7月の祝日は海の日、8月の祝日は山の日

7月と8月にはそれぞれ1日ずつ国民の祝日があります。それぞれの祝日について解説します。

7月の祝日は海の日

海の日は7月の第3月曜日です。海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日です。海に囲まれた島国日本らしい祝日ですね。

以前は7月20日、と決まっていましたが、ハッピーマンデー法で2003年から第3月曜日と変更されました。土・日・月の3連続が休暇となると、土日祝日休みの方も3連休で嬉しい、商売をしている方も客足が伸びるので嬉しいですね。

8月の祝日は山の日

山の日は8月11日です。山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日です。平成28年に制定されたこの祝日で、年間の国民の祝日は16日に増えました。

こちらは必ずしも月曜日ではありませんが、週の半ばの祝日というのも、嬉しいものです。家族や大切な人と過ごしたり、勉強など自己成長の時間に充てたり、仕事に精を出したりと、思い思いに過ごしましょう。

日本の美しい海を楽しめる名所5選

写真は4.角島（山口県）

海の日は海に行きましょう。美しい海を紹介します。行きやすいよう、あえて少々知名度の低い混雑しすぎない場所も混ぜています。

1.外浦海水浴場（静岡県）

近くの白浜よりも波が穏やかでです。白浜は、若い方が音楽を鳴らして楽しむ光景が多く見られますが、こちらは家族連れでも楽しみやすいです。

2.九十浜海水浴場（静岡県）

きゅうじゅうはま？いいえ「くじゅっぱま」です。伊豆に詳しい方や地元の方におすすめの海水浴場を尋ねると、ここの名前が必ず挙がると行っても過言ではありません。こじんまりしたプライベートビーチ感があります。

3.佐津海水浴場（兵庫県）

日本海！透明度が高く、浅すぎない海水浴場です。田舎の海、といったのんびりした雰囲気でゆっくりと楽しめます。

4.角島（山口県）

意外と知名度の低いこの島。アメリカのフロリダ諸島にあるセブンマイルブリッジを思わせるような長い橋が、美しすぎる海を抜けるように掛けられています。海水浴場は有料で、砂浜の美しさも保たれています。少々行きづらいですが、機会があればぜひとも足を運んでほしい場所です。

5.青島（宮崎県）

サーフィンをする方であれば、宮崎県の海は有名でしょう。サーファーでなくとも行きたい美しい海を有する宮崎県の中でも、青島は、ここ数年でグッとリゾート感の出てきたエリアです。青島ビーチパークという施設はWebサイトも外国のようで美しく、エリアもおしゃれに整備されています。九州の南端は沖縄や鹿児島が注目されがちなのですが、宮崎県の海側は今注目のエリアです。

日本の美しい山歩きを楽しめる山5選

写真は1.高尾山（東京都）

暑い日に山歩き？早朝から歩き始める山歩きは面白いですよ。お盆を過ぎると海にはクラゲも出始めます。8月になったら、虫刺され対策を万全にして山に出かけましょう。

1.高尾山（東京都）

都内の山登りと言えばここ、有名ですね。初心者でも登りやすいです。しかしサンダルやパンプスなどで簡単に登れる山ではありません。靴のチョイスを間違えたらロープウェーを使いましょう。

夏場はビアガーデンもオープンしており、2015年には温泉施設ができました。山歩きで汗をかいた後の温泉、からのコーヒー牛乳は最高です。（ビールもいいですね！）

2.鍋割山（神奈川県）

箱根の手前丹沢の山です。山頂での鍋焼きうどんが有名です。美味しいものが待っていると思うときつい山でも頑張れるかも？

3.秩父（埼玉県）

長瀞よりもさらに奥、秩父まで足を運ぶのは意外と至難の技です。公共の交通機関の便が意外と良くなく、電車の本数が少ないので調べてから出かけましょう。しかし三峯神社はパワースポットとして有名です。神社を目的にすれば本気の山歩き、といった装備も必要ないので、気軽に山を楽しみやすい場所ではあります。

4.竹田城跡（兵庫県）

竹田城跡まで登りきると爽快です。頂上にはその名の通りお城の跡があり、ひらけています。夏場は当然暑いのですが、ひらけているゆえに風が吹いて気持ちがいいですよ。

5.摩周湖（北海道）

山というよりも湖ですが、ぜひ夏にこそ行っていただきたい、むしろ夏でないと行けないスポットです。冬は雪深く積もってしまい足を運べなくなるため、雪が溶けている時期にしか行けないレアな場所です。公式サイトには、地上に残された最後の聖域という荘厳なコピーが書かれています。

水の透明度は高く、空は青く、空気は澄んで、水面には山々や自然、空が鏡のように写りこみます。美しいの一言に尽きます。

最後に

写真は摩周湖（北海道）

7月は海の日、8月は山の日と、シンプルでわかりやすい祝日が続く夏。出歩くのもいいですが、暑い毎日はそれだけで体力を消耗します。祝日を利用してしっかり養生もし、夏の疲れを溜めないようにしながら、しかし夏を満喫しましょう。

泳いだり山に登ったりするには、体力も必要です。日々トレーニングや体力づくりに励んで、いい体で水着を着たり、丈夫な足腰で山歩きを楽しみたいですね。

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