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屋根塗装で火災保険を受給できる条件とは?保険適用までの流れと一緒に解説

2023/12/01 2023/12/04
屋根塗装で火災保険を受給できる条件とは?保険適用までの流れと一緒に解説

今回は、火災保険の種類や塗装に火災保険を適用するための条件、火災保険申請の流れ、保険を適用するために気を付けることについて解説します。

屋根塗装の工事で火災保険を申請しようとお考えの方は是非ご覧ください。

火災保険とは?

火災保険は、住宅が災害にあった際に、損害分を補償する保険のことです。

保険の対象は「建物」「家財」「建物と家財」の3つに分かれます。建物は門や塀、車庫などの家の設備として設置されていて運び出せないもの、家財は食料品や食器、書籍や自転車など家から運び出せるものが対象です。

賃貸は、「建物」の火災保険に大家さんが入っている場合がほとんどですので、自身では「家財」のみを対象として火災保険に加入すればよいです。ただし、持ち家で「建物と家財」の保険に加入したい場合は、「建物と家財」両方を対象として火災保険に入る必要があります。

火災保険の種類

火災保険は住宅火災保険、住宅総合保険の主に2つのタイプに分かれます。

住宅火災保険、住宅総合保険では補償内容が変わることを覚えておきましょう。

住宅火災保険住宅総合保険補償範囲
火災
落雷
爆発・破裂
風災・ひょう災・雪災
洪水・床上浸水
水漏れ
物体落下・飛来・衝突
騒じょう(そうじょう)・集団行動に伴う暴力行為
持ち出し家財の損害(家財保険に加入している場合)

※物体落下・飛来・衝突:屋根や看板などの物体が落下や飛来、衝突することで建物に損害が発生する状態を指します。

※騒じょう(そうじょう)・集団行動に伴う暴力行為:集団の行動によって、数世帯以上またはこれに準ずる規模にわたり平穏が害される、または損害が発生する状態です。(例:集団行動によって、壁や屋根が破壊されるなど)

※持ち出し家財の損害:建物から一時的に持ち出した家財が外出先で損害の被害にあう状態を指します。30万円以上の家財は申告をしないと補償の対象になりません。

洪水・床上浸水や水漏れ、物体落下・飛来・衝突、騒じょう(そうじょう)・集団行動に伴う暴力行為は住宅火災保険の対象外となります。

外壁塗装に火災保険を適用するための条件は?

外壁塗装に火災保険を適用するためには、以下の3つの条件に当てはまる必要があります。

  • 災害によって外壁、屋根が破損した
  • 被災から3年を経過していない
  • 補修費用が火災保険の免責金額を超える

ただし、経年劣化として認められた場合、3つの条件に当てはまっていたとしても保険適用はできないことを覚えておきましょう。ひび割れや塗料の剥がれ、コケやさびは経年劣化に当てはまる原因となります。

災害によって外壁、屋根が破損した

火災や落雷、風災・ひょう災・雪災などの災害や自然災害によって外壁や屋根が破損した場合は、火災保険の適用条件に当てはまります。

洪水・床上浸水、水漏れ、物体落下・飛来・衝突、騒じょう(そうじょう)・集団行動に伴う暴力行為、持ち出し家財の損害については住宅火災保険は補償を行っていないことを理解しておきましょう。

また、地震や津波の災害は住宅火災保険・住宅災害保険ともに補償がありません。もし地震や津波の災害に対し補償をつけたいとお考えの場合は、契約している住宅火災保険か住宅災害保険に追加で地震保険を契約する必要があります。

被災から3年を経過していない

被災から3年を経過していない場合は、火災保険の適用条件に当てはまります。3年以内に行った工事で火災保険の申請を行っていない場合も、工事の請求書があれば保険金を受給することが可能です。

補修費用が火災保険の免責金額を超えること

補修費用が火災保険の免責金額を超えることが火災保険の適用条件に当てはまります。補修費用が免責金額を下回った場合は、保険が適用されないことを覚えておきましょう。

免責金額

免責金額は、損害が起きた際に自身で負担をしなければならない金額のことです。免責金額を設定することで、保険料の負担が軽減し、重大な損害のリスクを減らすことができます。火災保険の免責金額はエクセス方式とフランチャイズ方式の2つの方式があることを覚えておきましょう。

エクセス方式

あらかじめ決めていた免責金額を損害額から差し引く方式です。損害額から免責金額を差し引いた費用が保険金となります。

フランチャイズ方式

損害額が設定した免責金額以上の場合は、損害額分保険金が支払われますが、損害額が下回る場合は、全額自己負担となる方式です。

基本的に免責金額は20万円に設定されます。

エクセス方式とフランチャイズ方式で損害が出た場合の比較を表にまとめました。

損害額エクセス方式(免責金額5万円の場合)フランチャイズ方式(免責金額20万円の場合)
自己負担額保険金自己負担額保険金
3万円3万円0円3万円0円
10万円5万円5万円10万円0円
30万円5万円25万円0円30万円

火災保険申請の流れ

火災保険申請の流れは下記になります。

屋根塗装で火災保険の申請をお考えの方は参考にしてください。

  1. 専門業者に破損箇所を見てもらう
  2. 補修が必要な箇所の見積書をもらう
  3. 加入している保険会社に申請をする
  4. 必要書類を準備する
  5. 必要書類を保険会社に送る
  6. 鑑定人が破損箇所を調査し、受給の可否と補償金額を決める
  7. 受給が決定した場合、保険金が支払われる

また、以下の関連記事では、屋根塗装の費用相場を紹介しています。実際にかかった費用も掲載していますので、屋根塗装のリフォームにかかった費用が気になる方はぜひご覧ください。

関連記事:屋根塗装の費用相場

専門業者に破損箇所を見てもらう

専門業者に現地調査を依頼し、破損した箇所を見てもらいます。

補修が必要な箇所の見積書をもらう

専門業者に確認してもらった後、補修の対応が必要と判断された場合は見積書をもらいましょう。見積書は保険会社に申請を行う際に必須の書類です。

加入している保険会社に申請をする

見積書をもらった後は、加入している保険会社に申請を行います。

必要書類を準備する

申請を行った後は、以下の必要書類を作成しましょう。

  • 保険金請求書
  • 被害状況が分かる写真
  • 修理箇所の工事見積書

保険会社ごとで必要書類が変わる可能性があるため、何の書類が必要なのか、保険会社に確認の連絡を行いましょう。

修理工事に関わる必要書類に関しては、外壁塗装業者が準備をおこなってくれるケースもあります。

必要書類を保険会社に送る

必要書類の準備ができたら、保険会社に送りましょう。提出した後申請が完了となります。

鑑定人が破損箇所を調査し、受給の可否と補償金額を決める

申請後、鑑定人が保険会社から派遣され、破損した部分の審査を行い、受給の可否と補償金額の決定をします。

補償金額は、契約者が選んだ契約内容(エクセス方式かフランチャイズ方式)によって異なるため、事前に自身が契約した内容をチェックしておくことが重要です。

受給が決定した場合、保険金が支払われる

鑑定人の調査の結果、受給に問題がないと決定した場合、保険金が支払われます。

保険金の支払い期限は原則30日以内と法律で定められていますが、台風や豪雨の後などの請求が多発する時期にかぶると取得に時間がかかる場合があることを理解しておきましょう。

保険を適用するために気を付けること

屋根工事を保険適用にしたいとお考えの方に向けて、事前に心構えとして覚えておくと安心できるポイントをまとめました。

被害を証明する写真が必要になる

鑑定人に被害の状況を伝えることができるように、被災直後の写真の撮影が必要です。

写真を撮影する際は、自宅で被害が起こったことを証明するために、家の外観や表札など家の目印になるものを入れて撮影を行いましょう。

屋根など高所の撮影は、自身で行うと非常に危ないため、業者に撮影をお願いしておくことをおすすめします。

悪徳業者に注意する

業者のなかには「無料で修理ができます」と謳って補修契約を結ばせ、後に高額な請求を行ってきたり、保険請求手続きで手数料を提示してくる悪質な業者がいます。

安心して住まいのリフォームを任せることができる業者を見つけるためにも、

  • 見積もりが明瞭か
  • 火災保険を適用した塗装工事の実績があるか
  • 工事保証などアフターフォローがしっかりしているか
  • 地元で評判がよいか

を確認しましょう。

まとめ

今回は、火災保険の種類や外壁塗装に火災保険を適用するための条件、火災保険申請の流れ、保険を適用するために気を付けることについて説明しました。

保険を適用させる際は、事前に自身が契約している保険の契約内容について把握および見直しを行いましょう。

  • 地域密着型の信頼できる業者に出会いたい
  • 火災保険を適用した塗装工事を行いたい

そんな方は、ゼヒトモで外壁塗装工事業者のプロを探してみませんか?いくつかの質問に答えるだけで、あなたにピッタリのプロが見つかります。外壁塗装工事を検討している方は、ゼヒトモをお気軽にご利用ください。

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