02/18/2022

土鍋の焦げの落とし方は簡単!家にあるものですぐに落とす方法

土鍋の焦げや焦げ付きの落とし方を紹介します。

土鍋は1年中使える便利な料理道具のひとつです。

土鍋でご飯を炊くのは美味しいですよね。農水省のHPでも土鍋での美味しいお米の炊き方を紹介しています。

白米を炊いたり、スープを作ったり、鍋料理を作ったり、湯豆腐を作ったり、何かと役に立つだけでなく、そのままテーブルに出しても違和感のない、食卓に溶け込むフォルムをしています。

だけど、結構土鍋は、焦げたり、焦げ付いたりが気になるツールです。

ここでは土鍋の焦げを簡単に落とせる方法を紹介します。

土鍋の焦げや焦げ付き(内側)を落とすために使う素材

1.重曹で焦げが取れる!落とせる!

土鍋 焦げ 落とし方 Zehitomo ハウスクリーニング

重曹とは炭酸水素ナトリウムのことで、ベーキングソーダやタンサンとも呼ばれます。ベーキングパウダーの主成分ですが、重曹そのままでも焼き菓子をふくらませたり、野菜のアク抜きに使ったりと様々な調理効果があります。

ナチュラルクリーニング剤として注目され掃除用の重曹もありますが、常温で長期保存が可能であることから、食品添加物グレードの重曹を購入しておくのがおすすめです。

シェーカーに入れて保管すれば、お菓子作りや料理、土鍋の焦げ落としをはじめ、食品が触れる部分の汚れ落としに使う時も便利です。

2.お酢で焦げが取れる!落とせる!

土鍋 焦げ 落とし方 Zehitomo ハウスクリーニング

どの家庭でも常備されているお酢には様々な種類がありますが、ここで言うお酢はすし酢のような砂糖やアミノ酸といった調味料が含まれた調味酢ではなく、スーパーでよく目にする穀物酢をはじめとした食酢が一般的です。

お酢は重曹と同じように料理以外でも多用でき、古くなったお酢を土鍋の焦げ落としに有効活用できます。

3.水で焦げをふやかして落とす!

土鍋 焦げ 落とし方 Zehitomo ハウスクリーニング

土鍋の軽い焦げつきは水で落とせます。土鍋に水、またはぬるま湯を張り、しばらく放置して焦げをふやかしてから布巾や天然素材の柔らかいタワシで擦ります。

水に一晩つけても落ちない土鍋の底にこびりついた焦げには、水に重曹やお酢を混ぜで使う落とし方があります。

 

重曹とお酢の焦げへの使い分け

1.重曹を使う理由

焦げは熱により水分が失われ、食品に含まれる糖分やタンパク質などが化学反応によってできたもので、その成分の種類は様々です。ご飯や肉、魚、卵など酸性食品の焦げには重曹を使います。

アルカリの性質を有する重曹は、酸性物質を中和して、落ちやすくします。重曹は水と混ぜ熱すると、アルカリ度が高まり、発生した炭酸ガスの発泡力で焦げが浮き上がるため、より効果的に落とせます。

重曹は粉末のままでも研磨剤として使えて、土鍋の外側の汚れ落としにも有効です。

 

2.お酢を使う理由

土鍋 焦げ 落とし方 Zehitomo ハウスクリーニング

野菜やキノコ、大豆などのアルカリ性食品の焦げにはお酢を使います。重曹とは逆に酸性のお酢はアルカリ性物質を中和し、それらの焦げを落ちやすくします。

野菜のあくによる土鍋の黒ずみや土鍋にはえたカビの除去にもお酢が使えます。

 

重曹を使って土鍋の焦げとしつこい焦げ付き(内側)を落とす方法

土鍋 焦げ 落とし方 Zehitomo ハウスクリーニング

用意するもの:重曹、水、スポンジ(ふきんや天然素材のタワシなども可)

1.土鍋に水を8分目まで入れる
2.重曹を大さじ3~4杯を入れて混ぜる
3.火にかけ煮立たせる
4.完全に沸とうしたら火を止め、そのまま一晩放置する
5.翌日、土鍋の水を捨て残った焦げをスポンジやタワシで擦り落とす

重曹は水200mlあたり大さじ1杯が目安で、火にかける前に入れます。沸騰あるいは放置している間に焦げが浮き上がってきます。

一晩待たず、数時間でも落とせることがありますが、焦げが落ちない場合は1~5を何度か繰り返します。

しつこい焦げ付きも何度かやるうちにゆるんできます。

 

お酢を使って土鍋の焦げや焦げ付き(内側)を取る方法

土鍋 焦げ 落とし方 Zehitomo ハウスクリーニング

用意するもの:お酢、水、天然素材のタワシ、スポンジ(ふきんも可)

1.タワシで優しく洗い土鍋についた焦げを軽く落とす
2.土鍋に水を8分目まで入れる
3.お酢を50~70cc入れる
4.火にかけ煮立たせる
5.完全に沸とうしたら火を止め、そのまま一晩放置する
6.翌日、土鍋の水を捨て残った焦げをスポンジなどで擦り落とす

最初にタワシで軽く洗うことがポイントで、他は重曹の場合と同じ要領です。

焦げ付きがボコっとついている部分を先に軽く落としておきましょう。

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知っておくと便利な土鍋(陶器の鍋)の知識4つ

1.土鍋の焦げを防ぐ方法(目止め)

土鍋には、目に見えない細かい気泡がたくさんあります。そのまま使用すると気泡の穴に水分が浸透し、汚れや焦げつき、水漏れやヒビの原因となってしまうため、穴をふさぐようにでんぷん質でコーティングすることを、目止め(めどめ)と言います。

米のとぎ汁や片栗粉、小麦粉を使う方法もありますが、効果的なのは残りご飯でお粥を炊くことです。土鍋料理の締めくくりに雑炊やおじやを作るのは理にかなっています。

新しい土鍋をおろすとき、焦げつきやすくなったときなどに目止めをします。量産型の土鍋には、陶土に石粉を混ぜて気泡をふさいでいるものもありますが、昔ながらの土鍋はこの気泡が保温性を高め土鍋料理をおいしくしているため、目止めは大切な一手間です。

2.土鍋にアルミホイルは使ってはいけない

丸めたアルミホイルで焦げを擦り落とす方法がありますが、それは鉄製やステンレス製の鍋の場合です。それらと同じようにアルミホイルで土鍋を擦ると、土鍋を傷つけたり、黒く変色させたりします。

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3.土鍋にはステンレスたわし(金タワシ)は使わないほうがいい

頑固な油汚れや焦げつきを落とすことを目的に作られている金タワシは、土鍋を傷つけます。土鍋は火に当たる底面は素焼きのままでも、全体的にうわぐすりである釉薬(ゆうやく)がかけられています。

土鍋は熱したり冷やしたりすると、素地と釉薬の異なる膨張率によって、貫入(かんにゅう)と呼ばれる細かいヒビが入ります。

貫入は、煮えやすく丈夫な土鍋にする良いヒビですが、アルミホイルより硬い金タワシで土鍋を擦ると貫入をつくる釉薬が取れてしまいます。

4.土鍋は保管する前によく乾燥させよう

土鍋は吸水性があるため、完全に乾燥させないとカビが生えます。翌年までしまっておく場合、土鍋を洗ったら底面を上にして十分に乾燥させてから保管します。

表面が乾いて見えても素地の中は乾いていないこともあるため、完全に乾燥させるために3~4日間、風通しの良い場所に置きます。

段ボール箱や購入時に入っていた箱に入れるのはカビの原因になるため、乾いた土鍋はそのまま、あるいは新聞紙で軽く包み、風通しのよい戸棚で保管します。湿気がたまりやすいシンクの下は避けます。

土鍋の焦げを丁寧に取って、土鍋を長く使おう

土鍋 焦げ 落とし方 Zehitomo ハウスクリーニング

土鍋は大切に使うと数十年も使えます。

でも焦げ付きやすいのも事実。

焦げを取るときは、口に入れても安全で消臭効果もある重曹とお酢は、土鍋の焦げ落としに最適です。

ただし、酸っぱい梅干しがアルカリ性であるように、焦げが酸性かアルカリ性かは味ではありません。注意して識別しましょう。

ふきこぼれて外側についた焦げも内側と同じように考え、水あるいは重曹かお酢を混ぜた水につけた後、スポンジなどで落とせます。

傷つきやすく、目止めや乾燥が大切な土鍋は、どっしり見えて繊細ですが、使うほどいい土鍋になっていきます。焦げついてしまっても、慌てず対処しましょう。

 

もしどうしても焦げ付きをうまく落とすことができない、せっかくの土鍋だから綺麗にしたい、という方は家事代行やハウスクリーニングのプロに落とし方や焦げ落としをしてもらえないか、相談してみるのも一案です。

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