07/21/2019

Zehitomoで活躍するパーソナルトレーナーによるプロボクサーのサポートと試合

Zehitomoには、プロのスポーツ選手と契約してサポートしているパーソナルトレーナーもいます。ここでは、プロのパーソナルトレーナーであり国家資格も保有する岡川 智行さんがサポートする、プロボクシング選手の近藤明広選手へのサポート風景と試合について紹介します。

2019年7月12日(金)に行われた、近藤明広選手と平岡アンディ選手の試合に帯同なさった岡川さんに密着しました。

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※この記事で使用している写真は全て、許可を得て撮影と使用を行なっています。無断での使用や転載は禁止しています。

試合会場は後楽園ホール

岡川智行 ボクシング パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー zehitomo

この日は東京ドームでのオールスターゲームも重なり、大変な混雑でした。

「今回の試合は、世界ランカーの試合なので、サポートスタッフは僕以外にもいます。世界ランカーの試合はバックヤードを出入りする人間も多いです。(近藤選手の)相手は、これまで無敗できている生きのいい選手です。」と岡川さん。

岡川智行 ボクシング パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー zehitomo

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正面入り口から入り、関係者に挨拶をしたり、招待客やチケットの確認などをしたり必要なことを済ませ、関係者控え室に進みます。

岡川智行 ボクシング パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー zehitomo

普段取材や撮影をする記者が、試合前からここまで密着することはあまりないそうです。今回はかなり特別に入れていただきました。これもトレーナー岡川さんの人脈です。

「関係者控室 / 関係者以外お断り」の文字に緊張します。

控え室

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本日試合を控えている椙元 慧(すぎもと けい)選手のテーピング風景。テーピングを施すのは一力ジム(いちりきジム)の萩原 篤トレーナー。萩原トレーナーも元日本フェザー級1位の実力者です。

右手は完成していて、左手のテーピング中。しっかりと厚みを持たせてテーピングをした後に、グローブを装着します。

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試合を控えた選手たちの不思議な緊張感とリラックスが漂う、関係者立ち入りエリア。

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こちらは、中村 隆トレーナーによる森 俊介選手のテーピングです。

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神妙な面持ちとも、緊張しているとも見える表情で、テーピングを施される森選手。

岡川さんも、近藤選手の準備を開始

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岡川さんも元プロボクサーです。他の選手の様子や部屋の様子を見守ります。

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選手のケアやサポートは、その人の時のコンディションに合わせて行います。道具は使うかどうかわかりませんが、毎回必ず持参し、いつでもすぐに使えるようにスタンバイします。

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近藤選手のストレッチを開始。全身をくまなくストレッチします。うまく体重や力をかけながら、岡川さん自身も全身を使って行います。

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体の状態を見ながら行います。選手の着用しているハーフパンツはとても軽そうな生地でできていて、サイドにはスリットが入っています。試合中に動きの邪魔にならいような作りに見えました。スポンサーの企業名などが入っています。

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会話をしながら、笑顔も出ます。「なるべく普段の精神状態で試合に臨めるようにサポートするのが僕の仕事です。」と岡川さんはおっしゃっていました。

この時はこれまでの練習の様子や体のコンディションについてヒアリングをしているような様子で、お二人ともリラックスした雰囲気でした。

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近藤選手もテーピングを施されます。

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テーピングを施された後は、確認者のチェックを受け、テーピングの上に「確認者がチェックした印」が入ります。そこまでして初めて、グローブを装着することができます。

今回の試合ではグローブのチェックまでは行われませんが、世界が注目する試合では、グローブも入念なチェックが入るそうです。不正防止対策が厳重に行われるためです。

実際にリングへ

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写真で見るとそこまで大きく見えないのですが、実際にその場で見るとリングは大きいです。リング自体に高さがあり、さらにリング周りのロープにもさらに2mない程度の高さがあります。試合中の選手たちがぶつかったりするため、大人の男性の選手がぶつかってもいい程度の十分な高さが設けられています。

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リングに近い席〜奥にも席があります。

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近藤選手もリングへ。

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パンチの早さも全身の動きも早く、写真に収めるのは大変でした。

Zehitomoでもプロの写真家の皆さんが多数活躍なさっていますが、スポーツの試合風景などの写真を専門に撮影するフォトグラファーの腕と使用している機材は、非常に専門性が高いものです。動画のその瞬間を動画から切り取るのではなく、フォトグラファーとしてシャッターで切り取るのは大変な仕事だと改めて思いました。

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リングから少し離れたスペースで、椙元 愛(すぎもとあい)選手がウォームアップをしていました。先ほどテーピングを受けていた女性選手のお姉さんで、姉妹でプロボクサーとして活躍なさっています(!)。

みなさんお揃いの一力ジムのTシャツ、かっこいいです。

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試合を控えて後楽園ホールが開場し、お客さんが入ってきました。席の種類ごとに券種が分かれています。近藤選手は、席がわからずに困っていたお客さんにすぐに気づいて席を案内していました。自分の試合が控えていても心配りができる能力がすごいと思いました。

近藤選手だけでなく、今回密着した一力ジムの皆さんを見ていて感じたのは、「試合が控えているから自分のことで精一杯」というような、ナーバスで神経質になっている方はいなかったということです。

周囲をよく見ている方が多く、みなさん喋りすぎず、笑いすぎず、怒ってもいなく、変な浮ついた空気もありませんでした。「これがプロの仕事場の空気感なのか」と感じたと同時に、「強い人の持つ『強さ』とは、他者へ優しくできることなのではないか」と思いました。

さらにウォームアップ

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さらに本格的に打つウォームアップを行います。

岡川智行 ボクシング パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー zehitomo

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動きが速すぎて、カメラのシャッタースピードが追いつけていません。

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試合ではハーフパンツを身につけるのみになるため、シャツは脱ぎます。この時見えていたのはふくらはぎだけでしたが、ふくらはぎだけを見ていても、筋や筋肉が動きに合わせてふくらはぎの各場所が動いている様子が見えました。1箇所だけではなく、何箇所も動いていて、ボクシングが肩から腕から脚までくまなく使う全身運動であることがよくわかりました。

近藤選手に無駄な脂肪がついていないからこそ見えるのですが、ボクシングの試合中はこんなにもふくらはぎの全体がまんべんなく全て使われるのかと驚きました。

岡川智行 ボクシング パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー zehitomo

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少年漫画などでよく見る戦闘シーンで、「手足の形が見えなくなるほど手足の動きが早い」という描写があります。まさにそのような、速すぎて手足が見えないような状況です。

各選手の試合が進行

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椙元 愛選手の試合後の表情。勝ちました。

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森 俊介選手の試合は会場に観戦に行きました。

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勝利後、控え室へ。

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各トレーナーがサポートに入ります。

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グローブもテーピングも、2〜3人掛かりで外します。

岡川智行 ボクシング パーソナルトレーニング パーソナルトレーナー zehitomo

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椙元 慧選手の試合も会場で観戦しました。距離も近く、リング状の熱気が伝わってきました。相手選手の勝利でしたが、強くたくましい女性はかっこいいなと思いました。

近藤選手の試合直前〜試合準備

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関係者の方と挨拶や談笑も仕事のひとつです。

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手前の紺色のシャツの方も、奥のカーキグリーン色のシャツの方も、近藤選手のトレーナーです。プロ選手にはたくさんのサポーターがついています。岡川さんも交えて談笑。

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トレーナーやサポーターの皆さまだけでなく、他のジムの関係者の多くの方々が、旧知の仲という様子でした。

岡川さんも常に知った顔の方やご友人を見かけては、声をかけて話をしていらっしゃいました。仕事の縁は、こまめな声かけや縁を繋ぐところから生まれているのだろうなと思いました。

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近藤選手はテーピングも完了し、確認者のチェックも終わりました。テーピングの上からマジックで印が書いてあります。この状態になって初めて、グローブを着用できます。

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岡川さん以外のトレーナーさんからのケアを受ける近藤選手。プロ選手のベストパフォーマンスには、多くの方が関わっています。

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近藤選手は、緊張感はありつつもリラックスした様子です。肩に力が入りすぎてない試合前のコンディションも、トレーナーやサポーターの皆さまのおかげなのでしょう。

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入場に向けてドレスアップを行います。プロスポーツの試合において、入場は一大イベント。プロボクサーの試合でも同じく、入場は一大イベントです。

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一力ジムの精鋭トレーナー部隊の皆さまも、近藤選手を見守ります。

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マントローブの下から見える近藤選手のふくらはぎ、見てください。試合中は肩と手を動かしながら、足も常にステップを踏むように小刻みに動き続けます。無駄な脂肪が付いておらず、筋肉が動く様子もよく見えます。

太ももから膝、ふくらはぎにかけて、骨と筋肉と関節が見えるようです。脂肪少なく磨かれた体つきがよくわかります。

この後、前の試合が長引いた兼ね合いから思ったよりも時間があることがわかり、改めてウォームアップを行いました。

近藤明広選手 対 平岡アンディ選手の試合

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入場です。「近藤明広」とのぼりを掲げた人が出迎えて入場口を作ります。戦国武将同士が戦う時のようです。

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青コーナーに入場する近藤選手。

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この試合を待っていたと、会場全体が熱気に包まれます。

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1ラウンド3分の試合が、10ラウンド行われます。

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試合結果は平岡アンディ選手の勝利でした。3対0の判定勝ちで、内訳は「97-93、98-93、98-92」。私のような素人には、どちらが勝ちなのか、判定を聞くまでわからないようなずっと競り合い続けた試合でした。

試合後の写真撮影は控えました。近藤選手はトレーナーやサポーターが傍につきながらも自分の足で歩き控え室に戻っていましたが、平岡選手は両側からしっかりと支えらえないと1人では歩けない状態で控え室に戻っていました。

近藤選手の奥様がトレーナーの岡川さんに「今夜気をつけた方がいいことはあるか、今後ケアしたほうがいいことはあるか」などを質問して、岡川さんがアドバイスをしていました。

ボクシングは全身を使いながら上半身を殴り合うスポーツなので、脳や体へもダメージが出ることが考えられます。「こんな症状が出たら気をつけて様子を観察してください、あんな症状が出たらすぐに病院に向かってください」と、岡川さんも具体的にアドバイスしていました。

最後に

プロスポーツ選手の試合をバックヤードから関係者目線で取材をさせていただき、プロ選手本人の様子と、1人のプロ選手に関わる多くの人の動きを目の当たりにしました。

近藤選手はずっと近くで写真を撮影させていただいた私に向かっても、常に紳士的に接してくださいました。一力ジムの控え室では、プロのトレーナーがプロ選手をサポートする、まっすぐ仕事を突き詰める真面目な時間が流れていました。この怒りもない落胆もない安定した空気感は、そばで取材しているこちらも安心して密着することができました。

ボクシングの試合は、選手同士が殴り合います。しかし関わっているプロ選手やプロトレーナーの皆さんは、いつも穏やかな表情で物腰柔らかです。もちろん試合の前後に真剣な顔をしている方はいますが、乱暴で横暴な人はいない印象を受けました。

強い人は、強いからこそ力を使うタイミングや加減を調節でき、大変親切で優しいのだとわかりました。人に優しくできることは強さなのだと思いました。

Zehitomoとは?

Zehitomoは、「お仕事をしてほしい」人は、お仕事をしてくれるプロを探すことができるサービスです。また、「お仕事を提供できる」人は、依頼が来たお仕事の全てを引き受けるのではなく、自分が「この仕事をしたい」と思う仕事だけを選んで引き受けることができます。

この記事で紹介をしたトレーナーの岡川 智行さんは、Zehitomoを活用してパーソナルトレーナーとしても活躍してくださっています。

Zehitomoには、岡川さんのようなプロのトレーナーが多数いらっしゃいます。

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