05/09/2017

猫のひげについて知っておきたいポイントを徹底解説

小さな顔に長いヒゲを持つ猫。猫のヒゲを切る話は聞きませんよね?基本的に猫のヒゲを切ってはいけないと言われています。猫のヒゲはどんな機能があるのか意外と知らないヒゲの秘密をご紹介します!

猫のヒゲには意味がある!ふわふわして気になるヒゲの持つ役割5つ

1.ヒゲは顔〜頭の5箇所から生えている

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫のヒゲは5箇所から生えています。
・上毛・・・人間で言う眉毛の部分。約6本
・頬骨毛・・・耳の下目の横のあたりにある毛。頬骨の上に1〜2本程度。
・口角毛・・・頬の部分にある毛。上唇毛の近くにあるので見分けがつけにくいです。約1〜2本
・顎下毛・・・顎の下にある毛。他の毛より短めの毛が数本生えています。
・上唇毛・・・口の上の方の毛。約16本

ヒゲが生えているのは5箇所ですが、実は前肢の狼爪のあたりにも数本生えています。

2.触るだけでわずかな重さや動きも感知できる

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫のヒゲはセンサーの役割を果たします。暗い場所でも他の動物が動いている、餌がどこにあるなどを周辺にぶつかる事なく見つけることができます。

3.平衡感覚を保つ

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫は平坦なところを行き来するよりも、高い所に登ったりジャンプしたりなどの行動が多いです。狭い場所も好きで、家具と家具の隙間などの細い所に入り込むことが多いです。そのときに隙間の細さなどを感じ取ったり、高い所にいて落ちないように平衡感覚を保ったりする役割があります。

4.場所の状況を察知する

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫は狭い所や暗い所を歩くときにヒゲを全開に広げます。まず頭を入れて見てヒゲが当たらない事を確認して当たらなければ入れると判断して中に入っていきます。
また、ヒゲがあるために暗い場所でも物の位置を敏感に感じ取ることができます。

5.触るだけでわずかな重さや動きも感知できる

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫のヒゲには他にも、風に乗って流れてくる匂いの方向を感じ取ったり、温度や湿度を感じ取ったり、耳では感じない微弱な音波をヒゲで感じ取るなど、様々な機能をもっています。

猫のヒゲは切っていいの?

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

ヒゲが長いから切ってしまいたい!切っていいの!?と思うこともあるかもしれません。しかし猫のヒゲを切ってしまうと猫の動きが鈍くなる、障害物を暗闇で避けることができない、狭い場所に入るときにも幅を確認することができない、温度を感知することができなくないなどの問題もあります。
猫は繊細な生き物なので、ヒゲを切ることで生活に支障をきたして、ストレスを感じやすくなり鬱のようになります。

猫のヒゲは抜いていいの?ポイント2つ

1.抜かないで!

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫のヒゲは神経と繋がっており、抜くと相当痛いようで、引っ張るだけで嫌な顔をします。気性の荒い子だと威嚇したり引っ掻いたりと攻撃をしてきます。
しかし、軽く触っただけで抜けてしまったことももちろんあります。これは生え変わりなので気にしなくて大丈夫です。自然に生え変わるので、無理に猫のヒゲを引っ張ったり抜こうとするのは絶対にしないでください。

2.半年周期程度で自然に抜ける

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫のヒゲは約半年に一度生え変わります。床に愛猫のヒゲのようなものが落ちていた、遊んでいるときに抜けたなどと大切なセンサーが無くなったことに焦る人もいるようですが、これは気にしなくて大丈夫です。
するっと抜けるヒゲは痛くないらしく、猫も痛い表情はしません。

飼い主が注意してあげれること4つ

1.ストーブやヒーターに注意

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫を飼っているとよく起こりがちなのがストーブやヒーター、ガスコンロなどでヒゲを燃やしてしまうことです。燃えるといってもチリチリに焦げる程度で済みます。例えば寒い冬に体を温めようとして、毛が焦げてくるくるになることもありますよ。ヒゲにしろ、毛にしろ、一歩間違えば大やけどになってしまいます。皮膚まで到達してしまうことも多々あるようですので距離感を保てるよう注意が必要です。
ヒーターの前などに柵を置くなどして、猫が近づけないようにしましょう。また、ヒーターに極端に近い場所にいるようなら、ほんの少しだけ遠ざけてあげるようにしましょう。

2.子供や赤ちゃんの動きに注意

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

子供や赤ちゃんがいる家庭にはよくある悩みかもしれませんが、子供は力加減がわかりません。長いヒゲを引っ張って無理やり抜いてしまったり、ちぎる可能性があります。軽く引っ張っても抜けない毛は毛根部に神経が通っているヒゲもあるので猫にとってもとても痛いです。
この痛みで子供や赤ちゃんを攻撃してしまうと、子供にも怪我の危険があります。

3.無理に触らない

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

ほとんどの猫はヒゲを触られることを嫌います。動かすことができるヒゲを触ろうとすればヒゲをなるべく触られないようにとひくひく動かします。動かすことができないヒゲに関しては顔ごと動かして、触ろうとする手を噛んだりと軽めの攻撃をします。できるだけヒゲは触らないようにしましょう。あまりにしつこいと猫のストレスにもなりかねません。

4.瞳を守る

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

上毛はどんな役割をしているんでしょう?頬のヒゲなどは役割がわかりやすいですが、上毛はよくわかりません。実は上毛は目を守る役割を果たしています。上毛に何かが触れるとすぐに目を閉じて目を守ります。そのため、上毛も大切にしましょう。

最後に

猫 ひげ 切っていいの? 切ってはダメ? 猫のヒゲについて

猫のヒゲは様々なセンサーの役割を担っています。万が一切ってしまったりすると猫にとっても一大事なので絶対に切らないようにしましょう。

また、ヒゲが不必要に触れる食器にストレスを感じ餌を食べなくなってしまう猫もいますので食が進まないようでしたら食器を変えてあげることでストレスが軽減されることもあるので、猫の食事の様子も観察してあげてくださいね。

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