12/22/2022

カーポートと物置を一体化したい!理想の空間を作るためのポイントとは

庭やポーチに物置を置くことで収納力を増やせますが、雨天時に使用しにくい点に注意しなくてはいけません。天候に関わらず使用しやすい物置を目指すなら、カーポートやガレージとの一体化を検討してみてはいかがでしょうか。屋根があるので雨や雪が降っていても出し入れしやすく、なおかつ物置内に湿気が入り込みにくくなります。

この記事では、物置を屋外に設置したい方に向けて、必要な情報を詳しく紹介しています。物置を設置したときの駐車スペースの変化やシャッターの活用方法、施工業者の選び方なども解説しているので、ぜひ参考にしてください。

物置とカーポートは一体化できる?

物置付きのカーポートは市販されていませんが、カーポートやガレージと物置をうまく配置することで一体化したように見せることはできます。また、屋根がある駐車スペースの一部にシャッターを施工することでも、一体化することは可能です。いくつかアイデアを紹介するので、工事計画を立てる際の参考にしてください。

なお、自動車ではなく自転車であれば、物置と駐輪スペースが一体化した商品は販売されています。エクステリアを扱う施工業者に相談してみましょう。

一体化させるための配置のコツ

駐車スペースの部分の屋根やシャッターなどをうまく活用すると、カーポートやガレージなどの駐車スペースと物置が一体化したように見せることが可能です。配置のコツを紹介するので、ぜひ施工業者と話し合って工事計画を立ててください。

カーポートの屋根を延長する

カーポートやガレージの外側に物置がある場合は、屋根の延長工事を検討してみましょう。物置のシャッター部分に届く程度に広い屋根を施工すれば、雨が降っていても濡れずに物を出し入れできます。

また、駐車スペースも広くなるので、自転車やバイクなども屋根の下に置けるようになるのもメリットです。カーポートと物置があまり離れていないならば、支柱はそのままで屋根部分だけの交換で済むこともあります。

物置の扉をカーポートに向けて配置

物置の扉をカーポートやガレージに向けて配置することで、雨天でも濡れずに物の出し入れができるようになります。すでに物置を設置している場合は、カーポートの屋根下に扉が来るように物置を移動させましょう。

駐車スペースにシャッターがあるときは、シャッターを取り外して物置を置けるスペースを作ることもできます。ただし、この場合は防犯性が下がるため、工事前に施工業者としっかりと話し合っておきましょう。

カーポートの中に物置を配置する

カーポートやガレージの屋根下に物置を設置する方法もあります。ただし、物置を置くと駐車スペースが狭くなるため、広さに余裕があるときのみ利用できる方法です。

また、ガレージにシャッターがついている場合は、物置から物を取り出すたびにシャッターの開閉が必要になる点にも注意が必要です。物置に置くものや取り出す頻度も考えてから、施工工事の計画を立てましょう。

業者の選び方

カーポートなどの駐車スペースと物置を一体化させるためには、エクステリアや外構を専門とする施工業者に工事などの対応を依頼することが必要です。業者の選び方やタイプの見極め方について解説します。

施工実績と自分が行いたい工事を照らし合わせる

最初に紹介したように、カーポートと物置を一体化したタイプのエクステリア商品は販売されていません。そのため、今までに駐車スペースと物置を一体化する工事に対応したことがない外構業者に施工を依頼すると、イメージが伝わらない可能性があります。

業者のホームページなどを見て、今までの施工実績の中にイメージに近い事例があるか確認しておきましょう。また、取り扱ったことがない案件についても、真摯に話を聞いて対応してくれるかどうかも、信頼できる業者の選び方のポイントです。

相見積もりを取る

カーポートなどの駐車スペースと物置を組み合わせた事例を確認した後で、イメージに近い施工実績のある外構業者をいくつか選び、相見積もりを依頼しましょう。見積書を作成してもらうことで、工事タイプや利用するエクステリア商品の種類、費用などを比較できます。

また、見積書作成の際に営業担当者の対応も比較しておきましょう。担当者とは工事前の打ち合わせだけでなく、工事後やアフターサービスなどでも顔を合わせることになるので、親切で話しやすいかどうかも業者の選び方の重要なポイントになります。

アフターサービスや保証の有無を確認する

選び方のポイントとして、業者を比較する際にアフターサービスや保証の有無も確認することが挙げられます。丁寧に工事をしてくれる外構・エクステリアの施工業者であっても、カーポートの初期不良などにより後日不具合が発生する可能性があります。アフターサービスの対応がしっかりとしている業者であれば、万が一のときでも安心です。

また、工事後に「駐車スペースが使いづらくなった」「物置のタイプや容量が合わない」などの問題が生じることもあるかもしれません。保証サービスが充実している業者を選ぶと、費用を押さえて満足度の高い改装工事を実現しやすくなるでしょう。

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カーポートと物置を一体化すれば、雨天でも物を取り出しやすくなります。また、物置を設置することで、アウトドア用品やガーデニング用品を整理しやすくなるでしょう。

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