07/01/2021

指のささくれができる原因は?治し方とすぐに試せる予防策をご紹介

ふとしたときに気になるのが、指のささくれ。つい気になってささくれをいじったり、指で取りたくなるものですが、症状の悪化を招くためNGです。ささくれを治すには、ささくれを除去して保湿し、傷ついた部分を保護する必要があります。

また、乾燥を防ぐためハンドクリームを塗ったり、健康な皮膚を保つための栄養を摂ったりすることで、ささくれを予防できるでしょう。ささくれを防ぐには、日頃からのケアが欠かせません。 今回は、ささくれの原因やささくれができてしまったときの対処法、ささくれの予防策などを詳しく紹介していきます。

目次


ささくれの症状

指のささくれとは、爪周辺や根元の皮膚が乾燥し、部分的に細かく剥けた状態のこと。寒く空気が乾燥する時期には特に起こりやすいと言われています。痛みを伴うことが多く、水に触れた時や服に引っかかってしまった時などに鋭い痛みを感じるでしょう。 ビジネスでもプライベートでも、手先の清潔感は大切です。

しかし、ささくれは見た目からも痛々しさが出てしまうでしょう。もしささくれができてしまった場合、一刻も早くケアをして治す必要があります。



ささくれの原因

ささくれは、主に「皮膚の乾燥」「栄養の偏り」「ネイル」「指先の冷え」の4つが原因で起きてしまうと言われています。それぞれ詳しい内容について、以下で確認してみましょう。


皮膚の乾燥

指先の皮膚が乾燥して水分や油分が失われると、外部の刺激に対する抵抗力が弱まり、皮膚や角質がちょっとした刺激で裂けやすくなります。指先が乾燥した状態で水仕事をしたり、パソコン作業や紙を扱う作業で指先に摩擦刺激を与えたりすると、ささくれが起きてしまうのです。 特に冬場は寒いため、洗い物や手洗いの際にお湯を使うことも多いでしょう。

しかし、お湯は冷水よりも蒸発が早く、指先の水分が失われてしまいます。また、洗い物で使用する洗剤は指先を保湿するのに欠かせない油分を洗い流すため、注意が必要です。


栄養の偏り

栄養の偏りによって必要な栄養が不足すると、ささくれが起こりやすくなります。人間の皮膚を形成するタンパク質や、ビタミンA、ビタミンE、ミネラルといった栄養素は肌の健康を維持するために欠かせません。

普段からカップ麺やコンビニのご飯で食事を済ませる方、過度な食事制限をしている方などはこれらの栄養素が不足しやすいでしょう。不健康な食生活をしている場合、栄養不足でささくれが起こりやすくなるため気をつける必要があります。


ネイル

ネイルを落とすためのリムーバーは、ささくれができる原因となるため注意してください。リムーバーに多く含まれるアセトンという成分は、油分を分解する性質があります。

そのため、皮膚に付着すると皮膚の油分が失われることに。皮膚の油分が奪われた状態で指を何度もごしごし拭くと、摩擦の刺激によってささくれができてしまうのです。 最近ではアセトンフリーのリムーバーも販売されており、ささくれが気になる方はそちらを使うと良いでしょう。

また、ハンドケアの一環として爪の甘皮処理や角質除去を行う方も多いですが、ささくれの原因となるためやりすぎには注意が必要です。


指先の冷え

指先が冷え、血行不良を起こすことにより指先の血液循環が滞ってしまうと、なかなか十分な栄養が行き届かなくなります。必要な栄養が届かない結果、肌の新陳代謝も十分に行われず、指先の水分や油分が不足してささくれができてしまうことに。

特に、冬場は空気の乾燥に加えて指先が血行不良になりやすく、ささくれができやすいです。なお、冷え性の方は特に指先が血行不良になりやすいため注意してください。



ささくれを放置しておくと危険

ささくれをそのまま放置しておくと、ばい菌が入って化膿してしまうこともあります。化膿した場合、化膿部分は腫れてジンジンと痛みが増すでしょう。切開して膿を出したり、抗生物質を内服したりしなければいけません。自力で針を使い膿を出す方法もありますが、安全に膿を出すには皮膚科を受診するのがおすすめです。

また、ささくれは悪化すると「ひょう疽」という感染症を引き起こす可能性もあります。ひょう疽は膿が溜まって痛むだけでなく、関節や骨にまで感染が及び、最悪の場合組織が壊死してしまうことも。ささくれができてしまったときは、できるだけ悪化しないように初期段階で対処する必要があります。



ささくれができたときの対処法

ささくれを指で剥がそうとすると、かえって傷口が広がり悪化してしまう恐れがあります。ささくれができたときは、まず手を洗って清潔にし、消毒した爪切りやハサミなどでささくれを根元から切るようにしましょう。お風呂上がりであれば皮膚が柔らかく、カットしやすいのでおすすめです。

このとき、健康な部分の皮膚まで切ってしまわないよう注意が必要してください。 ささくれをカットした後、ハンドクリームやオイルを多めに塗って保湿します。マッサージしながら塗ると、手先の血行が促進されるためより治りが早くなるでしょう。

もし傷口が深く出血してしまっている場合、絆創膏で傷口を保護してください。なお、治癒効果のある絆創膏を使用するときはハンドクリームやオイルによる保湿が不要です。



ささくれの予防法

ささくれができないようにするには、日頃から意識して予防する必要があります。以下でいくつか気軽に試せる予防法を紹介しますので、ぜひ日常生活で取り入れるようにしてみてください。


指先を保湿する

ささくれを防ぐには、指先をハンドクリームやオイルで保湿するのが一番です。水仕事をした後、手を洗った後、外出前後、手先を使う作業の後など、その都度保湿を行うことで指先の乾燥を防げるでしょう。以下でおすすめのアイテムを紹介しますので、ぜひ日常的なケアに使ってみてください。


【アトリックス】 メディケイティッド クリーム

出典:アトリックス メディケイティッド クリーム

手荒れを防ぐのに有効なグリチルレチン酸ステアリル・ビタミンEが配合された薬用ハンドクリームです。ボタンエキスやアシタバエキスなど、植物性保湿成分が荒れやすい手肌をしっとりと潤してくれます。

また、手だけでなく肘や膝、かかとなどの角質が気になる部分にも使えるのが嬉しいポイント。ジャータイプもあるため、自宅にひとつ置いておくと心強いでしょう。香りが残りにくく、オフィスや学校でも気軽に使えます。


【メンソレータム】薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル

出典:メンソレータム薬用ハンドベール うるおいさらっとジェル

税込価格:660円

たっぷりの水分が含まれたハンドジェルです。ヒアルロン酸Naやアロエエキス、植物性コラーゲン、シルクエキスが配合されており、肌に伸ばすとみるみるうちにぷるぷるのジェルが浸透していきます。

ラッピング効果で表面はさらっと仕上がるため、直後の家事や仕事にも支障が出ません。ハンドクリームのべたつきが気になる方や、夏場でもしっかり保湿がしたいという方におすすめでしょう。


【オーピーアイ】ハンドネイル&キューティクルクリーム

出典:オーピーアイ ハンドネイル&キューティクルクリーム

税込価格:2,200円

これひとつで指先だけでなく爪のケアも行えるという、手のトータルケアに最適なハンドクリームです。人の皮脂に近いシアバターやカカオバターがしっかり保湿をしてくれるため、寒い冬でも指先は乾燥知らずとなるでしょう。

肌のハリを保つペプチドや、タンパク質を多く含む加水分解ケラチンなどの潤いベールが、美しい手に導きます。ネイルをしていて、爪周りの乾燥が気になるという方には特におすすめです。


【無印良品】ネイルケアオイル

出典:無印良品 ネイルケアオイル

税込価格:750円

ペン型のネイルオイルで、爪の細かいキワ部分にもしっかりオイルを塗ることができます。カミツレ花エキス・ホホバ種子油・シア脂・アンズ核油など、植物性のうるおい成分をふんだんに配合。保湿成分であるヒアルロン酸Naも配合されており、カサつきがちな肌や爪をしっかり保護してくれます。

無香料なため、香り付きのハンドクリームと併用するのもおすすめでしょう。コンパクトサイズで持ち歩きにも便利です。


【アディクション】ザ キューティクルオイル

出典:アディクション ザ キューティクルオイル

税込価格:2,200円

オーガニックバターやオーガニックホホバ種子抽出オイル、ビタミンEなど、計5つの美容成分が配合されたネイルオイルです。マニキュアの容器に入っているため、ネイルを塗るような感覚で簡単に爪の保湿を行えるでしょう。

美容成分が詰まったリッチなオイルとなっており、健やかな爪の維持には効果的。指先の保湿にもぴったりで、爪の根元や周囲に塗った後、揉み込むようにマッサージをするとさらに肌馴染みが良くなります。


手先のエクササイズをする

手先のエクササイズを日常的に行うことで、血行不良が改善されささくれの防止につながります。特に冷え性という方や、寒い時期に外へ出て手が冷えてしまったというときには効果的でしょう。

以下で手先のツボを刺激する簡単なストレッチ法を紹介しますので、手や指の冷たさが気になるときにぜひ取り入れてみてください。


  1. 手を20〜30回ほど繰り返し「グー」「パー」「グー」「パー」と開く
  2. 指先だけで20〜30回ほど繰り返し「グー」「パー」「グー」「パー」と開く
  3. 手首の力は抜いた状態で、15〜20秒手を上下左右にぶらぶらと振る

手先だけのエクササイズですが、動作はひとつひとつ思い切って行うのがポイント。頭が冴えたり、目が見えやすく感じられたりという効果もありますので、日常的なストレッチとして行うのがおすすめです。



水仕事ではゴム手袋を着用する

水仕事を行うときにゴム手袋を着用することで、指先の乾燥を防ぎ、ささくれが起こりにくくなるでしょう。素手と比べて若干作業のしにくさはありますが、最近ではジャストサイズに作られていて使いやすいゴム手袋も多く出ています。

「天然ゴム」「塩化ビニル樹脂」「ニトリル」など様々な素材があり、自分に合う素材を選んでみてください。 なお、ラテックスアレルギーの方はアレルギー反応を起こすことがあるため、必ずラテックスフリーの手袋を使うようにしましょう。また、パウダー付き手袋だとかえって手が荒れやすくなることもあり、合わないと感じたらパウダーフリーの手袋を使うのがおすすめです。


栄養を摂る

日頃から健康的な食事を心がけ、肌に良い栄養素を摂るようにしましょう。上述したタンパク質・ビタミンA・ビタミンE・ミネラルを効率よく摂取するには、以下のような食材を使った料理がおすすめです。


  • タンパク質:肉・魚・卵・かまぼこ・納豆・豆腐・豆乳・チーズ
  • ビタミンA:にんじん・ほうれん草・モロヘイヤ・卵黄・うなぎ・レバー・バター
  • ビタミンE:アーモンド・落花生・くるみ・銀杏・西洋かぼちゃ・アボガド・うなぎ・たらこ
  • ミネラル:緑黄色野菜・海藻類・ナッツ類・牛肉・レバー・小魚類・卵黄・納豆・牛乳

健康的な食事は、ささくれ防止だけでなく身体の調子を整える上でも大切です。もしどうしても食事からの栄養摂取が難しい場合は、上記の栄養素を含んだサプリを飲むという方法も。身体の内側から健康づくりを意識するようにしましょう。


保湿効果のある洗剤やハンドソープを使う

食器を洗う洗剤やハンドソープの中には、保湿効果がある商品も多く出ています。保湿効果のある商品であれば指先の乾燥を最小限にできるため、ささくれを防ぐことができるでしょう。日常生活の中でどうしても手を濡らさないとならないときは、保湿効果のあるアイテムを選ぶのがおすすめです。


外出時に手袋を着用する

特に冬場の冷えと乾燥が気になる時期は、手袋をつけて外出するのがおすすめです。指先の露出を防ぐことで乾燥を予防できるだけでなく、手が冷えることも防げるでしょう。着用したままスマートフォンの操作ができる手袋を使えば、いちいち着脱する必要がないので便利です。


特別なハンドケアを行う

上記の方法だけでは指先の保湿が不十分な方や、頻繁に指先の手入れができないという方は、特別なハンドケアを取り入れてみるのがおすすめ。具体的にはアロマオイルを使用してマッサージを行う「ハンドアロマ」や、エステのように丁寧なお手入れをする「ハンドスパ」などが挙げられます。

また、最近では保湿成分をたっぷりと含んだロウで肌に潤いを与える「パラフィンパック」も人気でしょう。普段行うケア以上の効果を得ることができ、乾燥する時期でもしっとり潤った指先を保てます。こうしたスペシャルハンドケアはネイルサロンで受けられますので、ちょっとした息抜きや自分へのご褒美にぜひお試しください。


プロにハンドケアを依頼してみる

ささくれは一度できてしまうとその後のケアが大変なため、できるだけ日頃から予防したいものです。しかし、仕事や家事、育児で忙しく、なかなか指先のお手入れに時間を割けないという方もいるでしょう。そんな方は、プロに特別なハンドケアを依頼してみませんか。

Zehitomoでは、プロのネイリストにハンドケアを依頼することができます。「ハンドマッサージをしてほしい」「指先を保湿してほしい」などの要望と共に依頼を出すと、すぐに5名以内のネイリストとマッチングすることが可能。

出張サービスに対応しているネイリストが多いため、なかなか家を空けられない方や外出を控えたい方も安心です。依頼は無料で出せますので、ぜひ気軽に利用してみてください。


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