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【プロ直伝】ゴルフ上達に効果的な練習器具4選

2017/03/10 2021/07/01
【プロ直伝】ゴルフ上達に効果的な練習器具4選

ゴルファーの皆さま、こんにちは!日頃はどのような練習をされているでしょうか?「とにかく、たくさん打ちまくり、身体で覚えなければ!」と思っている方は、ぜひ今回のお話を参考にしてください。

ゴルフスイングの動きは、他のスポーツや日常生活の諸々の動作の中にも、近い動きはほとんど見当たりません。正しいスイングの動きを習得するために、いくつかの動作のポイントや独特の感覚を正しく理解する必要があります。そのための効果的な練習器具もここでは紹介します。

ゴルフ上達のために重要なポイント

ゴルフ 上達 練習器具 zehitomo ゴルフレッスン

ポイントその1:良い構えを身につける

「良いスイングは、良い構えから生まれる」と言われます。
良い構え方を分解してみますと、

①良いグリップ
②適正な球の位置
③良い姿勢(スタンス幅や前傾角度等)

になるでしょう。これらを、ていねいに身に付けていくことが、
飛ばせて曲がらないナイスショットにつながるのです。

ポイントその2:フィニッシュの形をきちっと決める

ポイントは3つです。

①クラブが首に巻き付くように
②両ヒザがピタッと付くように
③右かかとが真上を向くように

この3ポイントが守れれば、振り抜いたらピタッとバランス良く静止できます。ゴルフスイングは、“終わり良ければ途中もよし”なのです。

ポイントその3: 正しい道具選び

あなたに合った正しい道具選びをすることです。よく「初心者だから、良いクラブはいらない」と、もらい物を使っている人がいますが、感心しません。また、初心者ゴルファーが、中古品を買うこともおススメしません。なぜなら、ゴルフへの“気持ちも中古になる”からです。ぜひ、新品を購入しましょう。選ぶポイントは、

①シャフトの硬さ
②ロフト角
③ヘッド形状

で良いでしょう。ゴルフショップの店員さんに聞けば、詳しく教えてくれます。
ゴルフ上達に効果的なおすすめ練習器具

ゴルフスイングの練習器具は、ゴルフショップに行けば、かなりの品数があります。いずれも、それなりの値段がします。ここでは、なるべくお金をかけずにカンタンに作れる練習器具をご紹介しましょう。それらを使って効果的に練習できるドリルも併せてお話します。

身近にあるものでも、工夫次第で上達グッズにできます。

ゴルフ上達のためのおすすめ練習器具

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1.ペットボトル押しのけドリル

バックスイングの始動を手先で上げてしまうタイプの人の矯正に効果があります。

①ペットボトルの大に水を満タンに入れます。
②シャフトがしなるように、下半身で押しのけながら、バックスイングしていく。
③ヘッドボトルを押しのけたら、急に軽くなるので、一気に振っていく。

このドリルは、手先が使えないので、下半身を使った力強いスイングの練習になるでしょう。

2.ビーチボールドリル

100円均一ショップで購入できます。胸にはさんで落とさないように振ることで、身体の回転と腕の振りの一体感が増します。

だいたい右肩から左肩までの、ハーフスイングと呼ばれるくらいの振り幅まででOKです。初心者の方は、球は打たずに素振りだけで良いでしょう。

3.シャンク防止ドリル

初心者ゴルファーが一度は経験する「シャンク」というミスショットの矯正に効果があります。発泡スチロールに沿って球を2つ並べます。

発泡スチロールに接している球を取り除きます。残った球だけを打つことができれば、シャンクはしません。

3.ゴムティドリル

フィニッシュで、左つま先が大きく動けば、身体(スイング軸)がブレたスイングになっています。左つま先小指側に、球を乗せたゴムティを置き、倒さないようにスイング出来れば合格です。コースでは、500mlのペットボトルで代用しても良いでしょう。

4.リュックサックドリル

手先を使ってしまい、身体のねじりと回転が上手くできない方に効果があるドリルです。

①リュックサックにモノを入れ、適度に重さをつけます。
②バックスイングでは、リュックサックを左側に揺さぶるように背中を目標に向けましょう。
③リュックサックを右に揺さぶりながら、ダウンスイングからフィニッシュに向けて、一気に振り抜いていきます。

身体の回転と腕の振りが協調した、力強いスイングになります。

最後に

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ゴルフの上達のポイントは、正しい動きを理解しながら、1打1打ていねいに練習していくことです。ご紹介したような練習器具を使ったドリル練習をすることで、感覚や動きの理解がより深まります。悪い動きでたくさん球を打つと、それが記憶されてしまいます。とても残念なことですね。

最後に、ゴルフ練習の格言を一つ。

「練習場で球をたくさん打つゴルファーは、コースでもたくさん球を打つことになる」

これは、前述したように、1球1球考えずにむやみやたらに球数を打つという意味です。せっかくの練習を実のあるものにするために、覚えておいていただきたい言葉です。

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