08/31/2021

冷蔵庫をキレイにしたい!掃除方法を場所別にご紹介

食品を衛生的に保存するために、冷蔵庫は定期的に掃除しましょう。中身を入れすぎないようにして、普段からこまめに掃除をしておくと、キレイな状態を長持ちさせることができます。仕上げに除菌をしたり、冷蔵庫を動かして外側も掃除したりするとより効果的。今回は、掃除の方法を場所別にご紹介します。


目次

・冷蔵室を掃除しなければいけない理由
・冷蔵庫を掃除する前に
・冷蔵庫掃除の段取り
・場所別の掃除方法
 野菜室・チルド室・ドアポケット
 冷蔵室・冷凍庫
 製氷機
 ドアパッキン
 正面・背面・側面
 天井・床下・裏側
・頑固な汚れを落とすコツ
・冷蔵庫をキレイに維持する5つのポイント
・冷蔵庫クリーニングを依頼してみる


冷蔵室を掃除しなければいけない理由

冷蔵庫は知らず知らずのうちに汚れやすいです。汚れを放っておくと、雑菌が繁殖したり、カビが生えたりしてしまいます。衛生的に食品を管理するためには、定期的に掃除してキレイな状態を保っておくことが欠かせません。


冷蔵庫を掃除する前に

まずは、冷蔵庫の中身をすべて出して空にします。賞味期限や消費期限が切れているものは、良い機会ですので処分しておきましょう。残ったものは、一時的に大きめのクーラーボックスなどに入れておきます。それが終わったら、冷蔵庫の電源をOFFにして準備完了です。

しかし、中身を全部出すのが面倒だったり、大きなクーラーボックスを持っていない場合もあるでしょう。そういったときは掃除をする数日前から、計画的に冷蔵庫の中身を消費しておくと掃除が楽になります。旅行や出張など、一定期間家を離れる用事の前であれば無駄がありません。

そうは言っても一度中身を出した後に、また元の位置に戻すのは手間がかかります。そういうときは、カゴを上手に使いましょう。カゴは100均や無印良品などに売っているもので大丈夫です。最初から食材をカゴに入れてしまっておけば、カゴの出し入れだけで済むので、あまり手間がかかりません。



場所別の掃除方法

場所別の掃除方法を、必要なもの、手順、ポイントの順番で紹介していきます。場所によってはアルコールや重曹、クエン酸などを掃除に使用するので、自宅の冷蔵庫で使えるのかどうか、取扱説明書で事前に確認しておきましょう。


野菜室・チルド室・ドアポケット

野菜室とチルド室は野菜や生鮮食品を保存しておく場所なので、雑菌が繁殖しやすいです。外せるパーツはすべて外して、隅々まできれいに掃除しましょう。


必要なもの

  • スポンジ
  • 食器用洗剤
  • キレイな布巾や雑巾(汚い布だと雑菌を広げてしまうので注意)
  • 重曹水スプレー(水100㎖に小さじ1杯の重曹を溶かして、スプレボトルに入れたもの)
  • アルコールスプレー(除菌シートでも可)

手順

1.引き出しやケース、仕切りなどの外せるパーツをすべて外す
2.外したパーツをスポンジと食器用洗剤で洗う(水洗いができない場合は、除菌シートで拭くのでもOK)
3.キレイな布に重曹水を吹きかけて本体を拭く(汚れている箇所に直接吹きかけたり、歯ブラシや綿棒を使ったりすると効果的)
4.アルコールスプレーや除菌シートを使って消毒する(アルコールが使用できない場合は無理に行わない)
5.乾いた布で本体と取り外したパーツを拭く
6.元あった場所にパーツを戻す


冷蔵室・冷凍庫

冷蔵室と冷凍庫にはたくさんの食品が保存されているため、中に何が入っているのか完璧に把握している方は少ないでしょう。奥の方にしまっていたものが、腐りかけていたり、こぼれていたりしていると、中が汚れる原因になります。賞味・消費期限などを細目に確認する癖をつけておくと、掃除をするときにあまり苦労しないのでおすすめです。

中には、冷蔵室や冷凍庫に霜ができてしまって掃除どころではないという方もいるのではないでしょうか。そんな方は、こちらの記事を参考にして、まずは霜を取るところから掃除を始めましょう。(冷蔵庫の霜取り方法は?簡単5ステップで綺麗にしよう。6つの予防法も!)

必要なものと手順に関しては、「野菜室・チルド室・ドアポケット」と同じですので、そちらを参考にしてください。


製氷機

給水タンクにずっと水を入れていると、水道水のミネラル分による白い汚れが付着したり、フィルターにカビが生えたりします。そのままでは、製氷機からできた氷が衛生的であるとは言えません。常にキレイな氷を使うためにも、定期的なお手入れが必要です。特にあまり製氷機を使わない冬は注意しましょう。

必要なもの

  • スポンジ
  • 食器用洗剤
  • 製氷機用の洗浄液(クエン酸水でも代用可)
  • クエン酸水(水200㎖に小さじ1杯のクエン酸を溶かしたもの )

手順

1.給水タンクや貯氷ケースを取り外す
2.フィルターなどのパーツごとに丁寧に水洗いする
3.汚れが落ちなければ、スポンジと食器用洗剤を使って洗う
4.しっかりと乾かしたら、パーツを元に戻す
5.空の給水タンクに製氷機用の洗浄液を入れて凍らせる
※クエン酸水を使うときは、食紅などで着色しておくとわかりやすくなります
6.洗浄液が無くなる間に出てきた氷は使わずに捨てる
7.給水タンクを水洗いした後に、水を入れて再びセットする


ドアパッキン

大きい引き出しにはゴムパッキンがあります。横開きのドアにはそれほど溜まりませんが、冷凍庫や野菜室の引き出しには、上から落ちてきたゴミが溜まりやすいです。普段は見落としがちな部分ですが、雑菌が溜まりやすいのでキレイに仕上げましょう。

必要なもの

  • 綿棒
  • 除菌シート
  • キレイな布巾や雑巾(カビがある場合のみ)
  • カビ取り剤か塩素系漂白剤(カビがある場合のみ)

手順

1.除菌シートで綿棒をくるむ
2.綿棒をゴムパッキンの溝に入れて、ゴミをかき出す
3.カビがある場合は、パッキン部分に綿棒でカビ取り剤か塩素系漂白剤を塗る
4.5~10分ほど放置したら、塗った箇所をキレイな布で水拭きする
※カビ取り剤や塩素系漂白剤を使用するときは、よく換気した上で、ゴム手袋をつけて掃除しましょう。


正面・背面・側面

冷蔵庫の周りや扉、ドアノブにはホコリや汚れが付着しています。コンロの近くに冷蔵庫を置いている場合は、油汚れもあるかもしれません。ドアノブのように、よく触る場所が汚いと、開閉をする度に中の食品に汚れを付着させることになります。普段から意識的に掃除をするようにしましょう。

必要なもの

  • キレイな布巾や雑巾
  • 重曹水スプレー(水100㎖に、小さじ1杯の重曹を溶かしたもの)
  • アルコールスプレー(除菌シートでも可)

手順

1.キレイな布に重曹水を吹きかけて本体を拭く(汚れている箇所に直接吹きかけたり、歯ブラシや綿棒を使ったりすると効果的)
2.アルコールスプレーや除菌シートを使って消毒する(アルコールが使用できない場合は無理に行わない)


天井・床下・裏側

冷蔵庫の天井部分と床下、排気口や電源プラグがある裏側には、ホコリやゴミが溜まっています。しかし、重い冷蔵庫を動かしてまで、床下や裏側まで掃除している人は少ないでしょう。排気口や電源プラグにホコリが溜まっていると、消費電力が増えたり、火災の原因になったりするので注意が必要です。掃除をするときは、無精せずに冷蔵庫を動かしましょう。大きい冷蔵庫にはキャスターがついていることが多いため、それほどハードルは高くありません。

必要なもの

  • 掃除機
  • キレイな布巾や雑巾
  • 重曹水スプレー(水100㎖に、小さじ1杯の重曹を溶かしたもの)
  • ストッキングハンガー(針金ハンガーを楕円形になるように引っ張って、ストッキングを被せたもの)

手順

1.冷蔵庫のストッパーを外して動かす
2.裏側や隙間に溜まったホコリやゴミを掃除機で吸い取る
3.冷蔵庫の背面や周りの壁が汚れていれば、重曹水を吹きかけてキレイな布で拭く
4.冷蔵庫を元の位置に戻して固定する
5.ストッキングハンガーを使って、床下のホコリを取る(裏側や隙間の掃除に使ってもOK)


頑固な汚れを落とすコツ

冷蔵庫の汚れが頑固で、重曹水スプレーやアルコールスプレーでは落ちないときに役立つ掃除のコツを2つ紹介します。

こびりついた汚れはペーパーで湿布

拭いても汚れが落ちないときは、汚れている部分にキッチンペーパーやティッシュなどを置き、重曹水スプレーやアルコールスプレーを吹きかけて少し時間をおきましょう。そうすることで、汚れがふやけて落ちやすくなります。


ひどい汚れにはセスキスプレーとクエン酸スプレー

油汚れのようにベタついた汚れには、セスキスプレーとクエン酸スプレーがおすすめです。

作り方
セスキスプレー:セスキ炭酸ソーダ小さじ1杯+水500㎖
クエン酸スプレー:クエン酸小さじ1~2杯+水200㎖

セスキスプレーを吹きかけてキレイな布で拭き取ってから、クエン酸スプレーを吹きかけてキレイな布で拭き取ります。セスキ炭酸ソーダは、重曹では落ちないようなしつこい油汚れも落とすことができます。クエン酸は水垢を落とすのに効果的ですが、セスキ炭酸ソーダを中和させることもできるので、2番目に使うようにしましょう。

どちらもスーパーや100均などで販売されているため、比較的入手しやすいです。



冷蔵庫をキレイに維持する5つのポイント

冷蔵庫を掃除した後は、できるだけキレイな状態を維持しましょう。これから紹介する5つのポイントを押さえると、清潔な状態を保ちやすくなります。


少しでも汚れたらすぐに掃除をする

汚れている場所を見つけたら、すぐに汚れを取りましょう。時間が経てば経つほど、汚れは取りづらくなります。一度に全体を掃除するよりも効果的です。


冷蔵庫の温度を低く保つ

冷蔵庫内は10℃以下、冷凍庫内はー15℃以下に保っておくと、雑菌の繁殖を押さえることができます。普段から扉をあける回数は少なく、一度に開ける時間は短くしましょう。


中身を入れすぎない

冷蔵庫の中に食品を入れすぎると、中身を把握することが難しくなるだけではなく、冷気が循環しづらくなって冷蔵効率が下がります。全体の7~8割程度を目安にして、入れすぎには注意してください。


保存袋を活用する

肉や魚、野菜などはジップロックなどの専用の保存袋に入れて保存しましょう。そうすることで、他の食材と触れる機会が無くなるため、雑菌が広がるのを防ぐことができます。


製氷機には水道水を使う

ミネラルウォーターで氷を作るとおいしくなるかもしれませんが、塩素が含まれてる水道水を使った方がフィルターなどにカビが生えづらくなります。掃除の頻度を抑えたいのであれば、水道水で氷を作るようにしましょう。


冷蔵庫クリーニングを依頼してみる

冷蔵庫クリーニングをプロに依頼してみませんか。料金の相場は、約6,000~10,000円、平均的な作業時間は約1時間半~2時間です。除菌や防カビなどの仕上げまで行ってもらえるので、定期的なメンテナンスにもおすすめです。

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