05/12/2020

Instagramの使い方、完全初心者向け【ビジネス利用やテレビ電話もできる】

Instagram(インスタグラム)の使い方、活用方法、料金、アカウント開設方法やビデオ通話の使い方を解説します。

この記事の読者は、Instagram初心者の方、フリーランスや習い事の先生、講師やインストラクター、ローカルビジネスでInstagramを活用したい方を想定しています。

情報は全て、2020年5月時点の情報です。サービスの最新状況は、各サービスをご参照ください。

Instagram(インスタグラム)とは?

Instagramは「インスタ」と略称で呼ばれることの多い、写真や動画のアップロードを主としたSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。2010年にアメリカで誕生し、現在はFacebook, Incが提供しています。

写真や動画の投稿と同時に文章を入力することもできます。しかしながら写真や動画主体のユーザー体験ができるようなデザイン(専門的にはUIUXなどと呼ばれます)になっており、「文章を見せる、読ませる」ことよりも「写真や動画を見せる」ことが主目的とされています。

Instagram(インスタグラム)でできること

一般的な使い方

写真や動画を投稿するSNSとして使われます。投稿する際に写真や動画の色調を変えることができたり、明るさなどを変えることができたりと「写真や動画を魅力的に加工してから、投稿できる仕組み」も標準実装されています。加工をして美しく仕上げた写真は、加工をしていないものよりもより目を引きます。

自分自身、自分の大切なもの(家族、友人、持ち物)、風景や自然や動物など、「いいね」と思ったものを写真や動画に収める、そして世界中に「こんな良いもの、素敵なものを見つけたよ」と伝えることができます。

文字や文章を主体として操作するSNSとの違いは「世界中の人とも繋がりやすいこと」です。もちろんハッシュタグなどは文字を使ってつけることにはなりますが、写真や動画を美しいと思う気持ちは世界中一緒です。そのため他のSNSよりも、外国のユーザーが投稿した写真や動画を閲覧しやすいという特長があります。

中小企業・個人事業主(プロ)としての使い方

中小企業や個人事業主のビジネスにおいては、「視覚的に、消費者に訴えたい業態」はInstagramとの相性がいいと言えるでしょう。

例えば美容室(ヘアメイク、メイク、着付け)、ネイルサロン、カメラマン、結婚関連、フードコーティネートや料理教室やデザート教室、ダンス教室、アーティスト、インテリア、ファッションスタイリスト、フラワーアレンジメントなどは「美しいものをつくること」が仕事です。

写真や動画で「私たちが仕事をすると、こんなに美しいものが仕上がりますよ」と紹介することでお客様に自分たちの仕事や腕の良さを伝えることができます。

さらに不用品回収やハウスクリーニング、オフィスクリーニング、パーソナルトレーナーやトリマー(ペット)も相性がいいです。これらの仕事も「お客様の理想とする状態や姿をつくる仕事」です。

不用品回収、ハウスクリーニング、そしてオフィスクリーニングは、手をつける前はゴミ屋敷のような部屋であったり、汚い部屋やオフィスだったりした場所に手を入れることで、部屋などが美しくなります。汚いビフォー、綺麗なアフターを見せると清掃の大切さが伝わります。

パーソナルトレーナーも「筋肉をつけたい、痩せたい(もしくは、もっと太りたい)」というお客様の要望に合わせてお客様を導く仕事です。ビフォーとアフターの写真を掲載することで「このトレーナーに任せると、私ももっと素敵になれるかもしれない!」とお客様に思わせることができます。

トリマー(ペット)も、毛むくじゃらのペットの毛をカットしたりシャンプーをしたりする様子を写真や動画で見せることで、トリマーの腕や「こんなカットもできますよ」という仕事の成果を見せることができます。

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Instagram(インスタグラム)の料金

無料

写真や動画の撮影、加工、アップロード、他の人の写真を見る、「いいね(ハートボタン)」を押す、テレビ電話、メッセージのやりとりなど、ほぼ全ての機能は無料で使うことができます。

例えばビジネスオーナーなら、美容室でヘアアレンジを掲載する、「この髪型にヘアセットをしてもらう場合にはいくらかかりますか?」などのコメントがつく、そのコメントに「電話でお伝えしてもいいですか?」などメッセージを送信する、テレビ電話でやりとりをして来店予約につなげる、ということもできます。来店の検討や予約を促す時には、音声電話やテレビ電話のほうが、テキストメッセージよりも効果的なこともあります。

Instagram Businessで広告を出す場合は有料

これはInstagramだけではありませんが、広告を出す(広告出稿、という言い方をします)場合はビジネスアカウントを開設して、有料で利用することになります。

外出ができる、公共の交通機関に乗る、そんな時は駅構内の広告や屋外広告への出稿にも価値があります。しかし2020年春の新型コロナウイルス感染症の流行などで多くの人が在宅をしているタイミングでは、インターネット広告やSNS広告への出稿を検討してもいいかもしれませんね。天候が荒れて外出がしづらい時期、例えば梅雨や台風、2月の寒い時期や8月の暑い時期などは在宅率も高まるかもしれません。

Instagram(インスタグラム)の強み

Instagramのユーザーは20代が多いという傾向が見られます。男女比は男性40%程度、女性60%程度で、どちらかに極端な偏りがあるわけでもないようです。

このことから、女性ユーザーに訴求したいビジネスと親和性が高いと言えます。

※InstagramもしくはFacebook, IncによるInstagramユーザーのレポートは公表されていないようです。「Instagram ユーザー 調査」などでGoogle検索をするとマーケティング会社の調査結果などを閲覧することができます。

Instagram(インスタグラム)を初めて利用する方法

アカウントを開設する

Instagramでアカウントを開設しましょう。

アプリをダウンロードすると便利

Instagramはウェブでも利用することができますが、アプリを使ったほうが便利です。また、メッセージのやりとりはウェブでもできますが、メッセージを経由してテレビ電話機能を使う場合はアプリを使いましょう。

Instagram(インスタグラム)のテレビ電話を使う方法3ステップ

1.Instagramアプリを使う

アプリをダウンロードして、ログインします。

2.テレビ電話をしたい相手のプロフィール画面へ

相手のプロフィール画面を開き、「メッセージ」を押すとメッセージ送信画面に移動します。テキストメッセージを送る場合はその画面で送信することができます。

3.メッセージ画面の右上のビデオカメラマーク

右上のビデオカメラマークを押すとすぐにテレビ電話が起動します。インカメラがすぐに起動しますので、カメラを使いたくない場合は指で押さえるといいでしょう。

ちなみに、下部のマイクのマークは音声を録音して、音声を相手に送信することのできる機能ですよ。

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