02/07/2019

ベランダ掃除で知っておきたい、「5つ」のポイント

室内の掃除は思い立ったらすぐに掃除機やクイックルワイパーなどでできますが、ベランダ掃除は思い立ってもなかなかすんなりできないもの。

そこで今回はベランダ掃除のポイントをお伝えして参ります。

<INDEX>

※各項目のクリックでその章へ飛ぶことが可能です。

1:ベランダの汚れはなに?
2:掃除に適した天気は?必要な道具は?
3:掃除で気をつけるポイントは?
4:実際の掃除方法
5:綺麗に保つには?

1:ベランダの汚れはなに?

まずベランダの汚れの元を確認します。

これは主に排気ガス、外気の汚れ、砂、土が多いです。

交通量の多い道路に面しているベランダでは排気ガスや砂埃による汚れが目立ちます。そのまま放置していると汚れが定着してしまって落としづらくなる場合があります。そのため定期的に掃除する必要があります。

また、ベランダでガーデニングや小さな植物を育てている場合は、それらの砂や土が溢れて汚れていきます。

2:掃除に適した天気は?必要な道具は?

続いて、掃除に適した天気と掃除に必要な道具についてです。

掃除に適した天気は?

掃除に適した天気は、湿度があり、風が弱い日です。小雨や曇りの風にそういう日が多いです。

逆に、カラッと晴れた日で風があった場合は、砂埃が舞っていたり、ゴミが飛来したりするため適しません。

必要な道具は?

必要な道具には変わったものはありません。

・ほうき・ちりとり

・雑巾や古タオル

・バケツ

・使い古した歯ブラシ

・新聞紙

・マスク

・ゴム手袋

・デッキブラシ(戸建ての場合)

これらがあれば十分です。

3:掃除で気を付けるポイントは?

掃除で気を付けるポイントは「他の家の迷惑にならないか」ということです。

マンションなどの集合住宅において、2階以上に住まわれている場合、階下への水漏れや、隣室への水漏れに注意が必要です。

ベランダは防水加工がされていないこともあります。隣室と壁があったとしても、同じ排水溝を使用している場合があります。

勢いよく水を流すとそれらが漏れていってしまうので、慎重に掃除を進める必要があります。

また、何でも流してしまうと排水溝が詰まる原因となってしまいます。落ち葉や大きな埃などは事前にゴミ袋に入れて捨てるようにしましょう。

4:実際の掃除方法

それでは、実際の掃除方法について見ていきます。

<マンションの場合>

(1)ほうきや掃除機で大きなゴミを取る

まずはほうきで大きなゴミを取り除きましょう。掃除機でも構いませんが、音が大きい場合は近隣への配慮として避けましょう。ただし、サッシ部分は掃除機のほうが楽ですので部分使用ができると良いです。

(2)取れない大きなゴミを手で取る

ほうきや掃除機で取れなかったゴミは手で取り除きます。

(3)土や砂を拭き取る

土や砂は、少し湿らせてからまとめて掃き取ります。その後で別の雑巾などで拭き掃除をします。

(4)拭き掃除をする

(1)から(3)までで大きなゴミや固まった土・砂の除去を行ったので、最後に仕上げです。水を汲んだバケツに雑巾を浸し、しっかりと絞ってから床を拭きます。細かい目地の部分や角などは歯ブラシを使ってこすり落としてから拭き取ります。

<戸建ての場合>

(1)ほうきや掃除機で大きなゴミを取る

まずはほうきで大きなゴミを取り除きましょう。掃除機でも構いませんが、音が大きい場合、近隣への影響がありそうであれば配慮として避けましょう。ただし、サッシ部分は掃除機のほうが楽ですので部分使用ができると良いです。

(2)デッキブラシで床をこすり洗いする

戸建の場合はお隣の家とベランダが繋がっていることはありませんので、デッキブラシで多少大胆に掃除をすることが可能です。住居用洗剤を使い、デッキブラシでこすります。床を傷つけたくない場合は、先端がスポンジで出来ているスポンジデッキブラシがあるので、ホームセンターなどで調達しましょう。

(3)水で流しす

デッキブラシで一通り綺麗になったら、排水溝の方へ向かって水を流します。

(4)拭き掃除をする

(1)から(3)までで大きなゴミや固まった土・砂の除去を行ったので、最後に仕上げです。水を汲んだバケツに雑巾を浸し、しっかりと絞ってから床を拭きます。細かい目地の部分や角などは歯ブラシを使ってこすり落としてから拭き取ります。

戸建ての場合、近隣への配慮に余裕が生まれるので多少大胆に掃除が可能です。ただし、マンションと同様の掃除方法も取れるので、そちらの方法で行われても問題ありません。

要注意ポイント

掃除をするに当たって注意すぺきポイントがあります。

(1)排水溝

水を流す掃除以外にも、排水溝には風雨によって泥や落ち葉などのゴミが溜まっていきます。これを放っておくと排水溝が詰まってしまったり、水漏れなどのトラブルの原因になってしまいます。ほうきで掃き出せないような細かいゴミやヘドロは、使い古した歯ブラシを使って掻き出すようにしましょう。

(2)手すり

風雨によって運ばれた土や砂のほか、排気ガスによる黒ずみ、鳥のフンなど、手すりには様々な汚れが付着します。手すりの汚れは部屋の中からでも見えてしまうので、ここもなるべく綺麗にしておきたいところです。排気ガスによる汚れはアルカリ性の住宅用洗剤を水で2倍程度に薄め、ブラシに付けて擦り落とすのが簡単です。鳥のフンは湿らせたキッチンペーパーなどで拭き取り、その後に消毒用エタノールをスプレーして消毒を行っておきましょう。

(3)側溝

手すり側にある側溝は日陰になることが多いため、緑色の苔が生えてしまうことがあります。こうした苔は台所用の塩素系洗剤を少量吹きかけて、しばらく放置した後に歯ブラシでこそぎ取るようにしましょう。その他、熱湯をかけてふやかしてからこそぎ取ることもできますが、火傷に注意しましょう。

(4)室外機

ベランダに室外機を設置している家は、室外機の掃除も合わせて行う必要が出てきます。表面の掃除は簡単ですが、中の掃除は解体が必要です。この場合、エアコン本体の掃除と合わせてプロの力を頼ることをお勧めします。

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汚れ別、賢い掃除方法

汚れ別での賢い掃除方法もあります。

(1)土埃や砂

ベランダで一番多いのが土埃や砂です。このような細かなゴミを取るには新聞紙を使います。新聞紙を水に濡らし、細かくちぎった後でベランダにまんべんなく撒きます。その後でホウキを使って新聞紙をチリトリに回収していきます。

(2)排水口のゴミ

様々なゴミや髪の毛、枯れ葉などがどうしても溜まりやすいのが排水口の周り。水が溜まっていると不衛生なことも多いのでゴム手袋をして掃除をしましょう。細かなゴミは使い古しの歯ブラシを使ってかき出すように取り除くときれいに取れます。

(3)ホコリ・繊維くず

ホコリや繊維くずのような細かいゴミも土埃や砂と同様に新聞紙を使いましょう。

(4)排ガスの汚れ

ベランダが交通量の多い道路などに面していると排気ガスの油でベランダが汚れてしまうことがあります。排ガスの汚れに効果があるのが油分をしっかりと分解してくれるアルカリ性の洗剤です。市販のアルカリ性洗剤ならば水で2倍程度に薄めて使いましょう。

また、市販の洗剤でなく、重曹も効果があります。重曹は、100mlの水に小さじ一杯の重曹を混ぜたものを使います。ブラシ等につけてこすれば汚れをしっかりと落とすことができます。

重曹よりもアルカリ性が強く水にも溶けやすい「セスキ炭酸ソーダ」も最近注目されています。こちらは水500mlに対して小さじ一杯で使用できます。

(5)鳥のフン

鳩などの鳥のフンには様々な病気の原因菌が潜んでいたり、アレルギーを引き起こすこともあります。

フンの掃除する時には、ゴム製の手袋を付け、菌を吸い込まないようにマスクもしましょう。拭き取るにはお湯で少しだけ湿らせたキッチンペーパーを使用します。 取り除いた後は、エタノールスプレーを吹きかけて消毒も行いましょう。

(6)コケ

ベランダには、日当たりや季節によって緑色のコケが生えてしまうことがあります。コケは市販のカビ取り剤をスプレーしてブラシなどでこすれば簡単に落ちます。また、熱湯をかけても同じような効果があります。少しふやかして軽くこするだけでコケは簡単に剥がれ落ちます。

掃除の便利グッズ

続いてベランダ掃除に便利場グッズを紹介します。

クイックルワイパー

床掃除のスタンダード用品ですが、ベランダ掃除でも使用できます。泥や砂にフローリング用のドライシートをセットし、床を拭くと砂や泥汚れが落ちていきます。

かんたんマイペット

マイペットは、住まいの様々なところに使用することが出来る住居用洗剤です。水で取れない頑固な汚れにピンポイントで使用しましょう。

フローリングワイパー

フローリングのホコリを取ったり水拭きしたりできる便利なフローリングワイパーですが、ベランダの掃除にもお勧めです。ほうきとちりとりの代わりに、ドライシートを使用すれば簡単にホコリを除去できます。また、ウェットシートを付ければ立ったままの楽な姿勢で水拭きができます。汚れがそんなに溜まっていない状態なら、ワイパーだけで簡単に掃除を済ませられます。ベランダ掃除で使ったワイパーを室内で使いたくない、という方は室内用と外用の2本用意しましょう。

マイクロファイバークロス

極細の繊維で編まれたマイクロファイバークロス。ナイロンやポリエステルといった素材でできた極細の繊維は吸水性が高い上に乾きやすく、汚れを効率よく絡めとる働きがあります。普通の雑巾よりも力を入れずに簡単に汚れを落とせるため、ベランダの床や手すりの汚れ落としに最適です。付いてすぐの汚れならば、水で濡らしたマイクロファイバークロスでサッと拭くだけで、簡単にきれいになります。

高圧洗浄機

戸建ての方におすすめなのが、高圧洗浄器です。水の勢いで広範囲の汚れを簡単に吹き飛ばすことができ、洗剤を使用しなくても頑固な汚れも落とせるという優れものです。さらにベランダ以外にも窓や玄関掃除、洗車など幅広く使用できます。

大変便利な高圧洗浄器ですが、使用時の音が大きいこと、水や汚れの飛び散りが起きやすいこと、電気代や本体の価格が高いというデメリットもあります。

音が近所の迷惑にならないか、電気代や本体の価格に見合った使い方ができるかなど、念入りに調べてから購入を決めましょう。

なお、集合住宅でも規約によっては高圧洗浄機が使用可能な場合もあります。集合住宅で高圧洗浄機の使用を考えている方は、特に静音性が高く飛び散りの少ないものを選び、近隣の方に使用の許可を得てから使用するようにしましょう。

マジックリン ピカッと輝くシート厚手パッド」

床の掃除を中心に話を進めてきましたが、手すり汚れが雑巾で拭き取るだけで取れないことがあります。そんな時に使用します。水垢のような汚れから鳥のフンまで落とすことができます。

綺麗保つには?

ベランダ掃除はどの程度すれば良いのか。汚れが溜まってからの掃除では毎回大変なので、月に一度ほどの掃除を推奨します。そうすることで、大掃除のような大変な作業を避けることができます。

忙しい方は、入念な掃除までいかなくとも埃やゴミは月に一度は取り除きましょう。そうすることで入念に掃除をする際の手間を減らすことができます。

また、入念に掃除をする際に「これでいいや」の妥協を極力しないことです。それの繰り返しによって落ちない汚れを多く生み出してしまいます。

しばらくベランダ掃除をしていなくて、最初の掃除はどうにかならないかとお困りの方はプロへの依頼をお勧めします。

Zehitomoでは、「ベランダ・バルコニークリーニング」などのプロに無料見積りの依頼を出すことができます。ご自身での掃除に限らず、プロの力を是非借りてみてください。

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