11/06/2019

温水洗浄便座の取り付け方法。10のステップと確認事項を全て紹介!【保存版】

温水洗浄便座は、特に冬に重宝します。便座のヒーターをつけておけば、寒い日の朝に恐る恐る座らなくても大丈夫。あなたのお尻が暖かさに包まれます。ウォッシュレットも便利です。ここでは、温水洗浄便座の取り付け方法を紹介します。

私も実際に家族が交換をしている様子を見ていましたが、数時間かけて作業していました。交換を自分でするという方は、準備をして、心して取り組みましょう。

温水洗浄便座の取り付け・交換を業者に頼むタイミング3つ

温水洗浄便座 取り付け 方法 DIY Zehitomo

1.新しく設置したい

夜中や朝にトイレに行ったとき、便座の冷たさに思わず飛び上がってしまった、そんな経験はありませんか。温水洗浄便座があればいつでも暖かい便座が迎えてくれます。さらに洗浄機能を使えば用を足した後もきれいに洗浄できるため、トイレットペーパーで何度も拭く手間も省けます。

また痔疾をお持ちの方や女性の生理のときなども、洗浄機能を使って清潔にすれば菌の侵入も防げると言われます。温水洗浄便座があれば様々なトイレでの悩みを解消してくれると言えます。

2.古くなってきたので交換したい、新しい機能のものに交換したい

すでに温水洗浄便座を持っていても長年使用していると、いろいろと不具合が出てきます。温水洗浄便座の寿命は約10年が一般的で、10年以上経過するとすでに部品の製造が中止されており修理も不可能になります。

交換の目安となる症状は、シャワーの出が悪い、便座が暖まらない、水漏れする、便座が割れた、電気コードが劣化しているなどです。このような症状が出てきたら買い替えを検討しましょう。

古い温水洗浄便座を使い続けるよりも、最新機能の付いた便座に買い替えた方がお得になる場合もあります。最新の温水洗浄便座には節電機能や自動洗浄機能など、自動的に節電や掃除を行ってくれる機能があるので電気代も多少変わるでしょう。

また脱臭機能付きの便座は使用後の匂いを気にする女性にとって嬉しい機能でもあります。また人の気配を感知して便座のフタが自動で開く機能も、フタを触らずに済みます。フタや便座を触るのは掃除の時だけにしたいですよね。

3.取り替えたい便座自体は手に入れたが、工事をお願いしたい

温水洗浄便座の購入方法には2つあります。本体のみを購入する方法と、取り付け工事もセットにして購入する方法です。「便座の交換はただ取り替えるだけなので、DIYが得意な方は自分でもできるだろう」と思うかもしれませんが、自分で取り替え作業をするのは大変です。

温水洗浄便座の交換には専用の工具が必要で、配管が硬く外すのが大変です。また、外したら元に戻せなくなったとか、説明書通りに取り付けたのに水漏れするというアクシデントが起きることも。

はじめから取り付け業者に依頼をすれば簡単に取り付けが済みますが、「自分で取り付けようと思っても取り付けできずに、急いで工事をお願いしたために高い費用が掛かってしまう」という事例もあります。

温水洗浄便座の取り付け・交換の費用の相場

温水洗浄便座 取り付け 方法 DIY Zehitomo

新しい温水洗浄便座の取り付けにかかる費用

温水洗浄便座の取り付け方法や手間はウォッシュレットで有名なTOTOやパナソニックなどメーカーによって取り付け方に多少の違いがありますが、ここでは基本料金で紹介していきます。金額は調べた時点での金額です。増税などに伴い変動が起きている可能性があります。詳しくはご自身でお調べください。

結論

工事の基本料金は約7,000円とそれほど高い金額ではありませんでした。ただしトイレ内にコンセントが無い場合、コンセントの増設工事に約12,000円程度必要です。

コンセントが無いと工事そのものを引き受けてもらえないこともあります。新規に温水洗浄便座を付けるときはまずトイレにコンセントが有るか無いかを確認しましょう。無ければ別途電気工事を手配してコンセントの増設が必要です。

家電量販店A

新規取り付け費用:6,480円(税込)
本体付属の部品で足りない場合は別途部品代
コンセント増設費用:12,960円(税込)
露出配線10mまで、延長1mにつき1,080円(税込)

家電量販店B

新規取り付け費用:7,290円(税込)
本体付属の部品で足りない場合は別途部品代
コンセント増設費用:別途見積り

家電量販店C

新規取り付け費用:6,480円(税込)
コンセント増設費用:12,960円(税込)
露出配線10mまで、コンセント延長1,620円(税込)~

家電量販店D

新規取り付け費用:6,480円(税込)
コンセントが無い場合工事不可能

交換業者E

新規取り付け費用:8,600円(税込)
既存便器の引き取り、その他すべての費用込み
オート洗浄リモコンタイプ:10,800円(税込)

温水洗浄便座の交換にかかる費用

すでに温水洗浄便座が付いていて、新しいものと交換する場合の費用です。交換は、すでに付いている便座を取り外すのに費用が掛かるのか、また取り外した便座を処分してもらえるのかも気になります。

結論

交換作業は、取り外しの作業に別途費用が掛かるため平均で9,500円程と新規で取り付けるより多少費用が高めでした。さらに取り外した便座は取り付け業者に処分してもらえない場合が多いこともわかりました。

温水洗浄便座は自治体によって処分方法は変わりますが、燃えないゴミとして出せば無料で処分でき、粗大ゴミとして処分しても数百円の費用で済みます。

家電量販店A

便座交換費用:9,720円(税込)
本体付属の部品で足りない場合は別途部品代

家電量販店B

取り付け費用:7,290円(税込)
本体付属の部品で足りない場合は別途部品代
取り外し費用:2,160円(税込)

家電量販店C

取り付け費用:6,480円(税込)
取り外し費用:3,240円(税込)

家電量販店D

取り付け費用:6,480円(税込)
取り外し費用:3,240円(税込)
取り外した便座の処分不可能

交換業者E

取り付け交換費用:8,600円(税込)
既存便器の引き取り、その他すべての費用込み
オート洗浄リモコンタイプ:10,800円(税込)

温水洗浄便座に関して知っておきたい5つのポイント

温水洗浄便座 取り付け 方法 DIY Zehitomo

1.サイズ

温水洗浄便座にはサイズがあり、合わないサイズのものは使えません。購入前に必ず確認してください。取り付け可能かどうかは取り付け業者に確認してもらうと確実です。サイズは大きく分けて2種類のサイズがあります。

大型サイズ(エロンゲート)

外側の長さ:470mm
内側の長さ:360mm~380mm

普通サイズ(レギュラー)

外側の長さ:440mm
内側の長さ:320mm~340mm

温水洗浄便座が設置可能なトイレ

・背面タンクタイプ
・ワンピース型
・三角タンク式(設置できない場合もあり)

温水洗浄便座が設置不可能なトイレ

・ユニットバスのトイレ
・一体型トイレ
・タンクレストイレ

2.交換するときは、メーカーを揃える

温水洗浄便座を交換するときは現在付いている便座と同じメーカーにすると「新しく購入したけれど、合わない」という事態になりにくいです。かつてつけることができていたメーカーのものは、新しい型でも同じメーカーなら取り付けることができることが多いためです。メーカーごとの温水洗浄便座の商品名を確認しておきましょう。

TOTOは「ウォシュレット」、パナソニックは「ビューティ・トワレ」、TOSHIBAは「クリーンウォッシュ」、LIXILは「シャワートイレ」、SANEIは「シャワンザ」です。

3.止水栓

温水洗浄便座を交換するときは水が漏れないように止水栓で水を止める必要があります。止水栓が無いと取り付けができないこともあります。また止水栓にはいくつかのタイプがあり、タイプによって取り付け方が変わります。外ネジタイプ、内ネジタイプ、止水栓なしタイプ、フラッシュバブルタイプなどがあります。

また、止水栓のタイプによって別売りの部品が必要、専門業者の工事が必要です。

4.アース線

電化製品を湿気の多い場所や水を使う場所で使用するときは、アース線を取り付けるよう義務付けられています。アース線は温水洗浄便座が何らかの理由で故障したときや漏電したときに、人間に感電するのを防ぐ役割があります。

温水洗浄便座は電気と水を使うためアース線がなければ取り付けられません。コンセントにアース線の接続口が無いときは、専門業者や電気店に工事を依頼しましょう。

5.トイレ内にコンセントがあるか

温水洗浄便座は電気を使うた、トイレの室内にコンセントがなければ新規取り付けができません。コンセントは電気工事業者やリフォーム業者に依頼をすれば増設することができます。

数万円かかりますが、数万円でコンセントを引けば温水洗浄便座を取り付けることができたり、夏には小さな扇風機を持ち込んだり、スマホの充電をしながら便座に座り続けることもできます。

温水洗浄便座の取り付け・交換の手順

温水洗浄便座 取り付け 方法 DIY Zehitomo

1. 道具が揃っているか確認する
2. 止水栓で水を止める
3. 現在付いている給水管を取り外す
4. 新しい分岐金具を取り付ける
5. フレキシブル管を取り付ける
6. 既存の便座があるときは取り外す
7. ベースプレートを取り付ける
8. 新しい温水洗浄便座を取り付ける
9. 給水ホースを取り付ける
10. 試運転をして動くか確認する

シンプルな10ステップですが、取扱説明書を見ながらトイレに数時間こもって作業することになります。特に給水管の取り外しは硬くて外しづらく、特別な工具が必要になることもあります。

最後に

温水洗浄便座の「交換」は、すでに今ついている古いものと交換する作業ですが、「取り付け」は、トイレの状況によっては室内にコンセントを増設することから始めなければなりません。

しかし数万円の費用を払っても、トイレの温水洗浄便座は便利で快適です。トイレなどの毎日必ず使う物や場所の利便性を高めると、生活の小さな不満がなくなり、暮らしやすくなります。いっそのことトイレ一室を丸ごとリフォームしてもいいかもしれません。気になる方はぜひ業者に見積もりを依頼してみましょう。

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