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愛犬とハグしてスキンシップ!病気や異常の発見にも

2017/04/20 2021/07/01
愛犬とハグしてスキンシップ!病気や異常の発見にも

犬の抱っこはしつけとしても、スキンシップとしても大切なことです。犬の身の安全を守るためにもいつでも抱っこができるよう、信頼関係を築いていきましょう。

なぜ必要なのか。どんな時に必要なのかをまとめてみました。

犬を抱っこする前に知っておきたい6つのポイントは?

1.抱っこをするメリットを理解する

抱っこはしつけやスキンシップだけでなく、健康管理にも役立ちます。普段からスキンシップを取るとどこを触っても嫌がられることが少なくなります。普段と違うなど違和感にいち早く気づけ、病気の早期発見につながります。

震災や災害などの際も素早く抱っこし避難する行動をとることができます。

また、飼い主のことが大好きな犬にとっては飼い主と触れ合うことで癒され、体温を感じることで犬の気持ちが落ち着き、ストレスによる病気を抑止する効果も生まれます。

2.抱っこをしすぎるデメリットを理解する

犬 抱っこ しつけ 理由

抱っこにはしつけやスキンシップなどの良い面もありますが、何事もやりすぎはよくありません。甘やかしすぎないように注意をすることが、犬にとっても幸せなことだと理解しましょう。

常に抱っこをせがんで自分で歩くのを嫌がるようになると、犬にとっては健康を害する危険もあります。散歩や運動を嫌がり、肥満や犬種によってはヘルニアなどの病気を発症してしまうというデメリットもあります。

3.抱っこをしなければいけないシチュエーションもある

犬 抱っこ しつけ 理由

ただし、抱っこをしなければならない時もあります。

爪切りや病院での診察、注射、トリミングなど、犬が動かないよう飼い主が抱っこしてあげると非常に役に立ち、また、犬にとっても安全に作業をすることができます。

4.主導権は飼い主と犬、どちらが握っているのか

犬 抱っこ しつけ 理由

主導権は常に飼い主にあるようにしましょう。抱っこをしようとすると怒ったり、嫌がったりするようであれば、嫌がる抱き方をしていないかなどを確認し、根気強くしつけます。犬と飼い主の良い信頼関係を築くようにしましょう。

逆に、抱っこをせがみすぎる時は我慢をさせる、堪えることをしつけます。あくまで飼い主が主導権を握り、犬の言いなりにならないよう注意します。

5.抱っこを嫌がる犬の気持ち

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抱っこをするときどのようにしていますか?足を無理に広げたり強くつかんだり、関節を開くような体勢をとらせていませんか?

抱っこを嫌がる理由として考えられるのは、まず嫌がるような抱き方をしていることが考えられます。関節や力加減を十分に考え犬にストレスを与えないような抱き方をしなくてはいけません。

次に、以前強く抱かれて痛い思いをしたなどトラウマがるかもしれません。お菓子やご褒美を用意しながら根気よく、しかし無理せず嫌な思いをさせないように少しづつ慣らします。

6.抱っこをせがむ犬の気持ち

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犬は大好きな飼い主と仲良くしたいと思っています。飼い主に抱っこされることにより幸せを感じ、また飼い主も幸せに思っていることを知りたいのです。

いたずらなどをして叱られたときも抱っこをせがんだりします。これはごまかしではなく怒っている飼い主と仲直りをしたいと考えるようです。

嫌がる犬への対処法3つ

1.無理強いはしない

抱っこを嫌がる犬に対して、無理に抱き寄せたり、足をひっぱたりしては、むしろ逆効果で余計嫌いになってしまいます。犬の気持ちやなぜ嫌がるのかを理解し、楽しいものだよ、悪くないよと思うように徐々に少しづつ時間や回数を増やしていきましょう。

2.スキンシップを増やしながら慣れさせる

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最初からいきなり抱っこをするのではなく、まずはスキンシップをとり、飼い主やほかの人間が犬の体に触れるという行為に慣れさせていきましょう。頭や体を優しくなでたりすることで、人間が体に触れてもこわくないと覚えてもらいます。

3.焦らず慣れさせる

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嫌がる犬に抱っこをしつける上で最も重要なことは、焦らないということです。

飼い主が焦ってイライラしたり、怒ってしまっては犬は不安を感じ心を閉ざしてしまうことでしょう。嫌がっているということを素直に認めてあげて、時にはご褒美やお菓子を用意しながら少しづつ褒めてあげながら進めることが大切です。

抱っこをせがむ犬への対処法3つ

1.抱っこ好きでせがむ時

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飼い主が帰宅したり、だれかが家に訪問したときなど、犬はわくわく興奮してしまい抱っこをせがんだりします。おかえりとお迎えしてくれたご褒美に飼い主も興奮して抱きしめてあげたくなってしまいますよね。ですが、それがエスカレートしていくと飛びつきや無駄吠えの原因となってしまうことがあります。

かわいいお迎えの姿にも飼い主は一度冷静になり、犬の言いなりで抱っこをしないようにしましょう。

2.甘やかさない、しすぎない

抱っこをせがんでくることは悪いことではありませんが、やりすぎはやはり良くありません。

あくまで主導権は飼い主が握り、せがまれるままに抱っこをしないようにしましょう。ときには我慢をさせます。

3.抱っこ紐の使い方と、おすすめの抱っこ紐

赤ちゃん用の抱っこ紐のように、犬用の抱っこ紐でスリングというものがあります。

たいていのスリングには飛び出し防止に首輪とつなげるリングなどのパーツがついています。犬の安全を守るためにもきちんとつけるようにしましょう。また、スリングを購入する際には実際にお店に出向くことがお勧めです。犬も一緒につれていけば試着させてくれるお店もありますし、店員さんに使用方法の説明も聞けます。

また、公共の場所や交通機関ではスリングは使いません。ゲージに入れます。お散歩ができる場所がスリングで出かけられる場所だと心得ましょう。

こんな時は気をつけて!いつもと違う様子が見られる時のポイント3つ

1.嫌がる、痛がる時は獣医へ相談しよう

普段抱っこを嫌がらない犬が嫌がったり、痛がったりする場合は、注意が必要です。

病気やケガによる痛みがあり、抱っこして触られるのが嫌なのかもしれません。動物病院などを受診するようにしましょう。

2.専門家や犬を飼っている友人、多頭飼いし慣れている友人に様子を見てもらう

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抱っこを嫌がるのは、妊娠をしていたり、または出産が近づいているのかもしれません。専門家や犬をたくさん飼っている人に一度見てもらうこともいいかもしれません。

3.ストレス発散させる

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病気や妊娠でなければ、ストレスが溜まりイライラしているのかもしれません。性格などもありますが、犬は怖がりでナイーブな生き物です。ちょっとした環境の変化や飼い主の精神状態などを敏感にキャッチして、ストレスをため込んでしまうことがあります。

抱っこもされたくないほどイライラしてしまったら、お散歩やお出かけなど、その犬の大好きなことを思いっきりしてあげてストレスを発散させてあげましょう。

最後に

犬 抱っこ しつけ 理由

いかがでしたでしょうか。

犬の抱っこについてまとめてみました。抱っこが嫌いな犬や好きな犬など、それぞれありますが、健康管理や安全の確保などの観点から、抱っこは犬を飼う上で必要なしつけであることがわかりました。

抱っこのしすぎによる甘やかしに注意しながら、抱っこをすることで犬との信頼関係を築いてみてはいかがでしょうか。

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