対応をどうするのかも決めておきましょう。

業者に施工を依頼するときに特に注意したいポイントをまとめたので、参考にしてください。

シャッターで使う素材を重視する

シャッターの交換工事で特に押さえるべきなのは、シャッターの素材です。

特に雨風にさらされることが多い場合は、一般的に錆びにくい素材であるアルミ製やステンレス製のシャッターを選ぶのがおすすめです。

アルミやステンレスだと費用は高くなりますが、今後長く使っていくことを考慮して、素材選びは丁寧に行いましょう。

使用する場所や用途を明確にする

シャッターを使用する場所によって適したタイプが異なります。例えば、住宅街にあるガレージや窓に取り付ける場合であれば、開閉音が静かな電動タイプが良いでしょう。費用は手動よりも高めになりますが、防犯効果も優れているので、より安心して生活できます。

また、用途についても決めておくことが必要です。毎日使用する車のガレージであれば、手動シャッターでは開閉時の負担が大きくなります。既設のシャッターが手動のときは、修理して利用するよりは電動シャッターへ交換工事をしてはいかがでしょうか。施工業者に対応を依頼し、スムーズな開閉を実現しましょう。

停電時でも動かせるものを選ぶ

電動シャッターの交換工事を依頼するときは、停電時に手動で開閉できるものを選ぶことが必要です。また、電動タイプは防犯効果は高いものの故障しやすいというデメリットがあるので、修理の際の対応や費用についても施工を依頼する前に確認しておきましょう。

本当にシャッターの交換が必要かどうかを検討する

そもそも本当にシャッターの交換が必要なのか検討しましょう。

多少の機能性の劣化や不具合の場合は、交換までしなくても少しの調整や修理で直る可能性もあります。

例えば、開け閉めの動作や開閉音や摩擦音が重いだけの場合は、わざわざ交換をしなくても潤滑剤を塗るだけで改善する可能性があります。

交換となると費用もかかってくるので、まずは本当に交換が必要なのか、改めて確認するのが大切です。自分では判断できない場合は、業者に依頼して調査してもらいましょう。

交換を依頼する業者の選び方

選び方

シャッター交換の業者を選ぶ際のポイントを紹介します。

質の高い業者を選ぶためのポイントなので、しっかり把握しておきましょう。

複数の業者から相見積もりを取る

シャッター交換工事や修理対応は、複数の業者から見積もりを取ることが必要です。施工を依頼する前にシャッターの素材タイプや手動・電動の種類、防犯対策、開閉時の気になる点などについて伝えておけば、より詳細な費用を明記した明細書を作成してもらえます。

無料で見積もりを出してくれる業者も多いので、まずは複数社へ問い合わせてみましょう。

交換実績の豊富さを確認する

過去のシャッターの交換実績の豊富さも重要なポイントです。実績の多さはホームページから確認できます。実績と合わせて施工例も確認しましょう。

過去に業者に依頼した人がいないかSNSなどで口コミ・評判を探してみるのもおすすめです。

また、災害でのシャッターの故障の場合、火災保険を適用できるケースがあります。この場合は、火災保険を活用した施工を行っている業者を選ぶのがポイントです。

アフターサポートが充実している業者を選ぶ

シャッターの交換は、アフターサポートが充実している業者を選ぶのもポイントです。

どれくらいの保証期間と対応可能範囲なのかは、業者のホームページから確認できます。大手の業者だと、交換後の故障について年中無休で対応してくれる場合もあります。

もしもの場合もすぐに対応してくれる業者を選びましょう。

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定期的にシャッターをチェックして早めに修理をすることで、美しい外観を維持できるだけでなく、ガレージやカーポートを長持ちさせることもできます。取り換え時期を見逃さず、シャッターの状態を良好に保ちましょう。

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