02/26/2019

トイレの節水、簡単にできる5つのポイント

毎回、大量に水を使用しているトイレ。少しでも節水できれば嬉しいと思いながらも、具体的な方法がわからないという方に、簡単にできる方法を紹介します。

1:トイレの水はこんなに使用している

実際に、1日に1人が使用する水の量は約200リットル以上と言われており、1リットルのボトルを約200本も使用しています。つまり、1か月で1人当たり6000リットルの水を使っていることになります。
(トイレの水道量は、1回あたり約10リットル)

水道料金は、東京都の基本料金1リットル=0.24円で計算するとトイレ1回あたりの水道料金は2.4円になります。

トイレを流す時に大と小があるかと思いますが、大で約10リットル、小で約5リットルの水を消費します。そうなると水道料金は、1回あたり大で2.4円、小で1.2円となります。

2:トイレの節水方法

ではトイレの節水はどのように行うべきかを見ていきましょう。

(1)二度流し、流し続けはしない

必ず1回でトイレを流すという習慣をまずは付けましょう。

トイレの間に何度もトイレを流す人も多いはずですが、1度流す水量だけで5~10リットルの水を消費してしまいます。

用を足すときの音が気になり、何度も流してしまうと一度につき5~13リットルの水が無駄に流れてしまいます。どうしても気になってしまう方は、疑似洗浄音を流してくれる「音姫」を設置するようにしましょう。

外出先での節水に一役買ってくれる、スマートフォンアプリもあります。音姫同様に水の流れる音を再現して入れるアプリです。

□トイレの音が気にる時の流水音再生アプリWaterSound

(2)レバーの大小は使い分ける

大レバーでは1回当たり10リットルの水を使用。小レバーでは1回5リットルの水を消費します。よって、小レバーを使いこなす事で、1回当たり5リットルの水を節約する事ができます。

小の場合は、必ず小レバーを使う習慣を身につけましょう。TOTOの最新のトイレには「eco小」(3.0リットル)という「小」よりもさらに少ない洗浄が搭載されています。トイレットペーパーを流さない男性の小用時のための節水機能です。

(3)風呂の残り湯を使用する

風呂の残り湯を使用することで新たな水の使用を抑えることができます。ただし、これはあまり現実的ではありません。

1回当たり約10リットルの残り湯を運ばなければならないからです。洗濯機に残り湯を入れるポンプを使用する場合でも、トイレがお風呂場から離れている場合は非現実的です。

あくまでも「余裕があれば」の選択肢として捉えておきましょう。

(4)給水タンクの浮き玉を調整する

給水タンク内の浮き球を調整してタンクに貯まる水量を減らすことができます。あまり少なくすると流れが悪くなったり 音が鳴る原因になるので注意してください。

水位調節リングがある場合

①図を参考に水位調節リングの位置を確認します。

②リングを引き上げロックをはずし、水位が低いときは右方向、水位が高いときは左方向にまわします。この時90度まわすと約8ミリ水位が変わります。

③まわし終わったら調節リングを引き下げて確実にロックしてください。

水位調節リングがない場合

①水位が高いときは浮玉の棒を下に、低いときは上に曲げます。棒のつけ根で曲げると折れることがあるので、必ず棒の中央で、水の出口(ボールタップ)本体に無理な力が加わらないように、少しずつ曲げます。

②曲げたあとは浮玉の棒の元にあるネジ(ロックナット)を十分に締めておきます。浮玉が回ってしまうと水位が逆に上がってしまうからです。

(5)節水グッズを利用する

最新型の節水グッズなどを活用することも一つの方法です。節水グッズは、ネット通販などですぐに購入することができます。

①ウォーターセーバー

値段も安価で、効果が高いです。およそ40%節水ができるとされ、簡単に取り付けることができます。これを使用しているときはレバーを回している分だけ、水を流すことができます。4人家族で年間8600円の節約なので、2ヶ月ほどで元が取れます。

②節水器

トイレを流した後の少しだけ流れる無駄な水をカットすることができます。これは以下のようなメリットがあります。

  ・水圧は変わらず、排水量は30%以上カット
  ・ほぼすべての機種に取り付け可能
  ・シャワー節水器具付きで、浴室でも節水可能
  ・メンテナンスは不要で、半永久的に使いことができる。

ですが、使用不可のトイレもあります。

  ・節水型のトイレ
  ・高い位置にタンクがあるトイレ
  ・ボタンで水を流すトイレ

昨今のトイレは節水型トイレが多いので、古いトイレは使用できる傾向にあります。節水できる量は1回あたりおよそ5リットルとされ、使用頻度によりますが、年間で1~2万円の節約ができます。

③ドルフィンセーブ

ドルフィンセーブというバルブを付け替えることで、空気穴から浮力を失くし、早めにフタを閉じ、水を止めることによって節水することができます。これも1回あたりおよそ5リットル節約できます。

④万能ロータンクボールタップ

万能ロータンクボールタップは、トイレタンク内一式を取り替えるグッズです。タンク内の水位を調節して節水することが可能です。最後に流れる細かな水を止める働きがあります。ほとんどのトイレに取り付けができますが、下給水タンクや高い位置に配置されたハイタンクは使用できません。

3:誤った節水方法はやめましょう

トイレの節水には様々な方法がありますが、ペットボトルやレンガなどの重いものでタンクに溜める水の量を調節するという方法は望ましくないです。

タンクは陶器製で割れ物です。レンガやビール瓶などの硬いものを、入れると水流や地震などの振動で、タンクが割れてしまうことがあります。さらに、便器も陶器製ですので、投入や撤去の際に落としてしまうと大惨事につながります。

さらに、タンクの中は部品が詰まっています。それぞれの動きを伝えるためのチェーンやアーム類は、動くことによって水を流したり、水を止めたりしています。タンク内に入れたレンガやペットボトルがチェーンに引っ掛かったり、動きを妨げるため、水が流れたまま止まらなくなったり、タンク内に水が出続けたりといった故障を引き起こすことがあります。

また、排泄物がきちんと流されないということもあります。メーカーはちゃんとトイレの排水が行われるように設計しています。そこにペットボトルという設計上計算外のものを使うことで、詰まりやすくなります。修繕費がかかってしまうことがありますのでおすすめできません。

困った時は専門業者・プロへの依頼を

トイレの節水は様々な知識を動員して各ご家庭で行うことが可能です。しかし、掃除が必要であったり、修理が必要な場合もあり、その場合は個人での対策には限界もあります。

Zehitomoでは、トイレリフォーム業者、トイレ換気扇の交換・取り付けなど、トイレ掃除に関するプロが多数おります。困った時はぜひZehitomoのプロへの依頼も合わせて検討してみてください。

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