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フローリングを自分でワックスがけ。剥離方法とワックスがけの手順

2017/06/08 2022/09/15
フローリングを自分でワックスがけ。剥離方法とワックスがけの手順

フローリングのワックスがけ、どのように行なっていますか?

今回は、簡単なワックスがけの方法や頻度などについて詳しく解説していきたいと思います。1度コツを掴んでしまえば手軽にできるので、ワックスがけが楽しくなるかもしれません。

業者に頼む?自分でするか?メリットとデメリット4つ

フローリング

フローリングのワックスがけを業者に頼むこともできます。

一般的なフローリングで10帖程度であれば、だいたい1〜2万円程度かかります。

UV塗装フローリングやシート系フローリングは、だいたい1.5〜3万円程度かかります。

無垢フローリングはだいたい3〜5万円程度かかります。

1.業者に頼むメリット

業者に頼むメリットは、失敗がなく綺麗に仕上げてもらえるという点です。

2.業者に頼むデメリット

デメリットは、費用がかかるという点です。1年に1回だけ頼むとしても、10年単位でランニングコストを考えると20万円程度、半年に1回頼んだとすると40万円程度とかなりの出費になってしまいます。

3.自分でワックスがけをするメリット

自分でワックスがけを行うのもいいですね。自分でワックスがけを行うメリットは、慣れればこまめに行うことができて綺麗なフローリングを保つことができるという点と低コストに抑えられるという点です。

4.自分でワックスがけをするデメリット

デメリットは、手間と時間がかかってしまうという点です。掃除、床に合うワックスを選ぶ、ワックスがけの道具がなければ合わせて購入する、ワックスがけをする、と、全体的な費用はそこまで高額にはなりませんが、いちいち選んだり自分で作業したりと、手際も仕上がりもプロにはかないません。

メリットとデメリットを比べてみて、業者に頼むか自分でかけるかを決めてみてくださいね。今回は自分で簡単に行う方法について紹介していきます。

自分でワックスがけをする!手順と注意点

せっかく新たに自分で、床にワックスをかけてピカピカにするのだから、今あるワックスの黒ずみを残していたらキレイになりません。

自分でワックスがけをするときの手順と注意点を解説します。

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1.黒ずみある? 前のワックスの剥離をする

リビングのワックスがけ

剥離とは、床に塗ったワックスを綺麗に取り除くことです。一般的な樹脂ワックスだと、まずワックスを塗る前に今まで塗っていたワックスを剥離する必要があります。床が黒ずんでいる現象がおこりがちなのが、ワックス済みの床です。

その汚れもろともワックスに染み付いているので、前のワックスを剥離せずに、更にワックスを重ねてしまうと、汚れが床の表面に抱き込まれてしまって黒ずんでしまい、きれいに見えません。

キレイなワックス床を実現するためには、以前のワックスの剥離が大事です。

次にワックスの剥離のやり方を解説します。

A.フローリングに剥離剤を塗る

まずはフローリング全体に水で薄めた剥離剤を塗って、スポンジなどで伸ばします。

B.ワックスを溶かす

次に剥離剤によりワックスの成分が溶けるまで1〜5分ほど待ちます。

C.ワックスを拭き取る

溶けてきたワックスを、水を含ませたスポンジか雑巾などを使って取り除きます。

最後に綺麗な雑巾かシートなどで、剥離剤が完全に無くなるまで何度も拭いて完了です。

剥離を行なって剥がれたワックスは、バイ菌だらけなので直接手で触らないようにしましょう。ゴム手袋などを付けて、廃棄するようにしてくださいね。

2.洋室とリビングのワックスがけ

フローリング 部屋にワックスをかける

まずは洋室とリビングからワックスがけを行いましょう。最初はモップに均一かつ十分に染み込ませるために、ワックスを多めに垂らします。基本的には部屋の奥からドアのある出口に向かって下がりながら塗っていきます。

この時、フローリングの目に沿って塗ることがポイントです。端の方にワックスを垂らして、それをもう片側まで引き伸ばして元の位置に戻るという作業を繰り返して、出口の方へ向かってください。

塗り終わったら扇風機の首を振らせて、全体に空気が行き渡るように乾かしましょう。この時のポイントは扇風機の強さを「中」程度にすることです。強い風だとワックスが波打ちしてしまうためです。季節的に扇風機をしまっている時には、ドライヤーを使用してください。ドライヤーは必ず温風で行うことがコツです。ドライヤーの冷風では乾きが悪い上に、白く濁ってしまう可能性があるため注意してくださいね。

3.廊下のワックスがけと後片付け

フローリング ワックス 業者 自分で ハウスクリーニング ゼヒトモ

一般的に廊下は玄関まで縦1本で長く、一度で端から端まで塗ることができません。ですので、約1メートルずつ、格子塗りで玄関まで下がっていきましょう。

廊下は面積が狭いので、ワックスを垂らす量に注意してください。量が多いと艶ボケしてしまうので、やや少ないかなと思うくらいで十分です。塗り終えたら、洋室とリビング同様に扇風機を回すかドライヤーで乾かしてください。

後片付けは、まず使用したモップをよく水洗いします。絞っても白い汁が出なくなるまで洗ったら、しっかり絞って陰干しをしておきましょう。ワックスの蓋をきちんと閉めて、暗所に保存するようにしてください。以上でワックスがけは終了です。意外に簡単ですよね。

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ワックスがけの頻度は?賃貸でもやっていいの?

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フローリングのワックスがけは、どのくらいの頻度で行えばいいのでしょうか?一般的には、年に2〜3回が目安と言われています。そこまで気にならないという方は、年末の大掃除の時に1回やるだけでも十分かもしれません。

また、賃貸でもワックスがけをやっていいのかどうか、疑問に思っている方もいるかもしれません。基本的には大丈夫ですが、管理会社か大家さんに確認をとることをおすすめします。もし万が一、退去する際に原状回復の問題が持ち上がったとしても、確認を取った履歴があれば安心です。

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