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中国語を独学でマスターする!おすすめの勉強方法やテキストをご紹介

2021/04/15 2022/06/24
中国語を独学でマスターする!おすすめの勉強方法やテキストをご紹介

近年、自身のキャリアアップや交流などを目的に、中国語を学ぶ方が増えています。新しい言葉を習得するのはなかなか難しいものですが、効果的な方法を実践すれば大丈夫。独学でも中国語が上達することは可能です。今回の記事では、中国を独学で学ぶために必要な準備や、勉強方法、おすすめのテキストなどを紹介していきます。

目次

中国語を独学で学ぶ際の3つの準備
  1. 目標設定
  2. 教材の入手
  3. 学習スケジュールの設計
中国語を効率よく独学で学ぶ方法独学以外で中国語を学ぶ3つの方法
  1. 中国語教室や専門学校に通う
  2. オンラインレッスンで学ぶ
  3. 語学留学に行く
まとめ

中国を独学で身に付けたい!

独学でも中国語を学ぶことは可能ですが、中には独学だと身につけるのに時間がかかってしまう分野も。独学で勉強しやすい分野と勉強しにくい分野について、以下で説明していきます。


インプット学習は独学でも十分可能

中国語におけるインプット学習とは、文法・単語・フレーズ(定型文)・リスニング・リーディングの分野を学ぶこと。インプット学習は、テキストを読んだりCD音源で中国語を聴いたりと、独学でもできる内容になっています。 そのため、

・「中国語の文章が読めるようになりたい」
・「中国語を聞き取れるようになりたい」

といった目的であれば、独学でも十分可能と言えるでしょう。


アウトプット学習は独学だと難しい部分がある

一方、アウトプット学習は独学だとマスターするのに時間がかかってしまうかもしれません。中国語におけるアウトプット学習は、発音・スピーキング・ライティングの分野について学ぶことを指します。アウトプット学習の内容は実際に中国語で会話をしたり、自分で書いた文章を添削してもらったりというもの。つまり、自分一人で学ぶには難しい内容となっているのです。

「中国語で会話できるようになりたい」
「中国語で文章が書けるようになりたい」

こうした目的で中国語を学ぶ場合、独学でマスターするのは難しいと感じることがあるでしょう。

工夫すればアウトプット学習も独学で可能

上記では、独学だとアウトプット学習を行うのは難しいと説明しました。しかし、工夫次第では、独学である程度のアウトプット学習を行うことができるでしょう。 例えば、音声教材を使ってシャドーイング・リピーティングを行うことで、スピーキングの練習になります。

また、「Hello Talk」といった言語学習アプリを使えば、書いた文章を他のユーザーが添削してくれることも。アプリの中には音声データのやり取りができるものもあるため、発音もチェックしてもらうことができます。 このように、勉強方法を工夫することで、独学でもアウトプット学習を行うことはできるでしょう。



中国語を独学で学ぶ際の3つの準備

中国語を独学で学ぶにしろ、何からすればいいか分からないという方も多いでしょう。ここからは、中国語を独学で学ぶ際に準備すべきことについて紹介していきます。


1. 目標設定

まず最初に、目標を立てることが重要です。やみくもに勉強するのではなく、いつまでに何ができるようになりたいか、具体的なゴールを設定しましょう。目標を立てることで、モチベーションを高く保って勉強に打ち込めます。以下で、目標を設定するときのポイントを見ていきましょう。

長期目標・中期目標・短期目標の3つに分ける

目標設定をするときは、長期目標・中期目標・短期目標の3段階で考えるようにしましょう。なぜなら、達成まで時間がかかる目標のみだと途中でモチベーションを失いやすく、反対に簡単な目標ばかりでは達成感を得にくいためです。

1つの長期目標を立てて、それを達成するために必要なポイントを中期目標・短期目標で設定すると良いでしょう。目標の具体例として、次のようなものが挙げられます。

・長期目標:中国語の映画を字幕なしで見られるようになる(1年半後)
・中期目標:中国語で日常会話ができるようになる(9ヶ月後)
・短期目標:入門テキストの内容を全て理解できるようになる(3ヶ月後)

このように、目標は3段階で立てるようにしましょう。

検定合格を目標にする

具体的な目標として、「検定合格」を設定するのもおすすめ。初心者であれば、中国語検定4級に合格することが目標となるでしょう。

中国語検定の4級は「中国語の基本が分かっている」という証明になるため、最初の目標に最適です。中国語検定4級に合格するには、基本的な文法ルールは全て覚え、単語も1,000語近く理解しておく必要が。決して簡単ではない分、合格できたときの達成感は大きいでしょう。

また、中国語検定のほかに「HSK」と呼ばれる中国語の検定があり、こちらは世界共通のため、より実用的な内容となっています。ネイティブに通じる中国語を身に付けたいのであれば、HSKを受験するのがおすすめでしょう。


2. 教材の入手

目標を設定した後は、教科書・参考書といったテキストや問題集などの教材を入手しましょう。特にCD音源つきのテキストであれば、中国語を耳で覚えることにつながり、シャドーイングやリピーティングの練習になるため効果的です。

また、検定合格を目標にするのであれば、過去問や検定の攻略に特化したテキストを購入するのも良いでしょう。 以下では、初心者におすすめのテキストをいくつか紹介していきます。


基本がわかる はじめての中国語【基礎】

出版社 : 成美堂出版
著者:王 婷婷
税込価格:1,540円

中国語を初めて学ぶ方向けに、入門書としておすすめの一冊です。中国語の仕組みから母音・子音の発音方法、構文パターンや応用表現など、中国語の基本が詰まっているのが特徴。CDが付録されているため、耳でも中国語を覚えることができます。また、カテゴリー別に別冊の単語帳も付いており、これ一つで基本的な単語はマスターできるでしょう。一から中国語の勉強を始めるという方にぴったりです。

日本人のための 中国語発音完全教本【発音】

出版社 : アスク
著者:盧尤 著
税込価格:2,420円

中国語の発音に特化したテキストです。写真とイラストによって、口の形から視覚的に学べるのが特徴的。発音練習に加えて、リスニングやピンインのつづり練習もあり、様々な面から中国語の発音を身に付けられます。音声CDは3枚付いており、そのボリュームから充実した練習ができるでしょう。メトロノームに乗せて発音を練習することで、中国語ならではのリズム感をしっかり身につけることができます。音節表における全ての音が網羅されているため、この一冊で、美しく正しい発音がマスターできるでしょう。

新ゼロからスタート中国語 文法編【文法】

出版社 : Jリサーチ出版
著者:王 丹
税込価格:1,320円

初めて中国語を学ぶ方には欠かせない、発音・文法の両方を学べるテキストです。まずは発音編で声調やピンインをマスターし、文法編で基礎文法を積み上げて行くスタイルのため、段階的に中国語を学べるでしょう。

特に文法の説明は「文法公式」として体系的にまとめられており、ひとつひとつ整理しながら覚えていけるのが特徴的。公式の後は書き込み式のワークが用意されているため、知識をしっかり定着させられます。文法をしっかり学びたいという方におすすめでしょう。

キクタン中国語【単語】

出版社 : アルク
著者:内田 慶市ほか
税込価格:1,980円

英単語の学習書でベストセラーを誇るキクタンシリーズですが、中国語の単語を学ぶにもおすすめです。その特徴は、音楽に合わせてネイティブの発音を聞く「チャンツ」というシステム。

リズムに乗った状態で単語を聞くことで、記憶がより定着しやすくなるでしょう。また、掲載単語は過去の中国語検定を分析して厳選されているため、実用的な単語のみを効率的に学ぶことができます。

気持ちが伝わる! 中国語リアルフレーズBOOK【フレーズ】

出版社 : 研究社
著者:中西 千香ほか
税込価格:1,980円

ネイティブが使用するリアルなフレーズを、テーマ別に500個以上詰め込んだテキストです。2〜7文字の短いフレーズが中心のため、初心者でも無理なくフレーズ学習ができるでしょう。シチュエーションは遊び・不満・恋愛・ビジネスなど幅広く、この一冊で十分な量のフレーズを学習できます。



3. 学習スケジュールの設計

教材を揃えたら、最後に学習スケジュールの設計を行いましょう。スケジュールを組まないと目標に向けて順当に勉強を進められず、モチベーションの維持も難しくなるため、しっかり決めておく必要があります。まずは自身の生活の中で学習に充てられる時間を洗い出し、その中で何を勉強するか設定しましょう。

ちょっとした隙間時間は単語や発音の練習に使い、まとまった時間はテキストの勉強に使うのがおすすめ。社会人における1日の学習スケジュール例を、以下で紹介します。

・8:20〜8:40:通勤電車の中で単語を覚える
・18:15〜18:35:帰りの電車でCD音源を聞き、頭の中で繰り返す
・19:30〜21:00:夕食後、テキストで文法とフレーズを勉強する
・21:00〜21:20:フレーズや単語のシャドーイングを行う
・22:30〜23:00:就寝前、テキストの内容を復習する

スケジュールを立てる際、このように具体的な内容まで決めておくと、スムーズに学習ができるでしょう。


中国語を効率よく独学で学ぶ方法

中国語を効率よく学ぶためには、「発音」→「文法・単語」→「フレーズ」の順で学習を進めていくと良いでしょう。発音がわからないと中国語が読めず、テキストを見ても頭の中でイメージできません。

発音方法をある程度理解してから、単語や文法について学習し、実際の会話で使われるフレーズを覚えていくのがおすすめ。ここからは、発音・単語・文法・フレーズをどのように身に付けたらいいか、おすすめの勉強方法を紹介していきます。


【発音】の勉強方法

まずは、発音を独学で身につけるための具体的な勉強方法について説明していきます。


発音記号(ピンイン)を覚える

中国語の発音は、「ピンイン」と呼ばれる発音記号で表されます。これは日本語で言うところのローマ字と近く、中国語を学ぶためには、まずピンインについて理解する必要があるでしょう。 ピンインはアルファベットで表記されていますが、実際の読み方はローマ字と異なることもあり注意が必要です。

例えば、「lian」は「リエン」、「qie」は「チエ」といった音になります。とはいえ、全く読みが異なるわけでなく、『こんにちは』を意味する「nǐ hǎo」は「ニーハオ」と読むように、ローマ字読みに近いものも。7割程度はローマ字読みに近いため、比較的覚えやすいでしょう。

ピンインは、「i」「ao」などの母音と、「n」「h」などの子音、そして文字の上にあるV字の「声調」で成り立っています。3要素をしっかり理解することで、ピンインがわかるようになるでしょう。


発音を耳で覚える

ピンインの読み方が理解できたら、次は発音を聞いて耳で覚えるようにしましょう。テキストの中にはCD付きのものが多く、実際の発音を聞くことで、どのように発音するかが耳で理解できます。

また、テキストのほかに、YouTubeで中国語の発音について説明している動画を見るのもおすすめ。初心者向けにゆっくり発音している動画が多いため聞き取りやすく、舌の位置や口の動かし方などを目で確認することもできます。


見よう見まねで発音してみる

発音の仕方がわかってきたら、今度は口に出して発音してみましょう。実際に自分で発音してみることで、目で追うだけよりも頭に入りやすくなります。

最初は音声教材を使い、シャドーイング・リピーティングで練習するのがポイント。なんとなく発音のコツがわかってきたら、携帯やボイスレコーダーで録音し、自分の発音とネイティブの発音を聞き比べてみます。そこで発音に問題がなければ、次の学習に進みましょう。


【文法】の勉強方法

発音方法が掴めたら、次に学習するのは文法です。中国語は、英語の「過去形」「未来形」のように時制による語形変化がなく、文法を覚えるのは比較的簡単。効果的な文法の勉強方法について、以下で見ていきましょう。


骨組みを理解する

まず、中国語の文法における基本的な骨組みを理解しましょう。押さえておきたいのは、構成と文型。中国語の文章は、大きく「主語」+「述語」という構成になっています。

また、目的語が入るときは「主語」+「述語」+「目的語」(+「目的語」)という形になり、英語と似ているため覚えやすいでしょう。そして述語の部分に何が入るかで、基本文型である「名詞述語文」「形容詞述語文」「動詞述語文」のいずれかになるという仕組み。それぞれの具体例は以下の通りです。

・名詞述語文:「他是中国人(Tā shì zhōngguó)」『彼は中国人だ』
・形容詞述語文:「海真大(Hǎi zhēn dà)」『海は大きい』
・動詞述語文:「飛機正在飛行(Fēijī zhèngzài fēixíng)」『飛行機が飛んでいる』

最初は文章の構成と文型を理解し、文法の骨組みを掴んでいきましょう。基本の骨組みがわかると、発展的な内容も理解しやすくなります。


例文を丸々覚える

多くのテキストでは、文法のひとつひとつで例文が用意されています。慣れないうちは、例文の構成を理解した後に、その文章を丸々暗記してしまうのがおすすめ。文章の構成を理解してから暗記することで、自然とその文法が頭に入りやすくなります。また、文法理解だけでなくフレーズを覚えることにもつながるでしょう。


【単語】の勉強方法

文法を覚えただけでは、中国語の文章を読んだり書いたりすることはできません。単語も同時に学習していくのがポイント。

特に、中国語検定4級の取得を目標にしている場合、500〜1,000程度の常用語を覚えなければいけません。そのため、スピーディーな単語学習が求められるでしょう。ここからは、単語の効率的な勉強方法を紹介していきます。


単語帳を使う

王道の勉強方法として、単語学習に使われるのが単語帳です。最初のうちは単語帳を使い、単語を大量に覚えていくのがおすすめ。多くの単語帳では、「入門編」「上級編」などと対象者が分かれています。

入門編であれば、普段の会話で使われやすい単語が多く掲載されているため、実用的な単語を効率よく覚えられるでしょう。また、単語帳によってはCD付きのものもあり、音声に合わせて発音することで、単語の意味だけでなく発音もマスターできます。


単語カードを作る

単語カードを作ってみるのも、おすすめの勉強方法です。持ち運びに便利なだけでなく、実際に自分の手で書くことで、暗記しやすいというメリットがあるでしょう。また、手作りの単語カードは愛着が湧き、勉強のやる気がアップします。


単語アプリを使う

最近は中国語において様々な単語アプリが出ており、そうしたアプリを使って勉強するのもおすすめ。具体的に、単語アプリを使うことには次のようなメリットがあります。

・スマホさえあればどこでも単語学習ができる
・チェック機能で苦手な単語がわかる
・音声読み上げ機能がついたものもある

中には検定に特化した単語アプリもあり、その検定・階級における単語のみが出題されるため、非常に効率的。単語の勉強方法に悩んでいる方は、ぜひ単語アプリも活用してみてください。


【フレーズ】の勉強方法

発音や文法、単語を理解できたら、次に実際の会話で使われるようなフレーズを覚えていきましょう。この3つを覚えたのみだと、会話の中でスムーズに言葉が出ず、テンポよく会話ができません。基礎力がついた後はフレーズを身に付けて、「使える中国語」を増やしましょう。以下では、フレーズの具体的な勉強方法を紹介していきます。


フレーズ集のフレーズを暗記する

フレーズ集には日常会話で使用する様々なフレーズが載っており、まずはフレーズ集にあるフレーズから覚えるのがおすすめです。ポイントは、「既にインプットしている文法・単語を使ったフレーズから覚える」ということ。文法がわからないフレーズを覚えても、すぐに抜け落ちてしまいます。また、フレーズの構成が理解できていると、後から単語を入れ替えて独自のフレーズを作ることができるでしょう。フレーズ集にはCDが付いているものも多く、シャドーイングやリピーティングを行うのも効果的です。


中国語のドラマや映画を見る

実際に会話のテンポを掴むには、中国語のドラマや映画を見るのがおすすめ。テキストのCD音声と比べてかなりスピードが速く、最初は驚くかもしれません。字幕なしでは、何を話しているか理解できないことがほとんど。中国語のテンポを掴む目的で、最初は字幕つきの作品を見ていきましょう。

様々な作品を見ることで徐々にリズムに慣れ、フレーズが少しずつ聞き取れるようになってきます。最終的に字幕なしで内容が理解できるようになると、中国語をマスターできたと言えるでしょう。


独学以外で中国語を学ぶ3つの方法

ここまで、中国語を独学で勉強する方法について紹介してきました。独学でも、中国語をある程度身につけることは可能です。しかし、より効率的に中国語のレベルを上げたいのであれば、他の手段と組み合わせることがおすすめ。以下では、独学以外で中国語を学ぶ3つの方法について紹介していきます。


1. 中国語教室や専門学校に通う

中国語を学ぶ場所は、大きく「中国語教室」「中国語の専門学校」の2つに分かれます。中国語教室は週1回・30分から受講できるところがほとんど。専門学校に通う場合は、平日の午前から午後まで授業があり、2年ほど通う必要があります。 中国語を学習する上で、まとまった勉強時間を確保できる方におすすめでしょう。また、専門学校の場合は就職サポートもあるため、語学を生かせる仕事にキャリアチェンジしたい方にもぴったり。中国語教室・専門学校に通うための費用相場は以下の通りです。

・中国語教室(マンツーマン):14,000円〜27,000円(月謝・月4コマ)
・中国語教室(グループ):9,000円〜15,000円(月謝・月4コマ)
・専門学校(全日制):1,000,000円〜1,500,000円(年間の学費)


中国語教室や専門学校に通うメリット

・専門講師に指導してもらえるため、正しく中国語を身に付けられる
・独学ではカバーが難しい「ライティング」「スピーキング」を指導してもらえる
・同じ志を持った仲間ができ、モチベーションをキープしながら学習できる

このほか、資格取得のサポートが手厚く、「中国語検定」「HSK」といった検定の対策をとってもらえるのも嬉しいポイントです。また、専門学校であればカリキュラムの一環で短期留学をさせてもらえることも。留学によって、生きた中国語を学べるのは大きなメリットでしょう。


中国語教室や専門学校に通うデメリット

・費用が高い
・レッスンのためにスケジュールを調整しなければならない

特に専門学校に通う場合、全日制が多く、正社員として働きながら通い続けるのは難しいでしょう。一部の学校では夜間コースを導入しているところもあり、働きながら教室に通いたい場合、そうした学校を選ぶのがおすすめです。


2. オンラインレッスンで学ぶ

ZoomやSkypeなどのアプリを使用し、中国語のオンラインレッスンを受講することもできます。最近のコロナ禍によって注目を集めている学習スタイルで、場所を問わずにどこでも中国語のレッスンを受けられるのが特徴。近くに中国語教室がない方や、家事や育児でなかなか家を空けられない主婦の方などにおすすめです。

オンラインレッスンの料金制度は教室によって大きく異なり、1レッスン(25分〜50分)あたり数百円から受けられるところも。大手の場合だと数千円かかることもありますが、通いのレッスンと比べて費用はリーズナブルでしょう。


オンラインレッスンで学ぶメリット

・費用がリーズナブル
・場所や時間帯、講師を問わずにレッスンを受けられる
・マンツーマンスタイルが多く、丁寧に指導してもらえる

オンラインレッスンの魅力は、なんといっても自由度が高いところ。場所や時間帯だけでなく、講師を選べる教室も多いのが特徴的です。そのシステムは、プロフィールを見て好きな講師を選べるというもの。事前に講師を指名できることで、レッスンだと起こりがちな講師とのミスマッチを防げるのがメリットです。


オンラインレッスンで学ぶデメリット

・単語やリーディング、ライティングは自習が必須
・講師の指導スキルに差がある
・画面や音声にラグが生じることもあり、コミュニケーションが難しい

オンラインレッスンでは、講師との会話や発音指導が中心になります。そのため、単語・リーディング・ライティングの分野においては、ある程度自習しなければいけません。 予習・復習に必要な学習動画やテキストを用意しているところも多く、用意されている教材を活用するのがおすすめです。


3. 語学留学に行く

本格的に中国語を学ぶのであれば、語学留学に行くという手もあるでしょう。語学留学をするには、中国語圏にある大学附属の語学コースに通ったり、現地の語学学校に通ったりという方法が一般的です。留学が初めてである場合、留学生へのサポートが手厚い大学の語学コースに通うのが良いでしょう。現地で使える中国語をマスターしたいという方は、語学留学に行くのがおすすめ。語学留学に行く場合、学費や現地での滞在費などを含めた費用相場は以下の通りです。

・1ヶ月:100,000円〜300,000円
・3ヶ月:300,000円〜700,000円
・半年:400,000円〜900,000円
・1年:1,500,000円〜1,800,000円


語学留学に行くメリット

・現地で生きた中国語を学べる
・中国語圏の知人や友人を作りやすい
・現地の文化や生活習慣も学べる

授業だけでなく、日常生活も中国語漬けとなるため、アウトプットの機会が増えるのも語学留学ならではのメリット。現地で知人を作れば、さらにアウトプットする機会が増え、自身の中国語レベルが大きく向上するでしょう。


語学留学に行くデメリット

・費用が高い
・仕事との両立が難しい

語学留学に行くのであれば、中国語教室に通う以上の費用がかかるでしょう。また、社会人の場合、休職あるいは退職しなければならないのもデメリットです。


まとめ

今回の記事では、中国語を独学で学ぶための準備や勉強方法などを紹介してきました。中国語を独学で学ぶには、ただやみくもに勉強するのではなく、目標や学習スケジュールを設定するのがポイント。教材もテキストだけでなく、音声教材やアプリを使うことで、より効率的に学習できるでしょう。



また、独学で学ぶ以外に中国語教室へ通ったり、語学留学をしたりする方法も。Zehitomoには、信頼できる中国語教室やレッスン講師の方が多数登録しています。独学では難しいと感じた場合、Zehitomoを通して中国語教室やオンラインレッスンの講座を探してみてはいかがでしょうか。


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