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ゴルフの服装マナーにおける6つの注意点【プロ監修】

2017/03/08 2021/07/01
ゴルフの服装マナーにおける6つの注意点【プロ監修】

ゴルファーの皆さん、こんにちは。春一番も過ぎ、待ちに待った春の足音が聞こえてきました。ゴルフシーズンの到来です。本記事では、1年を通じてのゴルフにふさわしい服装(ドレスコード)をお伝えしていきたいと思います。

最近ではゴルフ場での服装に関して、決まり事が緩やかになってきた傾向がありますが、やはり周りの人に不快感を与える身なりは慎みたいものです。「個性」と「だらしなさ」は違うことを理解して、ゴルフを楽しみましょう。

女性・レディースにおけるゴルフの服装の注意点

1.露出は控えめな格好にする

真夏は暑くてどうしても露出の多いウェアを着たくなりますが、ゴルフ場では必要以上に露出の多いデザインのウェアは慎みたいところです。マナー面もありますが、虫刺されに悩まされることがあります。プレーに夢中になっていると、刺された瞬間は気づかないようです。

ゴルフ番組を観て、女子プロが着ているウェアを参考にするのが一番でしょう。選ぶポイントは、「オシャレ度と機能性(動きやすさやスイングしやすさ)」を兼ね備えていることでしょうか。

2.ジーンズなどは避け、セミフォーマルを意識した服装に

ゴルフは、紳士淑女のスポーツと言われます。本当にゴルフが上手い人、また上手くなれる人は、きちんとした身だしなみ、立ち振舞いをしています。ジーンズは、ゴルフ場では適しません。

スカートか、ゴルフパンツが好ましいでしょう。さすがに、プレーではジーンズは履かないかもしれませんが、来場時や帰りの際には、良く見かけますので控えましょう。

男性・メンズにおけるゴルフの服装の注意点

1.襟付きや袖付きのシャツを着る

男性のゴルフ場でのドレスコードは、女性よりも厳しいようです。冬などで上着を着た場合は別ですが、通常は、必ず襟付きでなければいけません。ゴルフショップで購入したゴルフウェアなら、まず大丈夫でしょう。

さすがにTシャツは見かけませんが、来場時や帰り際には見かけることがあるので、控えましょう。

2.シャツインする

ふだん着でシャツインすることは、まずないですが、ゴルフ場ではシャツインが当たり前でカッコいいのと言われています。男子のプロゴルファーで、だらしなくシャツを出してプレーしている選手は、基本的には見かけません。

もし、シャツを出してプレーすると、技術的にも大きなマイナスです。なぜなら、正しい構えは、手元の位置がかなり身体に近くなります。シャツを出していると、必ず裾がジャマになり、手元を身体から離して構えるようになります。よってシャツインは、技術的にも必要なことなのです。

来場時や帰り際でも、シャツはインにするのが、ゴルフをたしなむ紳士としての身だしなみです。

3.短パンは避け、チノパンなど長めのパンツにする

どんなプレーヤーでも、一度も球を曲げないで済むことはまずないでしょう。球を曲げて、短パンで草むらや林の中に入っていくと、虫に刺されたり、切り傷を負ってしまいやすいのです。最悪、ヘビに噛まれたりすることもあります。どうしても短パンを履く場合は、膝まであるハイソックスを履くのが基本スタイルです。

4.なるべくゴルフシューズを履く

ゴルフ場の芝の上は、意外に滑ります。特に斜面の登り降りでは、滑って転がり落ち、骨折や捻挫などの大ケガになる危険性があります。また、ホールからホールのインターバルはアスファルトの場合が多いですが、日陰の坂道などは、湿っていることが多く、ゴルフシューズを履いていても転びやすいので充分に気をつけましょう。

グリーンの保護という面からも、ゴルフシューズ以外禁止のゴルフ場がほとんどです。ゴム突起のある靴底だと、柔らかくてデリケートなグリーン面を傷めてしまうからです。

四季別に見る服装マナー

1.春

まだ、長袖シャツ一枚では寒いことがあるので、薄手のセーターを着ると良いでしょう。急な気温の低下に備え、ゴルフバッグにもウィンドブレーカーは常備しておきましょう。

2.夏

前述しましたが、まとめますと、

1.襟付きのゴルフウェア
2.露出度は少なめのデザイン
3.シャツはイン

が適正な身だしなみです。汗が気になるようでしたら、ハーフで着替えると良いでしょう。
帽子を被ることもマナーです。日射しがキツいので、眼が弱い方は、サングラスも必需品です。

3.秋

春とほぼ同じで良いでしょう。暑くなることも予想されるので、急な気温の変化に備えた準備をしておけば良いでしょう。

4.冬

防寒のため、着込むことになります。不必要に厚着をすると、スイングに大きなマイナスです。カッコいいゴルファーは、薄着を保ちます。ヒートテック系のインナーを上手に活用しています。ハイネックにセーターで、首元から冷えないようにし、その上にウィンドブレーカーやダウンを着ています。面倒でも、打つ時はパッと上着を脱ぎ、打ち終わるとサッと着込みます。初心者ゴルファーは、たくさん打つので、脱いだり着たりの回数が増えて面倒…と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

心配ありません。打つ回数が増えれば、当然運動量も増え、暑くなって上着はむしろ不要になります(笑)。真冬の防寒対策の一つとして、レインウェアがウィンドブレーカーの代わりにもなることを知っておきましょう。ちょっとお高めを購入しておくと、デザイン性と機能性を満たしてくれます。

その他、ゴルフの服装におけるポイント

Golf.

1.フード付きはOK?

絶対NGとまでは言えませんが、基本的には不可でしょう。レインウェアがなく、雨が降った場合以外は、帽子と耳当てが基本スタイルです。

2.パーカーはOK?

フード付きウェアとほぼ同様です。パーカーは、元々はゴルフウェア用ではありませんので、好ましくはありません。

3.セーターはOK?

ゴルフウェア用のセーターなら、もちろん問題ありません。この場合のNGは、モコモコ系のセーターのことを指します。良いスイングがしづらくなり、機能性を損ないます。プレーでのメリットは何もありません。

最後に:おしゃれに決めよう

ゴルフウェアは、色合わせなど上手な自己演出やオシャレの見せどころです。ゴルフの腕前とオシャレ度がアップすれば、誰もがうらやむカッコいいゴルファーです。

「ゴルフは、まずは格好から」と言われるように、高価なゴルフクラブで見栄を張るよりも、好感を与える服装に配慮するほうが、よりあなたを素敵に演出してくれるでしょう。

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