"おかえりなさい" 場合別英語フレーズ4選
日本では当たり前のように使われている「ただいま」や「おかえりなさい」という言葉。毎日の習慣のように無意識に発していますが、これらを英語で表現する場合にはどのように使うのでしょうか?
そんな疑問に思っている方に、”おかえりなさい” の意味がある英語表現を分かりやすくご紹介していきます。
場合別に見る英語フレーズ
1.旅行から帰国したとき
「Welcome back!」
直訳すると「おかえりなさい」という意味になります。
主に旅行や留学、出張など長期間での滞在から帰ってきた時に使われる表現の1つです。一般的にはアメリカの日常生活の中で帰宅時に使う決まり文句というものはありません。
簡単な挨拶程度で交わす人が多いのが事実で、日本のように習慣化されているわけではないのです。
2.ホテルで店員として言う時
「Welcome back, Mr Potter.」
「おかえりなさい。ポッターさん。」と言った表現になります。
お客様が出かけていて、帰ってきた際に使える言葉です。
「おかえりなさい。お疲れ様でした。」という意味も含まれるので気軽に使うことが出来ます。また「How was your day?」「どんな1日でした?」というように、挨拶で迎えてあげるのが自然な表現としても好まれる場合もあります。
3.ビジネスの場で言う時
営業の人が外回りをして戻ってきた際に使える表現として
「You must be exhausted. How about some tea?」
「お疲れ様です。お茶はいかがですか?」とねぎらいの言葉をかけてあげるのに最適な言葉です。
また「How about something cold to drink?」「何か冷たいものはいかがですか?」と聞いてあげる表現もねぎらいの言葉の1つとしてオススメです。
4.メールで言うとき
仲の良い友人や親しい関係性の人とのやりとりの場合には、「おかえりなさい」と伝えるよりかは「お疲れ様!」と言った表現をしてあげるのが自然で好まれます。
例えば相手から仕事終わりに「お仕事終わったよ!」とメールが来た場合、「Good job!」とこちらから返してあげれば、「お疲れ様!」といった意味で会話としても成り立つので、自然な返しとしてよく使われます。
ついでに覚えたい “ただいま”場合別フレーズ
1. メールで言う場合
「I’m home.」「I’m back.」
どこかに出かけていて帰ってきた時や一時的に外出していて戻ってきた時によく使われる表現です。一般的に普段の生活の中で、学校や仕事から家に帰ってきた際家族みんなが使うスタンダードな言葉です。
また子供たちが使う際には「I’m home, Dad/Mom.」と付け加えて特定の人に向けて使う表現もあります。
2.スラングで言いたい場合
スラングでいう場合も、「ただいま」の表現を使う際には「I’m back」と表記されます。
これに対して「おかえり」と返す際には「wb(Welcome back)」となります。
意味を理解している同士が使う分には省略されてとても使いやすいのですが、普段使う時にはあまりオススメしません。
3.帰国したとき
「Hi, I’m home! 」
「ただいま。久しぶり。」という表現になります。長期の旅行や出張から帰国したときによく使われる言葉です。スタンダードに「ただいま」と表現する際にはこちらが一番主流です。
最後に
いかがでしたでしょうか?実際に日本語のような独特な挨拶や言い回しが英語圏にはないので、一般的に自然に使える表現をご紹介しました。
普段当たり前のように使っている私たちからすると、なかなか信じがたい事実ではありますよね。もし外国人と接する機会がありましたら、その時の状況に合わせてぜひ参考にしてみて下さいね!!
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