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フローリングの値段はいくら?床の張り替えリフォームにかかる費用を紹介

2023/05/12 2024/03/18
フローリングの値段はいくら?床の張り替えリフォームにかかる費用を紹介

部屋の中でも広い面積を占めるフローリングを張り替えると、部屋の印象も大きく変わります。しかし、面積が広い分、フローリングの値段や張り替え費用が気になるという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、フローリングの種類やフローリングの張り替えにかかる費用相場について解説します。畳からフローリングに張り替える場合の費用やリフォーム費用を抑えるポイントも説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。

フローリングの種類

基本的にフローリングには、次の2種類があります。

  • 無垢フローリング
  • 複合フローリング

素材のタイプによって、特徴や価格帯もさまざま。それぞれの違いや費用相場をまとめているので、フローリング選びの参考にしてください。

無垢フローリング

無垢フローリングとは、天然木材を板状に加工したフローリングです。自然素材ならではの肌ざわりの良さや、ナチュラルな見た目が人気を集めています。調湿効果があり、部屋を適度な湿度に保つ効果が期待できるのも魅力です。

ただし、無垢材は水分を吸収しやすいため、トイレや洗面所などの水回りに使用すると膨れて劣化してしまう可能性があります。リビングや玄関など、あまり水を使わない空間に使用するようにしましょう。

また、無垢材は複合フローリングと比べると価格が高額な傾向にあります。素材やメーカーにもよりますが、1平方メートルあたり約6,000~20,000円程度が相場です。

複合フローリング

複合フローリングは、合板に化粧シートや木材を貼り合わせたフローリングです。防音性が高いものや汚れ・傷がつきにくいものなど、さまざまな機能の材質があります。

無垢材とは異なり水を含みにくいため、反りや膨れが生じにくい点もメリットです。防水加工されたものを選べば、場所を問わず住宅の床に使用できるでしょう。価格も無垢材よりは安く、1平方メートルあたり約4,000~9,000円が相場です。

ただし、経年劣化していくと表面が剥げ、下地が見えてしまう可能性があります。無垢フローリングに比べると重厚感がなく、カジュアルな雰囲気に仕上がる点にも注意が必要です。また、質感も無垢フローリングと比べると劣り、手触り・足触りが心地良くないと感じるかもしれません。

リフォームの方法

フローリングのリフォーム方法には、次の2種類があります。

  • 張り替え工法
  • 重ね張り工法

それぞれの工法の違いを説明します。

張り替え工法

張り替え工法とは、既設の床材をすべて剥がし、新しいフローリング材を敷設する施工方法です。床材の撤去費用や処分費用が発生するため、次に紹介する重ね張り工法と比べると時間がかかり、費用が高額になります。

しかし、一度床材を剥がすことで、下地の状態を確認できるのはメリット。10年以上経過しているフローリングの張替えであれば、張り替え工法を選ぶようにしましょう。傷みがあるときは早期に修繕でき、住宅の寿命を長くすることができます。

また、水回りなどのダメージが多いと思われる部分を修繕用途で張り替える場合も、一度下地を確認できる張り替え工法がおすすめです。

重ね張り工法

重ね張り工法とは、既設の床材の上に新しいフローリング材を敷設する施工方法です。床材の撤去費用や処分費用が不要のため、張り替え工法と比べると短時間で施工が終わり、費用も安価な傾向にあります。

ただし、重ね張りにすると厚みが出てしまう点には注意が必要です。床に段差が生じたり、ドアの開閉がしづらくなったりすることもあるでしょう。また、下地の補修ができないため、シロアリなどの被害があっても気付きにくい場合が多いです。

重ね張り工法は、畳のようにタイプの異なる床材でも使用できます。ただし、下地を確認できないため、畳が新しくカビなどが生えていないときのみ検討しましょう

フローリングの張り替え費用相場

フローリング材の種類や面積、工法によって費用相場は異なります。ここからは、既設の床材に分けて価格相場をご紹介します。

なお、表では畳数で紹介していますが、洋室の場合は4.5畳=約7平米、6畳=約10平米、8畳=約13平米を目安としてください。

畳からフローリングに張り替える場合の費用相場

畳からフローリングに張り替える場合は、畳の下地を確認するためにも張り替え工法を利用するのがおすすめです。また、部屋全体を和室から洋室に変える場合は、壁紙や天井も張り替える必要があるため、リフォーム費用が高額になる点に注意してください。雰囲気も大きく変わるため、イメージチェンジ効果の高いリフォームです。

費用相場は、以下の表のとおりです。工事費用と床材代、撤去した床材の処分代が含まれています。ただし、下地の補修代や壁紙の張り替え代などは含んでいないため、価格は大きく変動する可能性があります。

フローリングからフローリングに張り替える場合の費用相場

フローリングからフローリングに張り替える場合は、工法によって費用相場が大きく異なります。前回の敷設から年数が経過している場合は、住宅を快適に保つためにも、下地を確認できる張り替え工法を選びましょう

リフォーム費用を安く抑えるポイント

フローリングのリフォーム費用は、面積が広い分、高額になりがちです。しかし、値段だけにこだわってリフォーム業者に依頼すると、工事が雑な可能性もあるため注意が必要です。費用を抑えつつ、満足できるリフォームを実現するためのポイントをご紹介します。

重ね張り工法を検討する

重ね張り工法を選択すると、既設の床材の撤去費用や処分費用がかからないため、費用を抑えられます。また、施工時間も短縮できるため、気軽に工事を依頼できるでしょう。

ただし、畳からフローリングに張り替えるときは、重ね張り工法はおすすめできません。また、前回の敷設から時間が経っているときも、下地を確認できる張り替え工法を検討するのがおすすめです。

複数業者から見積もりをとる

複数のリフォーム業者から見積もりをとることで、割高な業者を避けることができます

ただし、価格だけでなく、工事の細目や実績、担当者との相性なども比較検討することが大切です。価格だけで依頼を決定してしまうと、工事が雑になったり、短期間で再びリフォームが必要になったりする可能性も考えられます。

DIYを検討してみる

DIYでフローリングを張り替えると実費だけで済むため、施工費用を節約できます。ただし、リフォーム業者とは異なりフローリング材の値引きを受けられないため、かえって割高になる可能性もあるでしょう。

しかし、簡単そうに見えても、フローリングの張り替えには専門的な技術が必要です。上手にできずに再工事が必要になることもあるかもしれません。また、施工中に壁などに汚れがつき、壁紙の張り替えや塗装が必要になる可能性も。実施するときは養生も丁寧に行うようにしましょう。

ゼヒトモでフローリング張り替え業者のプロを探す  

本記事では、フローリングの張り替えにかかる費用相場や費用を安く抑えるためのポイントをご紹介しました。フローリングの張り替え費用は工法によって大きく異なるので、事前に複数の業者から見積もりを取ることが大切です。

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